コンドームをつけるタイミング

彼とイチャイチャしていて、いざ挿入！ というときにコンドームが手の届く場所になくて焦った経験はありませんか？

そこからコンドームを探すとなると、彼もアナタも気持ちが萎えてしまうことも。事前にベッドの横にコンドームを用意しておくと良いでしょう。

前戯の途中に気持ちが盛り上がってしまい、挿入したくなることもありますよね。しかし、挿入には男性も女性もしっかりとした準備が必要です。女性はちゃんと濡れていないまま挿入すると痛みを感じることがあります。

また、男性も勃起していない状態でコンドームをつけるとちゃんと入らなかったり、挿入中にコンドームが外れてしまうことも。女性は十分に濡れたことを、男性はちゃんと勃起したことを確認してから挿入準備に入りましょう。

上記でもふれましたが、コンドームは必ず男性が勃起してから装着しましょう。男性が仮性包茎の場合は、勃起状態になったらゆっくりと皮を剥いて、たるみのない状態にしましょう。

また、皮が一切剥けていない真性包茎の男性の場合、皮を剥こうとすると痛みを感じることがあります。その場合、皮をなるべく剥かないように先端を抑えたままコンドームを装着してください。

利き手とは逆の手で彼の竿をやさしく持ったら、利き手でコンドームを彼の亀頭に被せましょう。ほとんどのコンドームのパッケージに裏表が記載されていますが、もし書いていない場合はコンドームをパッケージから出して触ってみてください。

ザラザラとした手触りの面が女性器側となるので、そちらを上にしながら被せましょう。被せたら亀頭をコンドームとともに抑えながら、そのままクルクルと根元まで下ろします。このとき陰毛を巻き込まないように注意して、根元までしっかり下ろしたら装着完了です。

1人でつけるのに自身がない、彼がつけているときに何をしていればいいか分からない……という方は一緒につけるのも◎。ほとんどの男性が「1人でコンドームをつけていると虚しくなる」と感じているようなので、一緒につけることで気持ちが盛り下がることも解消されます。

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コンドームをはずすタイミング

彼が射精したら、ペニスが勃起しているうちにコンドームを抜いてください。そのまま放っておくと精子が逆流してしまい尿道炎・膀胱炎になる危険性も……必ず外しましょう！

装着時よりもさらに虚しくなるのは、終わったあとに1人で外すこと……という男性は多いようです。コンドームを一緒に外すときは、精液がこぼれないように注意しましょう。根元からクルクルと回すようにコンドームを外し、抜くときにティッシュで包みこむように抑えながら外してください。

コンドームでよくある失敗

挿入の途中からコンドームをつけてしまうと、コンドームの効果はなくなってしまいます。中には性病や避妊に失敗してしまうケースも……。コンドームは必ず挿入の前につけるようにしましょう。

裏表を間違えてしまい、コンドームを無駄にしてしまった……という失敗も多いようです。パッケージを見るか、触って確かめてから装着するようにしてくださいね。

コンドームの先端の細くなった部分に空気が入ってしまうと、射精時にコンドームが破裂する恐れがあります。爪で傷つけないように先端を指でつまみながら空気を抜いて装着してください。

サイズが合っていなかったり、ペニスが硬すぎるとコンドームが挿入時に破けてしまう恐れがあります。コンドームを選ぶときは必ずサイズに合っているもので、キツすぎないものを選びましょう。

コンドームのサイズがあっていないと破けてしまったり、途中で外れてしまったりと避妊失敗する恐れもあります。コンドームを買うときは必ず男性のサイズに合ったものにしましょう。

コンドームのサイズは長さではなく太さで分けられていて、オカモト公式サイトによるとSサイズ（31mm）、Mサイズ（標準品33mm）、Lサイズ（33mm）、XLサイズ（約46mm）となっています。サイズがわからないという方は、ペニスの一番太いところの円周をメジャーなどで測ってみてくださいね。

※コンドームのサイズはメーカーによって異なります。

まとめ

コンドームの避妊率は98%といわれていますが、使用法を過ってしまうと85％以下まで低下するといわれています。正しい使用法を覚えて、安全にセックスを楽しんでくださいね！（結城／ライター）

（オトナのハウコレ編集部）

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