奥さんと実は不仲じゃないと分かったから

「奥さんとはセックスレスなのでもう離婚するつもり......という彼のセリフを信じてズルズル不倫関係が続いていました。しかし、数年経っても一向に離婚する様子はありませんでした。

そこで、探偵を雇って彼の結婚生活を調査してもらった結果、なんと私と不倫している間に彼に子供が産まれていたことが発覚したんです。調査費用は10万円ほどかかってしまいましたが、これで彼と切れたのだからよい勉強代になりましたね」（31歳／女性）

デートが明らかに手抜きに…

「既婚者の彼と付き合ったばかりの頃はおしゃれなレストランでご飯を食べて、シティホテルでお泊りデートがお約束でした。でも、不倫関係も2年も経てばご飯は激安居酒屋、ホテルはラブホテル......だったらまだよいのですが、ビジネスホテルのシングルルームに呼ばれるようになったんです。

シングルルームには2人泊まれないので、出るときはフロントにバレないようにコソコソ帰るんですよ。しかも、フロントの人に『どこの店ですか？』とデリヘル嬢に間違えられたんです！ その日以来、彼との関係も終わりましたね……」（27歳／女性）

セックスが雑に…

「不倫って、奥さんよりも大切にされているという自信がないと続けてられないじゃないですか。私が不倫をやめられた理由は、彼のセックスが雑になってきたから。付き合った当初はあんなに丁寧にセックスしてくれたのに、最後のほうはひどいものでした。

前戯はしない、私に騎乗位ばかりさせて彼はマグロ......とか。特にひどかったのは私が生理のときに、『じゃあ口でしてよ』と言われて頭を掴まれて無理やりフェラさせられたんですよ。度々、報道される芸能人の不倫って不倫相手に対して雑な扱いをするからリークされるんだと思います。私も彼が芸能人だったら、絶対に週刊誌に売ってますよ（笑）」（29歳／女性）

親友の一言で冷静になれた

「学生時代の同級生と同窓会で再開して、W不倫関係になったんです。彼と私の仲を知っているのは、同級生の親友だけ。最初は私も彼も遊び感覚だったし、親友も『バレないようにしなよ』と軽い感じでした。

でも、だんだん私と彼の仲が盛り上がってきちゃったんですよね。私も旦那と色々あって、彼も彼で離婚をほのめかすようなことを言うように。本当に2人とも離婚して再婚しようか......という話になり、親友に相談することにしたんです。

すると、今までは軽い感じだった親友が急に深刻な口調になり『もし、2人が再婚しても私は結婚式にはいけないし祝福できないかな』と言われたんです。

親友に祝福されない方向に進もうとしているのかと思った瞬間、急に目が覚めて冷静になれましたね。その後、結局彼は奥さんと元サヤに。結局、障害が多いからこそ盛り上がっていただけなのかな......と思いますね」（32歳／女性）

実は自分以外にも不倫相手がいたことが発覚！

「キャバクラで働いているのですが、店のお客さんと不倫関係になってしまったんです。『私のことしか好きじゃないし、今まで夜遊びなんてほとんどしたことない』と言っていたのに、有名キャバ嬢のSNSに彼らしき人がお客さんとして載っていたんですよ！

私とおそろいで買ったバングルをつけていたのですぐに分かりましたね......。しかも、私の店にはほとんど来ないくせにそのキャバ嬢にはかなり貢いでいる様子。結果的にお客さんとしても切れるし散々でしたね......」（25歳／女性）

最悪…奥さんにバレた

「証拠を残さないように、彼とのやりとりはいつもSNSのメッセージ機能を使っていました。そんなある日、私のSNSに彼の奥さんからメッセージが届いたんです。どうやら、彼が家のPCからログインしたままにしていたらしく、前々から不審に思っていた奥さんが私とのメッセージを見つけてしまったようです。

しかも最悪なことに、彼は私とのやりとりを削除していなかったんですよね。今まで彼に送った恥ずかしい内容やホテルの部屋番が書かれたスクショまでばっちり撮られてしまい、言い逃れできませんでしたね......。

幸い、彼が私には迷惑がかからないようにしてくれて、奥さんと離婚はしないけれど慰謝料としていくらか渡して解決したようです。でも、当然私とはもう別れると言われて泣く泣く諦めるしかありませんでしたね......」（28歳／女性）

不倫は不倫！　目が覚めるときはあっという間

様々な不倫をやめられた女性の話を聞きましたが、みんな口を揃えて言うのは「目が覚めるときはあっという間」だそうです。どんなに好きだと思っていても結局は、「障害があったからこそ燃えていただけ」なのだとか......。

不倫で上手くいくことは極めて稀であり、仮に上手くいったとしてもそこから様々な困難が待ち受けています。今、不倫から抜け出せなくて困っているという方も、冷静に将来のことを見据えれば案外すぐに目が覚めるのかもしれませんね！

（結城）