アイコン セックスでイケる女になるには、まずはオナニーすべし 

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セックスでイケる女になるには、まずはオナニーすべし 

こんにちは。セックスレスからセクハラ問題まで、男女心理の違いによるトラブルを解消しています、ラブヘルスカウンセラー小室友里です。

私はなんでも聞ける、なんでも話せる。女性のためのお話会「小室友里の小町会」という女子会を開催しています。いらっしゃる女性のみなさんに、それぞれ「どんな話を聞きたいのか?」というリサーチをかける中で、案外というか、やっぱり多いのがこの話題。

「イケるようになるには?」

セックスを知り、セックスで誰かとつながる喜びを知った女性の次なる願いが「セックスでオーガズムを感じたい!」なのだと思います。

このコラムでは男性のオーガズムよりはるかに難しい女性のオーガズムについて、考えていきたいと思います。
「セックスでオーガズムを感じたい!」と言いましたが、本当は「セックスでオーガズムを彼に感じさせてもらいたい!」と思っている女性が大半だと思います。このタイトルが気になって思わず読んでしまったあなたは、すでにオーガズムについての記事をたくさん読んでいることでしょう。

読んだ記事のどれを取っても、こう書いてありませんでしたか?

「オナニーでイケる練習をしましょう!」

はい。私もそのとおりだと思います。彼とのセックスでオーガズムを感じられるようになるには、まず自分自身が「イク」感覚を体に覚えさせることです。

彼が頑張ってオーガズムを感じさせてくれていたとしても、それを受け取るあなたがオーガズムだと思わなければ、彼の努力は水の泡です。材料を奮発して、時間もかけておいしいご飯を作って待っていたのに、彼は帰ってきた途端、無言でテーブルについて黙々と食べ続けている状況と似ています。

「おいしいって言ってよ! せっかく頑張ったのに!」

って言いたくなりますよね? あなたが言いたい心の声は、彼の心の声そのものです。おいしいって言ってもらいたかったら、

「どう? おいしい? 今日頑張ったんだ!」

感想を聞けば、彼も答えてくれますよね。……答えの質はどうであれ。

彼にオーガズムを感じさせて欲しいなら、彼から

「ここはどう? どんな感じ?」

という問いかけと、あなたからの

「もうちょっとこうして欲しい」

そういった感想が、彼にオーガズムを感じさせてもらえるようになるには、絶対に必要な条件なんです。

しかし悲しいかな、日本におけるセックスへの教育では、男性も女性もセックスでコミュニケーションを取れるだけの知識を得ることができません。女性は特に、オーガズムに関する知識はゼロに等しいと言っていいでしょう。

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あなたの心にこんな声が聞こえてはいないでしょうか。

「自分でさわるなんて……」

まさにこれも、セックスにおける知識不足からくるものです。

誰が自分で性器にさわったらダメって言っていたのですか? おそらくお母さんですよね。お母さんもおばあちゃんからそう言われていたはず。でもお母さんもおばあちゃんもセックスをしたからあなたが生まれているわけで……。

自分で性器に触るのはダメなのに、男性に性器を触らせるのはよかったのでしょうね? 性器に触れず、いきなり挿入……がセックスだった時代もありますが、それは一旦置いておいて。

自分で性器に触ったらダメなのではなく、自分で性器を触るという認識がなかった。だから自分では触らないけど男性には触れさせる。それが証拠に、ご自身の性器を見たことがない、触ったこともないという女性は年齢問わず山ほどいます。

見たことも触れたこともない自分の体を他人に預けて、さらには女性の喜びと言われるオーガズムを味わわせて欲しいなんて、いくらなんでもちょっと虫がよすぎませんか?

ですから、女性はもっと自分の性器を見て、触って、自分の体がどうすれば気持ちよくなるのか、自分自身で知っておくべきなのです。

そのためにあるのがオナニーです。マスターベーション。最近ではセルフプレジャーとも言われていますね。あなたの心に響く

「自分でさわるなんて……」

その声は、他者からの単なる刷り込みです。お母さんが、おばあちゃんがどう言おうと関係ない。大事なのは

「あなたはどうなりたいですか?」

これに尽きます。

あなたがオーガズムを感じたいなら、オナニーから始めましょう。オナニーはオナニーにあらず。オーガズムをあなたが手に入れるためのトレーニングなのです。

とはいえ、見たことも触ったこともない人に性器を触ってください、って急にはできないですよね。

そういう人って、性器をちゃんと洗えていないんじゃないかしら……? 見たことも触ったこともない性器を意識してキレイにしてます! って、言えないでしょ(汗)。

ということでご提案です。

オナニーしたことない、または苦手、または触れるけどどうしていいかわからない、という人は、まずはしっかりと洗ってあげることから始めませんか?

ここで間違っても使ってはいけないのが石鹸やボディソープです。性器周りは顔以上に肌は敏感。肌を守ってくれる角質がないのです。

デリケートゾーン専用のソープを使って、手で優しく包み込むように洗ってあげましょう。洗った後はデリケートゾーン専用のクリームやローション、オイルでしっかり保湿してください。

まるで顔のお手入れみたい? そうです。顔も性器もお肌のお手入れに変わりはありません。お手入れすればするほど美肌になって、自信が持てるようになり、それが彼から愛される要素になるのです。(小室友里/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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