理由はさまざま…「忙しくて会えない」が口癖の男たちの本音
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PR松本ミゾレ
会いたい人がいるのに、なかなか都合がつかないってことが多い昨今でございます。コロナ禍であまり会えなくなったカップルも、かなり多いのでございましょう。
僕も遠距離恋愛をしていますが、当たり前のようにこのご時世ですので、不要不急の外出も控えており、しばらく彼女と顔を合わせていません。
ま、仕方ないですね。こういう時期ですから。
ただ、恋人と会えない理由というのは別に、「コロナ禍だから」だけとも限りません。よくある話ですが、忙しくてなかなか会えないという人なんてのも大勢います。
でも、ホントかなぁ? ホントに忙しいから会えないのかなぁ? 忙しくたって、どうにか時間を作って会うのが恋人同士なんじゃないかなぁ?
みたいなことを考える人も、きっといることでしょう。
実際、恋人と会うのがダルくて、つい「ごめん忙しくて」を言っちゃう人っていますからね。
今回は、男性たちが口にする「忙しくて」という、会えない場合の理由。
これが本当なのかどうかについて、いくつかのケースを紹介していき、このケースごとの「忙しいから会えない」を言わせないテクニックみたいなものもちょっと説明していきたいと思います。
目次
本当に忙しいなら「忙しくて〇〇日まで会えない」と言うよね
まず、「忙しい」を理由になかなか会ってくれない彼氏の本音について最初に書いておきましょう。
単純に「忙しくて会えない」って話しちゃう男性というのは、基本的にあんまり彼女に執着がないというか、別に好きな人がいるか、もう別れてもいいやと思ってる。
このどれかが当てはまることが多いように、周りの男性たちを見てきた感想を踏まえると感じてしまうところです。
だって本当に忙しくて会えないにしても、彼女に対してそれを正直に放つのは相手の気持ちにいくらなんでも無頓着が過ぎますし。
たとえば「今は忙しいから、今度の〇〇日以降まではデートできないかな」と、具体的な目安を数字で出しているような男性は、傍から見てて「あ、彼女と会う意思はあって、それを伝えようとしているね」と感じるところです。
でも、そういう言い回しができない・しない男性というのはどうにも、もうそこまで相手のことが好きじゃないんだろうなぁと思えるところですよね。
もうそこまで愛情の熱が残ってないからこそ、こういう言い方になるのでしょうし。
「忙しくて会えない」と言い出す彼氏に当たったらどうすべきか
先ほど、忙しさをを理由に会いたがらないとか、具体的な再会の予定について何のアクションも起こさない男性は既に今の彼女に対しての愛情の火も消えかけているというような話をしましたが、では実際に彼氏から「忙しくて会えない」と言われた側はどうすればいいのでしょうか。
個人的には「忙しい忙しいって、ちょっとでも顔を出すぐらいの時間もないわけがないやろ」と思っちゃうし、そう考える方も多いことでしょう。
要はこういう「忙しいから」を理由に会わない男性というのは、会わない理由として「忙しい」を用いているだけだったりするものです。
なので、彼氏がこういうことを言い出したら、その時点でさっさと関係を終わらせるのが、一番の解決法ではないでしょうか。
所詮この程度の男だった、ということで済ませてしまうわけですね。
ただ、「それでも彼氏が好きだ」という方も当然いらっしゃるはずです。
この場合は結構苦労すると思います。本当に彼女を愛している男性なら無理をしてでも会いたがるのに、それをしないという現実だけを浴びせかけられているわけですから。
僕から言えるのはせいぜい「あんまり1人の男に没入しないほうがいいよ」ぐらいのもの。世間にはもっといい男が山ほどいますから、一度目線を離して、いろんな男性を眺めてみてください。
もしくはキレてみるのもいい手です。
「忙しい、会えない」じゃないんだよ! みたいな精神で怒って相手にその感情をぶつけるわけですね。
「そんなに忙しいんなら、最初から『僕は忙しい人間ですがいいですか?』って聞いておけ! そしたら付き合ってないわ!」みたいな勢いでぶつかってみるのもいいかもしれません。
こういうことを言われ慣れてない男性の場合は、意外とこれが青天の霹靂になって態度を改めるかもしれませんし。
対処としてはやや過激ですが、強引に会う方向に持っていくには「忙しいから会えない」と言われている側がある程度暴走する熱量を見せるのも大事です。
「忙しくて会えない」と言ってくる彼氏と、たくさん会う方法はあるのか?
何遍でも書きますが、やっぱり彼女を本気で好いている男性なら「忙しいから会えないね」は口が裂けても言えないもんです。
「忙しいけど、月末には時間作るね」とか、そういう言葉を緩衝材みたいに使って、見捨てられないようにするというか、多少言い回しの工夫はしますよね。
で、もしもあなたの彼氏がそういうタイプで「会いたいけど忙しい。でも会えるように時間は作るね」と言いながら、さらに連絡もしっかりとってくれるという場合は、まだまだ2人の関係性は安泰でしょう。
その上で、このような彼氏とたくさん会うためにはどうすればいいか。
これはもう、2人の住んでいる家の距離もあるのですが、たとえば彼氏の家に頻繁にお邪魔するのもいいですね。
忙しい男性は家事もおざなりになりがちなので、もしもあなたが多少時間に余裕があるなら、簡単な家事をやってあげたら、大いに感謝されることでしょう。
もっと突っ込んだ話をすると、同棲を提案してもいいかもしれません。
この辺りは男性側の覚悟だとか性格にもよりますので無理強いは悪手ですが、「最近忙しいから大変でしょ? 同棲すれば顔合わせには困らないよ」みたいに、言い包めてみるのは有効という場合もあります。
ただ、同棲もワンルームだとお互いストレスが溜まることが多いので、彼氏が狭い部屋に住んでいる場合は、この提案と同時に引っ越しも提言するのが大事ですけれど。
忙しい彼氏とのコミュニケーションの秘訣。それは「必要最低限」に尽きる!
彼氏がガチで仕事に追われて忙しい。
そういう場合は、なかなか連絡をとろうとしても気が引ける場合もあるかもしれません。
LINEを送りまくっても返信に手間を取らせることになるし、通話しようにも忙しいとなると、やはりろくな会話もままなりません。
彼女としては寂しいところでしょうが、彼氏がどうやら本当に忙しいだけで、しかも自分との関係についても継続していきたい意思がほの見えるという場合は、さほど焦らずに、そのままの状態を見守るのもまた優しさではないでしょうか。
それでなくても男性の中には、少なくない範囲でLINEも通話もめんどくせえと感じるヤツがいるものです(ちなみに僕もそういうタイプです。めんどくせえ)。
人間、時間と心に余裕があるときじゃないと、なかなか周りの人間関係にも気が回らないものです。
自分には連絡が少ないのに、SNSでは色んな人と絡んでいるとかは論外ですが、そういう兆候もない場合は、ある程度「忙しくて~」という言い訳を信じてあげるのも優しさのような気はするところです。
もちろん、限度はありますし、繰り返しになりますが「忙しいから〇〇日までは会えない」などの数字が盛り込まれた具体的な“忙しいアピール”がない以上は優しく接する必要もありませんけどね!(松本ミゾレ/ライター)