①既婚者の1番仲のよい友達に真剣に相談する

「20代のとき、奥さんのいる男性と付き合っていたんです。向こうは遊びだったのかもしれませんが、どうしてもやめられなくてズルズルと1年以上も付き合ってしまいました。

でも、しばらくして周りの友達が結婚するようになって自分も真剣に恋愛がしたいと思うように。でも、彼には『別れたくない』と言われるし、どうすればよいのかわからなくなったとき、思い切って新婚の親友に相談することにしたんです。

それまで彼のことを独身だと言っていたのですが実は既婚者なんだよね......と打ち明けた瞬間、親友は大激怒！ 『もし、私の旦那が他の女と不倫してたらアンタはどう思う？』と言われて、さらに『もし、そのまま不倫を続けるというのなら友達やめるから』と言われました。

十数年来の親友にそんなこと言われたら、もう別れる以外の選択肢はないですよね。荒療治かもしれませんが、親友にそれくらいハッキリ言ってもらわないとやめられなかったと思いますね。」（31歳／女性）

②思い切って環境を変えてみる

「コロナ禍でズルズル付き合っていた不倫相手とやっと別れることができました。きっかけは、彼が在宅勤務になってなかなか会えなくなってしまったこと。

最初は寂しかったのですが1ヶ月も経てば慣れていき、この機会に別れようと思いました。ちょうど、会社もリモートワークを推奨していたので彼に知られていた家を解約して都心から1時間半の場所にある実家に戻ることにしたんです。

都心と違って遊ぶところは少ないけれど、今はコロナ禍でどこにも行けないから一緒かなと。引っ越してしばらく経った頃、彼から『会いたい』と連絡が来ましたが実家に戻ったことを告げると返信はありませんでした。

今思えば、近くに住んでいたから都合のよい女として遊ばれていたのかも。それに気付けただけでも十分ですね（笑）。」（28歳／女性）

③不倫した女性の末路を知る

「既婚者の彼と付き合っていたとき、なかなか奥さんと離婚してくれない彼にイライラしていたんです。そんなとき、同じ悩みを持つ不倫女性の掲示板をネットで見つけてのめりこむようになっていきました。

そこで相談を書き込んでいるうちに今度、みんなでリモートオフ会をしようとなったんです。参加者は全員仮面などで顔を隠してオフ会を開催すると、そのうちの1人が過去の不倫が原因で今も慰謝料を払い続けている......という人がいたんです。

その人は元々は結構いい会社に勤めていたのに、不倫相手の奥さんに訴えられて借金を背負ってしまったそうです。その話にみんな聞き入ってしまい、話が終わる頃には参加者全員が『不倫やめようかな......』という気持ちになっていました。

他にも『不倫した女の末路』という記事をネットで探しまくり読み漁っているうちに、デメリットしかないな......と思うように。不倫中は自分は他の女とは違う......と思っていたのですが、別れるときに彼の『別れるならもういいわ』という態度を見て本気ならもっと引き止めるだろ！、と思い目が覚めましたね......。」（27歳・女性）

④彼に冷たくしてみる

「不倫をやめたかたっときにやってみて効果があったのは、彼に冷たくしてみたことですね。特に効いたと思ったのはエッチを断ること。

普通のカップルであれば長く付き合ったときに、エッチが多少手抜きになったりセックスレスになることもあるじゃないですか。でも、普通ならそんなことでは別れないだろう......と、彼にしてみるとあからさまに態度が変わったんですよね。

不倫って約束される未来がないから、お互いがめちゃくちゃ好きじゃない限り気持ちは冷めていくと思うんです。私が冷たくして彼もそっけなくなった瞬間、『この男に一体、なんの価値が？』と思いましたね」（32歳／女性）

⑤他の男と遊びまくる

「不倫中、彼が海外に1カ月行くことになったんです。あまりの寂しさに女友達と飲み歩いていたときに、バーでイケメンにナンパされたんです。ホテルに誘われて、別に浮気にはならないだろう......とエッチしてみたらそれがめちゃくちゃよくてハマっちゃったんですよね。

普段は彼のエッチしか知らないから、他の男とエッチするのってこんなに気持ちいいんのか！、と思いました。そして彼が不在の1ヶ月間、遊びまくった結果......彼が帰国して久しぶりにエッチしたのですが全然気持ちよくない（笑）。他の男を知って彼を忘れるっていうのは意外とアリだと思いましたね。」（25歳／女性）

不倫をやめたいと思うのは冷めてる証拠？

参考になる意見から荒療治なものまで様々な「不倫をやめたいときにするべきこと」を聞きました。夢中になっている間は思わないのですが、「不倫をやめたい」と思うことは自分の気持ちがそろそろ冷めている頃なのかもしれませんね。

自分ではなかなか決着をつけられなくても、誰かに相談してみたらよい方向にことが運ぶこともあるかも。リスクのある恋愛はやめて、自分の本当の幸せを見つけてみてくださいね！

（結城）