パイパンに対する男の本音 毛があるのとないのどっちが好きなの?
美容
PR桃倉もも
アンダーヘアがないことをパイパンと呼びます。欧米ではデリケートゾーンの毛を処理することは一般的で、日本でも近年その傾向が強くなってはきました。
とはいっても、まだまだアンダーヘアを処理をしているのはごく一部の女性になります。また、女性はともかく日本人男性はパイパンに対してどう思っているんでしょうか。パイパン人気は意外と少ない? 今回はパイパンについて、男性の本音を聞いてみました。
パイパンに対するメリット
VIO、一般的にデリケートゾーンと呼ばれるこの部分ですが、この部分の毛を処理することでどのようなメリットがあるんでしょうか。アンダーヘアを処理すると、見た目はもちろん、臭いや衛生面、感染症にもかかりにくいとされていて、とにかくメリットばかり。
筆者自身もデリケートゾーンの毛の処理には気を使っています。女性の意見からすると処理をしていない人は今すぐにでもするべきです。しかし男性の意見はどうなのでしょうか? もちろん人にもよりますが意外な答えが返ってきました。
パイパンに対する男の本音「アリ派」
・臭いが気にならない
アソコの臭いは、その日の体調や病気以外にも毛についた汚れ、用を足した際にしっかりと拭き取れていないことも原因とされています。
デリケートゾーンの毛を処理してしまえば、毛の汚れや付着した臭いを気にすることはなくなります。
「クンニをする時なんか全然違いますよ。毛がないと口に入ったりしないし、何よりも臭いが違う」(Tくん/タレント/35歳)
クンニをする時などに、それは大きく影響します。女性にはわからないのですが、多くの女性と夜を共にしてきた男性はその違いがわかるそう。
・見た目
女性以上に男性は女性のことを見ています。夏場などはとくに、海やプールに出かけた際には水着姿の女性を上から下、全身を舐めまわすように見るものです。
その際に気になるというより、つい目が行ってしまうのがアソコ。しかし、水着の隙間から毛がはみ出ているのを見たらどう思うでしょうか。男性は幻滅です。男性は意外に見ています、「見られていないから平気」などとは思わずに、やはり処理はしたほうが良いです。
「昔、海で水着の女の子を見ていたらアンダーヘアがボーボ―の子がいて、水着から毛がはみ出ていたのを覚えています。覚えているというかそれが気持ち悪すぎてアンダーヘアを処理していない人への偏見が今でもありますね」(Dくん/営業/31歳)
パイパンに対する男の本音「ナシ派」
・プロのよう
日本の男性はまだまだパイパンに抵抗のある人は多いです。実際に身近にパイパンの女性がいたら話は別なのでしょう。
しかし、周りにそのような女性がいない場合、パイパンと聞くとAV女優や風俗嬢、どこかプロの女性を想像してしまうようです。
「パイパンってAVの中だけの話なんじゃないですか? そんなに経験はないからか今の彼女も元カノもパイパンの人はいませんでした。そっちのプロの女性たちだけなんじゃないんですか?」(Yくん/学生/22歳)
まだまだ珍しい話のようです。もっとパイパンの女性が増えれば日本人男性の考え方は変わってくるのでしょう。
・浮気を疑ってしまう
デリケートゾーンの自己処理は慣れていても難しいです。
男性にもその大変さは伝わっているよう。だからこそ「本当に自分で処理したの?」と、つい疑問を抱いてしまうこともあるようです。
セックスのプレイの1つでもあり、女性のデリケートゾーンの毛を剃ることに興奮を覚える男性も結構いるのはご存知ですか? よかれと思い、自分でアンダーヘアを処理して浮気を疑われてしまうことも。
「女性って自分でアンダーヘアを処理できるものなんですか? 絶対誰かにやってもらってるでしょ!」(Sくん/経営者/42歳)
筆者も実際、アンダーヘアの自己処理をよかれと思いやっていたのにそう疑われたことがあります。苦労して処理したというのに酷い話ではありますが、これが男性の本音。
・チクチクして痛い
デリケートゾーンに生えてくる毛はどこの毛よりも濃いです。なのでサロンに脱毛へ行ってもすぐに薄くなる、また生えてこなくなることはありません。何度も通う必要が出てきます。
完全に脱毛が終えるまでの間、剃ってはサロンへ、そして生えてきてはまた剃り、サロンに通わなければなりません。
生えてこなくなるまでに間、チクチクとした毛が生えてきます。それは太く硬いものでセックスをする際、その部分と擦れて痛いという男性の声も。
「処理するのはいいけれど剃った後のチクチクした毛がセックスの時気になるんですよね」(Kくん/IT関係/25歳)
・そのギャップがいい
清楚な見た目からはとても想像がつかないアンダーヘア。そのギャップを楽しみたいという男性の意見も多かったです。
清楚でかわいらしい見た目でアンダーヘアがよりボーボ―のほうがいいんだとか。ここまでくると好みになってはくるんですが、このような若干変態思考な男性もいるのです。
「清楚な女の子がパンツを脱ぐとそこはジャングル! そこがいいんですよ。臭いも臭いほうがいい! とにかく見た目とのギャップがいい」(Kくん/IT関係/25歳)
日本人男性は変態?
もちろん人にもよりますが案外パイパン「ナシ」派が多い日本人男性。最初に書いたように欧米ではデリケートゾーンの処理は当たり前、それがエチケットだとも言われています。
そんな中、日本人男性はアンダーヘアに対してこれほどまでに執着するのは、パイパンという言葉が世の中にまだ浸透していないからではなく、彼らが単純に変態だからではないでしょうか。
彼がパイパンあり派かなし派かどうか聞いてから処理を始めたほうがいいかもしれませんね。(桃倉もも/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)