セックス中、気持ちよくない時に相手を傷つけずに伝える方法
ナイトライフ
PRBETSY
また、痛いと感じても「まだ我慢できるからいいか」と気持ちいいフリを続けてしまいアソコを負傷したことがある人も少なくないと思います。
デートの行先を決める時には「その映画よりもあっちの映画の方がいいな」と言えるのに、「ラーメンより焼き肉にしようよ」と言えるのに、セックスとなると気持ちよくないことどころか痛みまで我慢してしまうのは何故なんでしょうね。
セックス中、気持ちよくなかったら伝えていい!
私も学生の時には、セックス中に相手がしてくれることに口出しするのはよくないことだとうっすら思っていたので、当たり前のように気持ちいいフリをすることが自然と身についてしまいました。
しかし、ある時経験豊富な人とセックスしている時に「気持ちよくない時は声を出さなくていいんだよ」「どうしたら気持ちいいの? 教えてくれた方がうれしいんだけどな」と言われたことがあって、「なんだ、言ってもいいんだ」と思ったら急に気持ちが楽になったので、それ以来はフリをして流すのはやめました。
よく考えたら当たり前ですよね。だってセックスの相手が気持ちよくもないのにこちらの顔色を見て、無理に気持ちいいっぽい声を出したり痛いことを我慢したりしていると思ったら、自分の体は気持ちよくなれたとしても全然楽しめないですよね。
むしろ演技や我慢を続けてしまうことで起きる弊害の方が多いかもしれません。気持ちよくないのに気を使ってアンアン喘いでしまうと、「なるほど、こうすれば気持ちよくなるんだ」と思いこませてしまって、また次回以降も同じことをしてくれるようになりますよね。
その度に「それは気持ちよくないのに……」と思いながらまた気持ちいいフリをしなければならなくなり、毎回演技せざるを得ない状況になってしまいます。
でもセックスの相手にそういったネガティブな気持ちを伝えるのはあまりいい気はしません。プライドを傷付けてしまうかもしれないし、雰囲気を壊すかもしれないと不安になります。そんな時にはこの3つのポイントを押さえてしまえば、気まずい雰囲気にもならずに伝えられます!
①適度な婉曲表現で伝える
でも言い方をマイルドにしてみれば、指摘された方も嫌な気持ちにはならず、プライドも傷付きません。他人の体の感じ方なんてわからなくて当たり前なので、相手の気持ちに寄り添った言葉の使い方をしましょう。
②「痛い」は理由を付け加えて
クリトリスを擦る指が強すぎて痛い時などに……
「ちょっとピリピリするからこのまま続けたら痛くなっちゃうかも」
バックで奥にガンガン当たって痛い時などに……
「この体位だと奥に当たりすぎるから優しくして」
挿入中に乾いてきた時などに……
「愛液が流れてしまったから入り口が痛くなりそう」
手マンで激しくかき回される時などに……
「爪が当たってる感じがして痛い」
③代替案も出す
でも求めているのは途中で止めてしまうことではなくて、別の方法で気持ちよくなることですよね。それなら代替案も一緒に言ってみましょう。
この方法なら、完全な受け身ではなく、セックスにちゃんと参加してくれているという意欲も感じます。2人で一緒に気持ちよくなるために努力しようとする姿勢もセックスには必要です。
手マンや挿入で乾いてきた時に……
「粘膜が弱くて痛くなってきちゃったから潤滑剤使うね」
指でクリトリスを触られている時に……
「指先だとピリピリするから指の腹で撫でて」
「この体位も気持ちいいけど、さっきの方がもっと気持ちよかった」
「敏感になってくすぐったいから舌を柔らかくして舐めて」
始めはダメ出しをしているような気分になってしまうかもしれませんが、なるべく気軽にお願いするような感じで言ってみると、雰囲気も壊れません。自分から打ち明けることで、相手にとっても意見を言いやすい関係になるので、より仲が深まりますよ!
(Betsy/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)