アイコン 好きじゃない人に好かれる、雑魚モテ女子はなぜ雑魚モテするのか

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好きじゃない人に好かれる、雑魚モテ女子はなぜ雑魚モテするのか

人の世って儚いものです。少し前、渋谷ハチ公前でWi-Fiを探してうろうろしていると、花束を持った男性が号泣している姿を発見しました。

なのに周りの人たちは誰も心配していません。

「都会は寂しいところばい」と思って話しかけてみると、男性は嗚咽を漏らしながら一世一代のプロポーズに失敗したという趣旨の話をしていました。

そして相手は超美人だ、とも。

失礼ながらこの男性のルックス自体は大したものでもなかったので、「そりゃあ超美人なら断るでしょ」と思った次第です。

モテる人は、こういう男性たちからもひっきりなしにアタックされて、さぞ面倒なことでしょう。

件の男性には悪いけど、典型的な“雑魚モテ”の例だなぁと思っちゃいました。

雑魚モテ。ちょっと悲しいワードですが、こういうことも現実にはあふれているし、雑魚モテのせいでストレスを抱えているイケメンや美女はきっと多いことでしょう。

そしてそういう人たちに限って、本当に自分が好きになった相手には、なぜかまともに取り合ってもらえないという不可解な状況に苦しむこともあるみたいです。

まあ、こういう話をするにあたっては雑魚扱いされてる人たちが不憫ですが、世の中には雑魚モテはやたら多いのに本命に見向きもされない女性も結構いるものです。

美人なのになぜか不幸だという人って、掘り下げて原因を探していくうちに大体のケースで雑魚モテで足を引っ張られているという事例が見当たります。

理由は簡単で、男性としての立場から率直な気持ちを書くと、こういう雑魚モテしまくってる女性に対しては、どうしてもネガティブな印象を持っちゃうんですよね。

普段から雑魚モテしまくっているというだけで、人によっては「男に常々言い寄られてる女性ってのはちょっと」と思うこともあるでしょう。そういう女性から告白されても、なんか乗り気になれない部分ってあるんです。

僕の場合、雑魚モテしまくり女子からまさかのアプローチをされたとしても「雑魚扱いされてる男性の中の一部がストーカー化しそうでおちおち付き合えない。うちには猫もいるし何かあったら大変だ」と及び腰になっちゃいます。

美人と付き合えるというメリットに対して、デメリットがいささか強すぎるように感じる男性は少ないながらもいるわけですね。

だからこそ、雑魚モテしまくっている女性ってしばしば本命からは敬遠されちゃうのだと、そう思います。
それからちょっと雑魚モテ女子に対して辛辣な意見を書いておきますね。

いち男性の立場からすると、結構前々から雑魚モテしがちな女性には思うところがあるというか「いや、そういう環境に居続けてるのも問題でしょ」と思う部分もあるんです。

雑魚モテしまくっている境遇に対して「あ~もうマジで迷惑!」とか言いながら、具体的にそういう状況を脱する努力を見せない女性ってのを、これまで数人見てきました。

雑魚モテに悩んでいるという女性の一部には、彼女らが定義する“雑魚”しかいない場所にひんぱんに顔を出すんですよね。

こっちからすれば「そりゃあ雑魚モテの無限ループやわ」とあきれてしまうところですし、実際「なんだかんだ男からチヤホヤされたいだけっしょ」と陰口を叩かれてしまっている雑魚モテ女子も見てきました。

無論、本人がそれを認識しているかどうかはわからないのですが、普通なら「こういう場に出入りしているからダメなんだ」ということぐらいは認識できるはず……という見解で第三者たちは見ていますからね。

とかく、傍から見れば「もうちょいマシな男のいるコミューンに行けば?」と感じること多々です。

イイ男にモテたいならイイ男がいる場所に行くべきだし、それもしないで雑魚モテに悩むのもちょっと違うと思うんですよね。

中古リサイクル店に行って4Kのでかいテレビ探して、店員さんに「ろくな品揃えがないじゃない」ってキレてるようなものではないでしょうか。
おっと、意図せず雑魚モテ女子に対しての嫌味な言いぶりが露見しまくってしまいました。思ったことを正直に書いてしまう、僕の悪い癖です。

まあそんなことはさておき、もしもあなたが雑魚モテに悩む境遇の女性だとしたら、アドバイスできることがたった1つだけあります。

それは、そもそも雑魚に対して“いい顔”をすべきでない、ということです。

相手の好意を無碍に断るのも気が引けるものですが、雑魚というのは1%の遠慮と温情を見ると、「押せば100%にできそう」と勘違いしてしまうみたいなところがあります。

それが間違いであるということを説明するのは大変。だから最初から「あなたとはムリだよ」という趣旨のことを、雑魚それぞれにファーストコンタクトの時点で主張してください。

すると雑魚はあなたの周りから遠のき、雑魚モテに悩むこともなくなるでしょう。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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