「2人でしてるのに1人でやってもしょうがないでしょ」と真顔でいう

男性ってのは正論に弱い生き物です。

本来すべき行為を置いて、別に今やらなくていいことを要求したとして、それを冷静にただされると「あ、そうだったね、ごめん」ってなっちゃう生き物なんです。

なので、たとえばあなたが彼氏に「オナニー見せて」っていわれたとしても「今2人でセックスしてんのに、オナニーをあたし1人でやってもしょうがないでしょ」と真顔でいってみましょう。

2人で裸になって愛し合うくだりで、1人でオナってもしょうがないっていうことを、真顔でいってあげればいいということですね。

これを食らうことで、男性は急に「あ、何を俺は勝手に盛り上がっていたんだ」と恥ずかしく感じるようになるはず。

そうしてもう二度と、この手の要求はしなくなるはずなのです。

ジョークで流す

こういう要求に対してさらっとしたジョークで流してしまうというのも、割と有効かもしれません。

たとえば「あ〜ごめん、それやって先祖早死にしたんよ」と間髪入れずに、ちょっと食い気味でいってやれば、相手もジョークでかわされたことを察知して、やはり恥ずかしい思いをすることでしょう。

別のジョーク例もいくつか挙げておきますね。

・「あたしオナニーすると家に蛇が出るからダメっていわれてる」

・「いいけど、その間コンビニで時間潰してて」

・「スマホのバイブでオナるのが好きだけど自分のスマホは汚れるの嫌だから、あんたのスマホ貸して」

ざっとこのラインの冗談をさらっということで、相手も自分の要求が拒絶されたことを悟りますし、なおかつ冗談がクッションとして機能しているため、そこまで傷つくこともないはず。

いやぁ、我ながらこれはいい対応方法だと思いますよ。

みんなもそう思わないか？

「そういうAV観てるの？　ちょっと引くわ」という

そうそう。AVにはいろんなジャンルがありますけど、女性のオナニーだけを収録した作品もあるんです。

これが意外と人気があって、僕がエロDVD屋でアルバイトしていた頃には、こればっかり借りるお客さんもいたぐらいです。

もしかすると、女性のオナニーを見たがる男性の中には、こういうジャンルがそもそも好きって人もいるんでしょう。

しかし彼らもその性癖については、「できることならあまり表ざたにしたくはない」と思っているのは間違いありません。

だって僕はこれまで実に多くの男性たちから、エロ話を聞き出してコラムにしてきたけど、「俺、女性のオナニーばっかり収録された作品が好きなんだ」ってやつには、未だに出会っていませんし。恥ずかしいから隠してるんでしょうね。

なのでここをポイントとして考えてみましょう。

彼氏に「オナニー見せて」といわれたら「え？ もしかしてそういう系のAV好きなの？ ちょっと引くんですけど」といってみるわけです。

これをされれば男性もたまらないでしょうね。

「うわ、恥ずかしい！」ってなるでしょうし、指摘が図星なら黙るしかなく、別にそういうAVばっかり観ていなくたって「そういう人だと思われた。恥ずかしい」ってなるでしょうから。

やり方としてはちょっと意地悪な感じもするけど、まあ見せたくないなら二度とそういう要求をされないように、徹底的に踏みつぶすしかないのです。

しょうがない！

おわりに

今回は彼氏に「オナニー見せて」といわれたとき、見せなくて済む方法についていくつか案を挙げていきました。

僕はこういう要求をしたことがないのですが、する男性は実際いるみたいですし、直接要求したことはなくても「オナニー見たいなぁ」って思う男性もいますので、いつあなたもそんな無茶ぶりをされるかわかりません。

なので、もしこういう要求をされてもすぐに断ることができるように、ここに挙げた対応方法を参考に、イメージトレーニングを積んでおいてくださいね！

いつか役に立つかもしれませんので......。

(松本ミゾレ／ライター)

(ハウコレ編集部)