性病や妊娠も…。セフレとのトラブルで悩みを抱えた事例
ナイトライフ
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そんな中でよく聞かれるトラブルが、「セフレから性病をうつされた……」「セフレとのセックスで妊娠してしまった……」というような、セフレとの性病&妊娠トラブルです。
毎回決まった相手とするセックスは、不特定多数の相手とのセックスより性病にかかるリスクが低くなりますが、相手のセフレが自分以外の不特定多数とセックスをしていれば、性病をうつされる危険性は一気に高まります。
また、妊娠に関しても、セックスをする回数が多くなればなるほど妊娠する確率が高まるもの。コンドームをつけるなどの避妊を行っていても、何らかのトラブルで避妊に失敗してしまう可能性もゼロではありません。
セックスを楽しむためにセフレを作ったはずなのに、性病や妊娠のトラブルで悩みを抱えてしまってはどうしようもないですよね。この記事では、よくあるセフレとのトラブルとして、性病&妊娠トラブルに注目してみました。
セフレに性病をうつされた
セックスする相手が何人いようとそれは全く個人の自由ですが、セフレが多くなるにつれて高まっていくのが性病をうつされるリスク。知らず知らずのうちにセフレから性病をうつされていて、さらに自分もほかのセフレに性病をうつしてしまっていた…というケースもよくあることなのです。
近年、若い人たちの間で流行が広がり、社会問題にもなっている性病が「梅毒(ばいどく)」。梅毒は、キスやオーラルセックスをはじめ、性交渉によって感染する性病です。
日本では2010年頃から感染者が増加し、2017年には44年ぶりに5,000人を超える梅毒患者が認められました。現在、梅毒患者数は7,000人に迫る勢いで、2018年には過去最多を記録しています。
日本における梅毒患者の年齢層は、男性の場合は20代後半、女性の場合は20代前半で、若い人に多く見られるのが特徴です。この年齢層は、セフレをもつ若い世代の年齢層とちょうど重なるため、不特定多数の相手とのセックスでどんどん感染が広がっているのだとか。
梅毒と同様に流行っている「クラミジア」も若い人を中心として爆発的に増加しています。感染していても無症状の場合が多いため、うつしたりうつされたりを繰り返すピンポン感染になる傾向が高いようです。
女性の場合、症状が出ていないからといって気づかずに放置してしまうと、不妊症になったり、妊娠しても子宮外妊娠になったりするリスクが大きくなります。
どのような性生活を送っているかハッキリ分からないセフレとのセックスでは、コンドームの着用は必須!セフレをたくさんもったり、相手をコロコロ変えたりするやり方でセックスをしていると、性病に感染するリスクが高まります。
かゆみや痛みなどの違和感があるときはもちろん、色や臭いのあるおりものが出るなど少しでもおかしいと感じることがあったら、できるだけ早く婦人科に行くようにしましょう。
セフレとの子供を妊娠した
そもそもセフレをもつ人は、セックスという行為自体が好きな場合がほとんど。セックスが好きではないのにセフレを作りたいとは思わないですから、当然と言えば当然でしょう。
セフレとのセックスは恋人同士のセックスのように愛を確かめ合うものではなく、ただひたすら純粋に性欲を満たすものだと言えます。そのため、快楽の追求に走ったり、性癖を満足させたりする傾向が強くなるのです。状況によっては、気持ち良さを優先して避妊にルーズになってしまうことも……。
代表的な避妊方法と言えばコンドームですが、生で挿入するほうが気持ち良いことからコンドームの着用に積極的でない男性は多いものです。「外出しすれば大丈夫!」などと女性をうまく丸め込んで、コンドームなしのセックスに及ぶ男性は少なくありません。その結果、望まない妊娠をしてしまうケースもあるのです。
万が一、妊娠してしまった場合、さまざまな負担を強いられるのは間違いなく女性。妊娠してはいけない状況なら、何らかの方法で避妊をすることは必要不可欠です。女性側の避妊方法として確実なのはピルの服用なので、副作用の少ない低用量ピルを積極的に使用することも考えてみましょう。
まとめ
(オトナのハウコレ編集部)