寒い日のセックスはこれが困る

そんな状態でヒンヤリしたシーツの間に裸で滑り込むとき、冷たい手で胸を触られるとき、ゾクゾクッとイヤな感じがしますよね。

ヒンヤリ感が不快なだけではありません。体が冷えていると気持ちよさを感じにくくなるんです。セックスをするとき、骨盤内に血液が集まって外性器がふっくらと膨らんだり、クリトリスが勃起したりすることで体がセックスの準備をして快感を感じられるようになります。

しかし、体が冷たいときには骨盤内の血流が悪くなるので、気持ちよさを感じるまでに時間がかかります。しかも女性はセックス中にあまり動かないので体がなかなか温まらず、ようやく温まってきた頃に男性が発射してセックスが終わってしまうというハプニングも頻発します。

エアコンの温度設定も難しいんですよね。男性は挿入が始まればすぐに体が温まり、挿入が始まれば汗をかき始めるので、勝手にエアコンの設定温度を下げられてしまうこともあります。冬はふたりの適温でセックスするのが一番難しい季節なのかもしれませんね。

冬でも温かく気持ちいいセックスをする方法

セックスが始まったらすぐに感じ始めることができるように、お風呂で体を温めておきましょう。できれば湯船にゆっくり入る方がいいですが、シャワーしかない場合は、少し熱めのシャワーを腰回りと手足に長めに当てて温めておくといいですね。

温かい飲み物を飲んでおくのもおすすめです。口の中が温まって、キスやオーラルセックスも気持ちよくなります。

脱ぐから寒いのであって、脱がなければ寒くないんです！ 着衣のままのセックスはプレイとしても興奮しますよね。シワになりにくいスカート、糸くずなどが付いても目立たないニット、靴下もしくはガータータイプのストッキングなど、服えらびに少し工夫すれば後で困ることもありません。

冬のセックスでは、男性は汗をかくほど暑がっているのに女性の体は冷えたまま……ということが頻発します。これは男性ばかりが動いて女性はベッドに横になっているだけだからです。積極的に動けば体温が上昇して血流もよくなり、気持ちよさもアップします。

おすすめは騎乗位です。腰を前後に振りまくり、爪先立ちで腰を上下に振れば、太ももやお尻などの大きな筋肉を使うので数分でも体が温まりますよ！最初の体位として騎乗位は選びにくいかもしれませんが、本当にすぐに温まるのでやってみてください！

当たり前ですが、体が離れていると寒いですよね。できるだけ密着できる体位を知っておくと、どんなに寒い場所でも気持ちよくセックスできるので便利です。

①寝バック

布団をかぶったままでもできる密着度ナンバーワンの体位が寝バックです。ベッドにうつ伏せになったら男性が後ろから覆いかぶさるので、背面に男性の体温が感じることができてあっという間に体がポカポカしてきます。

②座位

彼に抱きついたまま腰だけを前後に揺らします。上半身で暖をとりながら下半身は運動しているので、イチャイチャしつつ早く暖まりたいときに便利な体位です。本格的に寒いときには背中に毛布をかけることもできます。

③脚のばし正常位

通常の正常位は脚を大きく開いて爪先は高く上がっていると思いますが、末端の冷えやすい人には、いつまでも足先だけがキンキンに冷えて辛いんですよね。

そんなときは、膝を曲げて脚を開き、足の裏をベッドにつけて正常位をしてみてください。意外とそれでも挿入できます。足を高く上げた正常位とは挿入角度が違うので感じ方も変わると思います。

寒い日でもセックス前にマッサージをすれば体を温めて血行をよくすることができます。そうすればセックスが始まってもすぐに快感を感じ始めることができます。

何もつけずにマッサージすることもできますが、キャンドルのロウがマッサージオイルになるものもあり、温かいオイルでのマッサージは思わず声が漏れてしまうほど気持ちいいです。お互いにマッサージし合って体が温まった頃にセックスに流れ込むのがおすすめです。

▼boty parlor ドントストップ マッサージキャンドル エキゾチック

ラブマッサージにオススメ。溶けたワックスをボディオイルとして使用できるキャンドル

※マッサージオイルがラテックス製のコンドームに付着すると破損の原因になるので、ポリウレタン製のコンドームを使ってください。

また、温感の潤滑剤やマッサージジェルを使うと、付けた瞬間にじんわり温かくなって気持ちがいいので、股間の愛撫にはぴったりです。冬の必需品です。

▼リューブゼリー ホット 55g

さいごに

（オトナのハウコレ編集部）

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