ナンバーワンキャバ嬢から学んだ、モテモテになれる小悪魔テクニック
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PR深志美由紀
こんにちは。みなさんモテてますか? ちなみに私はモテていません。モテの記事なのに書いている人間がモテなくてどうするという話ですが、まあ最後まで聞いてください。
私はモテ方を知ってはいるけれども、諸事情をかんがみて今はあえて行動していないだけなのです。本当です。信じてください。
さて。よく、男性に比べれば女性がモテるのは簡単だと言われます。でも、「そんなことはない」と否定したい女性、多いのではないでしょうか。
かといってファッションを変えたり体型を変えたりしてまで媚びたくはない。わかります!
ファッションなんて変えなくてもいいんです。男は痩せた女が好き? スカートが好き? ヒールが好き? 関係ありません。
私は若い頃にキャバ嬢をしていたのですが、親友はナンバーワン嬢でした。彼女は顔こそ整っているけれども、服のサイズは13号のちょっとぽっちゃりさん。若さもありましたが、同伴には平気でノーメイク、Gパンを履いてくるような娘でした。
それでもその店で、いや、その街で一番の人気を誇っていたのです。今回は彼女や、その他の人気嬢たちを見て学んだとりあえず何はなくともモテるようになるテクをお教えしたいと思います。
これさえできれば男性を惑わす小悪魔になれるかも? ただし、それが本当に自分にとって楽しいことかどうかはご自身でよく判断してくださいね。
モテの基本は男友達を増やすこと
先日、ネットで「男の非モテは砂漠で水を探すようなものだが、女の非モテは自販機の前でえり好みしているようなもの」という文章を読みました。そんなことはない! ……と言いたいところですが、正直、その傾向があることはいなめません。
あらゆる観点から、男性に比べて女性側の方が交際に対するハードルが高くなってしまうのはある程度仕方のないことです。
とはいえ、「目の前に自動販売機なんかないよ!」「そもそも選べるほど相手なんかいない!」という女性も多いことでしょう。
そういう女性はほとんどの場合、周囲にいる恋愛対象外の異性をハナから視界の外に置いてしまっていることが少なくないです。
たしかに、ぱっと見て「恋愛してもいいな」と思えるような好みの男性はごく少ないかもしれません。いきなり大将首を目指すのはハードルが高い。そもそも、よく相手を知らないのに恋愛をできるかどうか、どうして判断できるでしょうか?
実は、モテの第一歩は異性の友達を増やすことから。恋愛的に好みかそうでないかは関係なく、とにかく男友達の数を増やすことです。
友達の友達を紹介してもらったら凄く好みだった! ということもあると思いますし、男友達を増やすことは、多くの男性の内面を知り、恋人を作る近道にもなります(厳密には「モテ」と恋人を作ることはイコールではないのですが、近い場所にゴールがあるので今回は両方考えていきましょう)。
あなたのまわりにも「こいつのこと女とは思ってないからさ~」などと言われつつチヤホヤと男友達に囲まれている女性、いませんか?
最初に書いたナンバーワンの女の子も、そういうタイプの人気者でした。「こいつのことなんか女だと思ってない」なんて本当に思っていたら、何万円もお金を払わないはず。
本当は彼らは全員、彼女に恋をしていたはず。今回はそこを目指していきたいと思います!
とにかく食事に誘う
さて、まずは男友達を作る方法ですが、これはもう簡単です。目につく男性に「今度ご飯でも行きたいですねー」ととにかく言いまくってみましょう。
この時、実際にすべての男性と食事に行く必要はありません。「食事に行きたい」と言うことで相手の「親密スイッチ」を入れることが目的です。キャバクラでも、まずはお客様に「ぜひ今度食事に誘ってください」と声を掛けるのが営業の初歩の初歩。
また、男性にとっては、一緒に食事に行きたいということは、イコール「もしかして俺のことが好みなのかも?」とそれだけで恋愛的に気になってしまったりもします。
「そんなの、よく知らない相手と食事に行くなんて面倒だよ!」と思うかもしれませんが、もし断るのが面倒なほどに多くお誘いされたら、それは既にモテているということです! おめでとうございます。
そもそも、なんとなく顔を合わせているだけでは相手の魅力には気付きにくいもの。実際に親密に喋ってみると意外と楽しい、良い人だな、と思える男性がいるかもしれません。
友達は必ずしも恋人候補ではありませんが、友達から恋に発展することも星の数ほどあるはずです。それに、異性の親友がいるというのは、あらゆる面で楽しく、心強いこともありますので、ともあれいろいろな人と食事をしてみる、またはそれに至るまでのメッセージのやりとりなどで気の合う男友達を増やしましょう。
ちなみにここまでは、すべての女性に試してみて欲しいオススメのセオリーです!
小さなことでも褒める
ここからは、友達から一歩進んで恋愛関係になってもいいな、と思える男性に好意を持って貰う方法です。これは女性同士だと自然としていることなのですが、髪型、スーツ、ネクタイ、ワイシャツのボタン、何でもいいので会話の途中でサラリと褒めてみましょう。
仲のいい女友達と会った時、最初に相手のファッションやメイクなどを話題にしたりしますよね? それと同じ事をすればいいだけです。
実をいうと、男性はあまり小さなことに褒められ慣れていない人が多いです。「あっ今日の服いいねー」くらいの軽い褒め言葉でも、「この子は自分のことを気にしてくれているのだな」と感じて好意を持たれやすいです。
よく、キャバクラでは「相手に良いところがなければ、ネクタイの柄でもいいからとにかく褒めろ」というようなことを習います。
「彼女は俺のことが好きなのかな?」と思わせる
次は私の小悪魔な友人Iちゃんが男を惑わせては撃沈させていったテクニックです。彼女はとにかく、折りにつけ何人もの男性に同時に挨拶程度のライトな(ある意味、どうでもいい)LINEを打ちまくるのです。
何人もに打っているので、返信が来ても来なくても気にしない。なんなら、1人とのやりとりが盛り上がってくれば別の人の返信はシカトをしたりします。
盛り上がっている男性は「この子俺が好きなのかな」と思えて彼女のことが気になるし、シカトをされた方は「なんでさっきはメッセージくれたんだろう?」と気になりだして仕方ない。
これが多くの男友達を焦らせ、惑わせ、彼女にどんどんハマらせていく原因になって、何人もの男性が私に「Iちゃんって俺のことが好きなのかな……告白してもいいと思う?」と聞いてくるという事態になりました。
なんで私に聞くのでしょう。Iちゃんはお前にこれっぽっちも惚れてはいない、と正直に答えるわけにもいかないので非常に困りました。
多分、彼女の方は無意識で、なんなら「彼氏が相手をしてくれなくて、寂しかったので誰でもいいから話がしたかった」というような理由だったりするので、本当に小悪魔というか、悪魔だなと思ったものです。
ちなみにこのIちゃんもとにかくいろいろな男友達とご飯に行くタイプの子だったので、食事に誘うというのは本当に使えるモテテクです。
男友達とはセックスはしない
さて、これでたくさんの男友達、自分のことを好きな男の子、さらには何人かの彼氏予備軍があなたにもできるはず!
ここで一番の注意ですが、男友達とは基本的にセックスはしないようにしましょうね(もちろん、本当にやりたいと思える人とならOKです)。
流されて好きでもない人と寝てしまうと結果的に自分が傷付きますし、複数の友達と同時に肉体関係を持ってしまうと最悪刃傷沙汰になりかねません。ラインはきっちりと引きましょう。
……というのは表向きの理由で、実際、男性は「自分に惚れているはずなのにヤレない」という女性にいちばんハマってしまいがち。「モテ」が目標なら女性の場合はヤらない方がいいのです。
と、ここまで書いてきましたが、実際、好きでもない他人から好意を向けられるのは結構なプレッシャーです。告白されて断って、の繰り返しを楽しむには強いハートと才能が必要だと思います。
私も夜の仕事をしていた時には頑張ってモテを試みましたが、実際にモテてみるとストレスが激しく、正直何度かトラブルもあったので、仕事じゃないならそんなにモテる必要はないのでは……という結論に至りました。
それに、今日書いた内容は男友達の心を弄び恋愛との境界に置くという、ある意味人の心を弄ぶ方法です。たくさんの人に好かれるのは楽しいけれど、相手を苦しめる原因にもなりますので、そうならないようよくよく考えてから試してみてくださいね。(深志美由紀/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)