理想のセックス　S男編

まず、あなたの彼が以下の特徴に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

・セックスの最中は基本的に無言

・胸を揉む力が強い

・抱きしめる力が強い

・力強いキスで、舌を強引にねじこんでくる

このような特徴を持つ男性はS男の可能性が高く、「女性を強引に犯している感」で興奮します。そんなS男にとっての理想のセックス。さっそくみていきましょう。

前戯におけるS行為です。フェラを強要するように、女性の頭を強引に押さえつけるプレイです。フェラの気持ち良さに加え、女性がちょっと苦しそうにしている姿がS男を興奮させます。

S男は、セックスの最中に「好き」「愛している」と言われるとちょっと冷めてしまうことがあります。というのも、S男は「女性を強引に犯している感」が好きなのであって、女性からの愛情表現があるとお互いに愛し合っているようセックスになってしまうからです。

そうではなく、一方的に犯しているような感覚が好きなので、むしろちょっと嫌がっているくらいのほうが興奮する、なんてこともあります。

強引で一方的なセックスを好むS男。女性から「もっと触って」「そこ気持ち良いからもっとして」といったリクエストのないセックスを好みます。

「○○して」となにかリクエストをした場合、愛する彼女を思い、きっと対応してくれるでしょう。しかし、心の中では「俺がしたいセックスはそういうことじゃないんだよな」なんて思っているかもしれません。

ただ、彼を思って我慢し過ぎるのはダメです。無理に我慢し過ぎず、して欲しいことがあればきちんと伝えましょう。

ベッドの上でするセックスとちがい、まるで「強引に襲い掛かっている」というシチュエーションになります。ただ場所を変えるだけというお手軽テクですが、実際にやってみるとけっこう感じ方が変わるので、ぜひやってみてください。

目隠しや手錠など、比較的挑戦しやすいソフトなSMアイテムでもS男は十分高ぶります。本格的な拘束器具のほうが見た目的にエロいですが、タオルやアイマスクで代用することも可能です。

S男は「女性を気持ち良くさせてやった」という征服感も大好きです。「強引なセックスに少し抵抗を示しながらも感じてしまう」というさじ加減を意識してみてください。

S男は、男性主導で犯しているような感覚を味わうことのできる体位を好みます。覆いかぶさるようにする正常位や、女性が四つん這いになる視覚的なエロさも楽しめるバックが好まれる傾向です。

理想のセックス　M男編

以下の特徴を持つ男性は、M男の可能性が高いです。

・正常位やバックよりも騎乗位が好き

・いじられキャラ

・非常に打たれ強い

・セックスはなんだかふわっとしていて、ガツガツ攻めてこない

・「俺Mなんだよね」と公言している

・女性のエロい姿を見るよりも、自分の恥ずかしい姿を見られたい

そんなM男の理想のセックスをご紹介します。

攻めるより攻められたい、それがM男です。セックスの主導権は女性が握り、女性の思うままに弄ばれ、支配される。そんなセックスを理想としています。

いきなり終始リードし続けるのはたいへんなので、まずは「前戯だけリードする」「体位を変えるのは女性のタイミングで」というふうに、できることから始めてみましょう。

「どうして欲しいの？」「触って欲しいの？」というセリフや、「この変態！」「なさけないね」なんてキツめの言葉も人によっては有効です。

ただ、ひとつ気をつけたいのが、ペニスを馬鹿にしたり、セックスの技術がないことについて触れるのはやめましょう。男のプライドを傷つけてしまい、本気でヘコませてしまう恐れがあります。

痛みが快感になる、それがM男です。乳首をやさしく触るよりも、ちょっと強めにつねってもらうのがうれしかったりします。正常位や騎乗位のときが乳首を攻めるチャンスです。

手足を拘束したり目隠しをしたり、人によってはもっと過激に、ローソクや首輪などもよろこばれます。拘束だけならタオルでも十分可能なので、器具を買う必要はなく取り入れやすいでしょう。

四つん這いやちんぐり返し、オナニーをしている姿を見て欲しい。そんな変態プレイに憧れるM男もいます。

四つん這いやちんぐり返しは、ソフトSM的な印象が強いですが、オナニーをしている姿に関しては「いつも自分でするときどうやっているか見せてよ（笑）」なんてちょっと冗談っぽく提案することができるので、意外と取り入れやすいです。

女性主導で、男性にとっては攻められている感が味わえる体位で、M男人気は高めです。

理想のセックス　愛し合いたい男性編

SでもMでもなく、セックスの最中「お互いに愛し合いたい！」「愛を育みたい」という男性もいます。以下のような特徴があります。

・セックスの最中「好き」「愛している」と目を見て言ってくれる

・挿入するとき「大丈夫？痛くない？」とやさしく声をかけてくれる

・後戯も愛情たっぷりで接してくれる

このタイプの男性は、彼女のことを愛しているがゆえに女性想いな言動をたくさんしてくれます。ただ、「自分も同じように愛して欲しい」というふうに、内心見返りを求めていることもあります。

どんなことをすればよろこばせることができるのか、具体的にみていきましょう。

このタイプの男性は、テクニックの上手い・下手よりも、「どのくらい俺のことを愛してくれているのか」という気持ちの部分で喜びます。手コキやフェラ、騎乗位の上手さよりも、いかに献身的にしてくれるか、いかに幸せそうに愛おしそうに接してくれるかが大切です。

特に前戯では、そうした気持ちを示しやすいので、「あなたのあそこを触れて幸せだ」「あなたのよろこんでいる顔が見たい」という気持ちで取り組みましょう。

彼が「好き」「愛している」と言ってきたら、同じ言葉を言い返してあげましょう。また、彼よりも先に、あなたからもたくさん言ってあげましょう。「お互いに愛し合っている感」を終始意識してください。

「後日身体についているキスマークを見て、彼女のことを思い出し幸せを感じる」なんて可愛らしい行動をしてくれるでしょう。

キスマークのつけ方ですが、つけたいところに唇をくっつけて、上唇と下唇の間に少し空洞をあけて強く吸えばつけることができます。

「お互いに愛し合っている感」を非常に強く感じる行為です。男性から積極的に手を繋いでくれることもあるでしょうが、女性からも積極的に手を繋いであげましょう。

愛し合うようにセックスをしたいタイプの男性は、セックスの最中に彼女の笑顔を見るととてもよろこびます。ただの笑顔ですが、「痛くないよ、大丈夫だよ」「あなたとセックスできてうれしいよ」というニュアンスになり、うれしく思うのです。

騎乗位や体面座位など、女性が動けやすい体位では、ちょっとだけ積極的になってあげましょう。ただ、テクニックどうこうよりも、「好きだから気持ち良くなって欲しい」という献身的な思いから積極的になるのを意識してください。

「お互いに愛し合っている感」を重視する男性は、一方的に攻めるのではなく、女性から攻められるのでもなく、身体も心も繋がっているようなセックスを望んでいます。

なので、身体が向かい合い、意思の疎通ができ、お互いに顔を見ることができる正常位や体面座位を好む傾向があります。

タイプ別にことなる、理想のセックス

（tsuta）