アイコン 独りよがりはダメ!前戯で2人の絆を深めて、セックスライフを充実させよう♡

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独りよがりはダメ!前戯で2人の絆を深めて、セックスライフを充実させよう♡


セックスの前のひととき、前戯。「挿入するよりも前戯のほうが好き」なんて女性もいたり、「前戯はなにをしたらいいのかわからず戸惑ってしまう......」という方もいるのでは? 

そこで今回、この記事では、前戯でなにをしたらいいのか、前戯で最も大切なことはなにか、そのほか気をつけたいポイントや、男性が前戯をはやく終わらせてしまう理由など様々な角度から前戯について解説します!
前戯について、その意味やすべきことについてあらためておさらいしましょう。前戯はセックスの前に、いちゃいちゃしたり性器や乳首を愛撫し合うことで、その目的は身体と心の準備です。

身体の準備は、男性の場合はペニスの勃起、女性の場合は愛液を分泌させることを指します。心の準備は、興奮してエッチな気持ちになる、緊張をほぐす、リラックスするなどを指します。身体と心、その両方の準備をするのが前戯です。

そんな前戯ですが、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか。ハグやキスをする、全身を愛撫する、服の上から性感帯を愛撫する、服を脱いで手や舌で性感帯を愛撫する、といった流れが定番ですが、「こうしなければいけない」という決まりはいっさいありません。好きなことをして、好きに過ごして、ふたりが気持ち良くなれたらそれが正解です。
セックスでよく起こりがちな“前戯の時間が短い問題”。「もっと前戯に時間をかけて欲しい......」と思ったり、前戯不足で挿入時に痛みを感じたことがある人は多いでしょう。この問題、いったいなぜ頻繁に起きてしまうのでしょうか。

その理由は、興奮のピークに達するはやさが男女でことなるからと言われています。興奮のピークに達するのがはやい男性にたいして、女性はゆっくり少しずつ興奮を高めていく傾向があります。そのため、「女性はまだ興奮できていないからもっと前戯をしたいのに、男性はすでにムラムラしまくり、挿入したくなっている」というギャップが生じてしまうのです。

また、前戯の認識がそもそもまちがっている男性もいて、「前戯は膣が濡れたらもう終わりでOK」なんて思っていることもあります。膣が濡れたということは、身体の準備ができたとは言えるでしょう。しかし、膣が濡れた=心の準備もできたとは言えません。
前戯で一番大切なこと。それはコミュニケーションです。

「もっと時間をかけて欲しい」「もうちょっとやさしく触って欲しい」「もう少し下のほうを触って欲しい」など、コミュニケーションをしっかりとることです。「ムードを壊してしまうから」とか「彼に嫌われそうだから」とか、そういう気遣いでなにも言わずに前戯をしていませんか?

男性って、言わないと理解してくれません。なにも言わなければあなたの本音に気づいてくれないどころか、「文句を言わないし、すごく満足しているんだろうな」なんて思っていたりもします。「本当は痛くて怖いけど我慢している」「本当はもっとこうして欲しい」「もう少し手前のほうを触ってくれたほうが気持ち良いんだけどなぁ......」どんなささいなことでもきちんと伝えるべきで、ひとこと伝えれば前戯はもっと心地よいものになります。

また、コミュニケーションさえしっかりとれば、セックス初心者がパートナーをイカせることだって十分可能です。「彼に気持ち良くなって欲しい!」「イッて欲しい!」「テクニシャンになりたい!」なんて願望から、前戯についていろいろ調べたことがある人もいるでしょう。「手コキはこうやれ!」「絶対イカせるフェラの舌使い方!」なんてテクニック集、インターネットや雑誌でたくさん見かけますね。

事実、有益なものはたくさんありますし、そこで学んだテクニックを試すのもアリと言えばアリです。ただ、そこで学んだテクニックがパートナーの好みかどうかは実際に試してみないとわかりません。「せっかく学んだのに彼には不評だった」なんてこともあるでしょう。それならあれこれ調べるよりも前に、「どんなふうに刺激したらいいの?」なんてパートナーに聞くほうが手っ取り早いし正確です。パートナー好みのやり方を正確に知れば、初心者でも相手をイカせることが可能です。また、あなたの好みの刺激をパートナーに伝えることで、前戯でもっと気持ち良くしてもらうこともできるでしょう。

お互いにもっと気持ち良くなり、もっと充実した愛のひとときを過ごす方法。それにはとにもかくにもコミュニケーションが大切です。なにも言わずに淡々とするのではなく、コミュニケーションをとってください。

(1)力加減

散々語られているので知っている人も多いでしょうが、AV、エロアニメ、エロ漫画で見かけるような激しい前戯はNGです。それらはあくまで演出でやっているのであって、現実世界の前戯は激しくガシガシやっても痛いだけ。

ではどのくらいの力加減が正解なのかと言うと、人それぞれ好みがあるので、「コレが正解!」とは一概には言えません。そのためコミュニケーションをとって、どのくらいがいいのか相手の好みを確認しましょう。参考までに、男性は女性よりも強い刺激を好む傾向があります。でも強すぎは痛いのでダメなので、“あなたが思う自分がされてうれしい力加減”を試してみて、もっと強い刺激を求めていたら少しずつ強くしてみると良いでしょう。


(2)身体をキレイにしておく

エチケットとして、身体をしっかりキレイにしておきましょう。
なかには「ちょっと汗臭いのが好き」という人もいて、お風呂に入らずセックスをしたがる男性もいます。一部そういう性癖の人もいるのですが、基本的にはキレイにしておくべきです。

(3)爪と歯に注意

少し触れただけでも痛みを感じさせてしまうので、愛撫するときに爪や歯が当たらないよう十分注意してください。

(4)無理しない。嫌ならNOと言ってもOK

前戯のとき、「本当は嫌だけどパートナーの要望に頑張って応えている」という人は多いでしょう。でも我慢しなくても大丈夫、つらいと思ったら断ってもいいんです。前戯はあくまでお互いに気持ち良くなるものであって、不快な思いをしてまで頑張る必要はありません。

特にフェラは嫌いな人も多いでしょう。そんなフェラの断り方についてですが、「顎が痛い。顎関節症なのかも......」「口の中をやけどしていて痛い......」など理由とセットで伝えるのがおすすめ。単に「フェラ無理、嫌だから」なんて言い方をすると、パートナーは「俺のことが嫌いなのかな」なんて不安に感じてしまうことも。痛みを理由にフェラを回避しましょう。
前戯がより良いものになれば、セックスはもっと気持ち良くなります。前戯の充実=セックスの充実と言っても過言ではありません。セックスが好きで「もっと気持ち良くなりたいから、ほかの体位にも挑戦してみたい!」なんて思う人もいるでしょう。それも良いのですが、まず普段の前戯の質を上げることから始めてみるのもオススメです。いつもと同じ体位でも、前戯次第で気持ち良さはガラリと変わりますよ。

(tsuta / ライター)
(オトナのハウコレ編集部)

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