
HSPでセックスが苦手……どうしたらいいの? 疲れない自分のペースのつくり方
ナイトライフ
PR「彼のことは大好き。なのに、エッチのあとはなぜかぐったり……」部屋の明るさや音、肌に触れる感覚、彼が楽しんでいるかどうか。いろいろなことが一度に気になって、気持ちいいどころじゃなくなってしまう。そんな自分を「冷めてるのかな」と責めていませんか?
まわりの刺激や人の気持ちに敏感なHSP気質の人は、セックスのように受け取る情報が多い時間に、疲れを感じやすいのかもしれません。それは、愛情が足りないからではないはずです。
この記事では、HSP気質の人がセックスを苦手に感じやすい理由と、刺激を減らす工夫、ペースの伝え方、やさしい刺激から試す方法を解説します。
エッチがしんどいのはなぜ?
②彼への伝え方を知りたい☜「ゆっくりがいい」の言い方♡
③そもそもセックスが苦手☜苦手な理由から整理したい人に!
HSP気質の人がセックスを苦手に感じやすい理由
HSP気質の人がセックスを苦手に感じやすいのは、エッチの時間に受け取る刺激や気づかいが、ふだんよりずっと多いからかもしれません。
まず知っておきたいのは、HSPは病名や診断名ではないということ。音や光などの刺激や、人の気持ちに敏感な「気質」を指す言葉です。「繊細さん」と呼ばれることもありますよね。感じ方は人それぞれなので、ここで挙げることに当てはまらない部分があっても大丈夫です。
そのうえで、具体的な理由を3つ見ていきましょう。
(1)光・音・肌ざわりなど、感覚の刺激が多すぎる
セックスの時間は、ふだん以上に刺激にあふれています。部屋の明るさ、テレビやエアコンの音、彼の香水や汗のにおい、シーツの感触、肌と肌がふれる感覚。どれも小さなことですが、敏感な人にとっては一度に押し寄せてくるように感じることがあります。
刺激を受け取りすぎると、頭の中がいっぱいになって、気持ちよさを感じる余裕がなくなってしまうことも。「集中できない自分がダメなのかな」と思う必要はありません。
(2)彼の反応を拾いすぎてしまう
彼は楽しんでいるかな、退屈していないかな、私の反応は変じゃないかな。エッチの最中に、ついそんなことばかり考えてしまう人もいるのでは?
相手の表情や声が気になって、自分の感覚に集中しにくいこともあります。疲れをやさしさや愛情の証拠にしなくて大丈夫です。つらい日は、刺激を減らす、途中でやめるなど、自分の負担を下げることを優先してください。
「彼をがっかりさせたくない」という気持ちが強いほど、自分の「気持ちいい」は後回しになりがちです。まずは、気をつかいすぎている自分に気づくだけでも十分ですよ。
(3)展開が早いと気持ちが追いつかない
キスから次の流れへ、どんどん進んでいくと、気持ちが置いていかれたように感じることがあります。1つずつの刺激をていねいに受け取りたい人ほど、展開が早いと戸惑いやすいんです。
体が反応していても、心はまだ準備ができていない。そんなズレがあると、楽しむより「ついていくこと」に必死になってしまいます。ゆっくり進めたいと思うのは、わがままではありません。
刺激を減らして、心地よさを感じやすくする工夫
しんどさの原因が刺激の多さにあるなら、まずはその量を減らしてみましょう。環境を少し整えるだけで、気持ちに余裕が生まれやすくなります。
(1)光・音・においを減らす

明るすぎる照明は、間接照明や小さなライトに替えてみる。テレビは消して、まわりの音が少ない時間帯を選ぶ。香りのあるものは控えめにする。こうした小さな工夫で、受け取る刺激はぐっと減らせます。
寝室で見直したいこと
✓照明:真っ暗か、ほんのり明るいくらいに
✓音:テレビやスマホの通知を切る
✓におい:香水やルームフレグランスは控えめに
✓時間帯:疲れがたまっている夜遅くは避ける
彼の香水やボディソープのにおいが気になるときは、「この香り、ちょっと強く感じちゃうかも」とやわらかく伝えてみてもいいですね。
(2)肌ざわりのいい寝具や下着を選ぶ

肌に触れるものの感触は、思っている以上に気分を左右します。ゴワゴワしたシーツや、チクチクする下着が気になると、それだけで集中しにくくなりますよね。
やわらかいガーゼ素材のシーツや、締めつけの少ない下着など、自分が「心地いい」と感じるものを選んでみましょう。触れるものが心地いいと、体の力も抜けやすくなります。
(3)やさしい刺激から試す
強い刺激が苦手なら、まずは摩擦を減らすことから。ローションや潤滑剤を使うと肌のすべりがよくなり、こすれる刺激をやわらげやすくなります。種類はセックスで使うローション・潤滑剤ランキング舐めても大丈夫な味付きのモノも!で詳しく紹介しています。
また、彼とのエッチの前に、1人で自分の「ちょうどいい」を知っておくのも1つの方法です。たとえば、音が静かでやわらかい素材のアイテムを、いちばん弱い振動から試してみる。どのくらいの強さなら心地いいのか、自分のペースで確かめられます。
もちろん、アイテムを使うこと自体に抵抗があるなら、無理に使う必要はありません。自分の手でやさしく触れてみるだけでも、感じ方を知る手がかりになります。
「ゆっくりがいい」を伝える言い方
しんどいときは「ゆっくりにして」「今日はやめたい」と伝えて大丈夫です。言い方を工夫すれば必ず理解してもらえる、というものではありません。希望を伝えたあとの相手の対応も大切にしてください。
(1)エッチの前に「ゆっくりが好き」と伝えておく
最中に「待って」と言うのは、なかなか難しいもの。だからこそ、始まる前の落ち着いた時間に伝えておくのがおすすめです。
彼を否定しない言い方の例
✓「ゆっくりしてもらえると、すごく安心できるんだ」
✓「ぎゅってしてる時間が長いほうが好きかも」
✓「今日は、のんびりくっついていたい気分」
「あなたのやり方が嫌」ではなく「私はこうだとうれしい」と、自分の好みとして伝えるのがポイントです。気持ちよくない時の伝え方は、セックス中、気持ちよくない時に相手を傷つけずに伝える方法も参考になります。
(2)休憩やストップの合図を決めておく
刺激が多すぎてつらくなったとき、すぐに伝えられる合図があると安心です。「ちょっと休憩」と言う、彼の手をトントンと2回たたくなど、2人で決めておきましょう。
大切なのは、「疲れたら途中でやめてもいい」と、2人で約束しておくこと。いつでもやめられると分かっているだけで、緊張がやわらぎ、かえってリラックスしやすくなることもあります。
(3)終わったあとに1人の時間をもらう

エッチのあと、すぐに会話をしたり、くっついていたりするのがしんどいと感じることもありますよね。そんなときは、少しだけ1人の時間をもらってもいいんです。
「ちょっとシャワー浴びてくるね」「少しだけぼーっとしたい」と伝えて、ひと息つく時間をつくりましょう。理由をあらかじめ話しておけば、彼も「嫌われたのかな」と心配せずにすみます。エッチのあとの疲れについては、セックスで疲れてしまう原因と解消方法でも詳しく紹介しています。
したくない日は、しなくていい
疲れている日や、刺激を受け取る余裕がない日は、無理にエッチをしなくて大丈夫。その日のエッチを断ることと、彼そのものを拒むことは別のことです。
(1)ハグや添い寝だけの日をつくる
ふれ合い方は、セックスだけではありません。刺激を受け取りすぎて疲れやすい人ほど、静かにくっついているだけの時間のほうが、落ち着けることもありますよね。ハグをする、手をつないで眠る、添い寝をしながら話す。そんな時間も、2人の大切なスキンシップです。
触れ合いたいときだけ、ハグなど望む方法を選びましょう。したくない日は何もしなくてかまいません。相手を安心させるために、代わりのスキンシップを用意する必要はありません。
(2)つらさが続くなら相談先も
セックスへの不安や苦痛が強く、日常の気分や体調にまで影響しているときは、1人で抱えこまないでくださいね。カウンセリングなど、専門家に相談するという選択肢もあります。エッチのときに体の痛みがあってつらい場合は、婦人科にも相談してみてください。
専門家への相談を考えたいとき
✓エッチのことを考えるだけで、強い不安や緊張がある
✓眠れない、気分が沈むなど、日常に影響が出ている
✓彼との関係そのものが、つらく感じる
そもそもセックスに苦手意識があり、理由から整理したい人は意外と多い!?セックスが苦手な女性に届けたい♡克服方法も読んでみてください。
自分のペースを知れば、彼との時間はもっと心地よくなる
刺激に敏感なことは、弱点ではありません。小さな心地よさにも気づける、すてきな感受性です。
光や音を減らす、ゆっくり進めてもらう、疲れたら休む。自分の「ちょうどいい」を知って彼と共有できれば、2人の時間はもっと心地いいものになっていくはずです。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
やさしい刺激から自分のちょうどいいを探したいなら、やわらかな素材のアイテムを見てみると選びやすいですよ。
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