背中を反らす

バックのとき、いちばん気をつけたいのは背中。丸めてしまっていたり、平たくしている人はいませんか？できるだけ反らすよう心がけてみてください。

背中を反らしてお尻を突きあげると、背中からお尻にかけて、しなやかなS字のカーブが生まれます。〝女豹のポーズ〟と呼ばれるものですね。「ちょっと大袈裟かな？」と思うくらいがちょうどいいですよ。

脚を大きく開く

続いては、脚の開き方。何も考えずに自然に四つん這いになった場合、脚は肩幅くらいの間隔で開くことが多いでしょう。はい、これNG。想像してみましょう。後背位は、四つん這いになった女性の脚の間に男性が入りこんでひとつになりますよね？あなたの肩幅くらいの広さで、彼は脚の間に入りこめるでしょうか？よっぽど華奢な男性じゃないと無理ですよね。四つん這いになった時、脚は気持ち大きく開くこと、これが正解です。

手で気持ちよさを表現して

さて、後背位のとき、正面に鏡でもない限り、あなたの表情は彼には見えません。そうすると、彼はあなたが感じているかどうかを、あなたの声と仕草で推測するしかなくなります。そこで活躍するのが、手。手であなたの快感と興奮を彼に伝えてあげましょう。四つん這いになったときに肘をついて、シーツをギュッと握りしめてください。彼はきっと、力が込められているあなたの手を見て、あなたが感じているんだと察し、ますます興奮するはずです。

たまに振り返ってキスをおねだり

最後に、頭の位置について考えてみましょう。ここはあまり深く考える必要はありません。シーツに顔をうずめてもよし、正面を向いていてもよし。ただ、たまに彼のほうを振り返って「キスして。」と可愛くおねだりすると、気分も高まるでしょう。後背位のとき、彼はあなたの顔が見えません。なので、あなたの表情を想像するしかありません。しかし、あなたが快感にうるんだ瞳で彼を見上げると、彼は思いがけずあなたの表情を見られた嬉しさで感動すら覚えるはずです。

体全体で快感を表現して

後背位は表情が見えない分、彼の目があなたの体に集中します。どうせなら、ボディラインがセクシーに見えるポーズを研究して、全身で快感と愛情を表現してみましょう。（パル吉／ライター）

（ハウコレ編集部）