性病検査は定期的に受けるべき! 病院での検査と自宅検査キットの違い、相場を解説
ナイトライフ
PR久留米あぽろ
「俺、ナマじゃないとイケないんだよね」
という男。でも、好きなカレにそう言われちゃうと、「まあいいか……」という気持ちになってしまって、いつでもナマ外出し、という人もいるようですね。
それで本当にいいのでしょうか?だって、外出ししたところで妊娠の可能性はゼロではないし、何よりもそれでは、性病は防げません。
ナマ派のあなたは、きちんと性病検査にいくべきだと思うのです。
今回はそんな性病検査について、どこでいくらくらいで出来るのかお教えします。
目次
ナマでやるなら、性病検査は定期的に受けるべき
ナマでやるかどうかは自分たち次第。何かあった時の責任を取ってもらえるという約束をしているのならそれでいいのかもしれませんが、性病はまたちょっと別かもしれません。
性病検査をする機会がないと、性病にかかったことに気づくのに遅れてしまいます。女性がかかる性病はなかなか自覚症状がないものも多く、自覚症状が出た頃にはもう合併症にまでかかっていた、という話も聞いたことがあります。
健康診断は1年に一回ありますが、ナマでやるならそれと同じように、なにもないことを確認するための定期検診をするべきです。
性病検査の方法は「自宅検査」か「病院」かの二通り
とはいえ、性病検査なんてやろうと思ったこともないし、どうやればいいかわからない人もいると思います。ということで今回は、私が受けたことがある性病検査の体験談をお話します。
まず、私は二通りの方法で性病検査を受けたことがあります。
1つ目は、性病クリニックや婦人科で受けられる性病検査。
2つ目は、自宅に検査キットが送られてきて自分で検査する方法です。
病院なら安心安全! 保険診療が効く場合も
病院での検査は簡単で、基本的に採尿と採血、触診で行うことが多いと思います。所要時間も15分程度と、あまり時間はかかりませんでした。
検査結果は自宅に郵送してもらえるところもあれば、もう一度病院を受診して聞きに行くというのが最も多いかも。1週間もあれば検査結果を聞くことができるでしょう。
なんといっても病院のメリットは安心・安全なところ。衛生環境の整った状態で検査してもらえますし、実際性病にかかっていた場合、すぐに治療を始めることができます。
デメリットがあるとすれば、性病科のあるクリニックに入るところを人に見られるのがマズいとか、自宅検査キットに比べると値段が少し高いところでしょうか。
検査は項目数にもよりますが、病院での検査だと1万円以上かかるところがほとんどだと思います。
自宅検査キットは手軽で安い! しかし治療は病院に行くしかない
自宅での性病検査はネットから申し込むことができます。クレジットや代引きでの支払いで、匿名性が高い検査ができるのが大きなメリット。
様々なサイトがあると思いますが、私が取り寄せた検査キットは綿棒と自宅採血セットが入っていました。
綿棒は膣内に入れて、何回かくるくると回します。膣内の環境をチェックできるものとして検査に使うようです。
針が刺さったところから血を垂らして、採血シートに垂らして提出。ミクニはこの2つで検査しました。
自宅検査のメリットとして、匿名性が高いことと、病院に比べて値段が安いものもあるということがあります。ミクニはその時8000円くらいで取り寄せました。項目が増えると値段も上がりますが、それでも病院での検査よりは安いものが多い印象。
デメリットとしては、採血の血も病院に比べたら少ないし、お医者さんに診てもらったわけではないので、若干正確性に欠ける可能性があるということ。検査の内容が薄い、ということですね。
そして、実際に性病にかかっていた場合、結局は病院に行かなくてはいけないので、使うなら年1の病院での検査に加えて、半年に1回は検査キットで……とサブで使うのがいいかも。
それでも、検査しないよりはいいと思うので、まずは一度、安めの検査キットで、というのもアリだと思います。
カレに危機感を持たせるという意味でも重要!
ナマでやっている相手がいるなら、性病検査は1人で受けるよりも相手と一緒に受けるのが一番効率的だと思います。
いくら自分だけ検査していても、相手が性病を持った状態か分からないままなのは怖いですもんね。そして、「一緒に性病検査しようよ」と声をかけることで、カレにナマでやることの危険性を考えてもらうということもできると思います。
そうすることで、カレももしかしたら「ゴムをつけるべきなのかも」と思ってもらうきっかけになると思います。
妊娠を望むタイミング以外は、ナマでのセックスはさまざまなリスクを増やしているだけ。お互いがしっかりとお互いのことを考えるなら、やはりコンドームはつける方が無難だと思います。
もしも毎回、「やっぱりナマは怖いなあ」と思っているなら、カレにも一度性病検査を提案してみて。お互いに性のことについて考える、いいきっかけになるはずです。(久留米あぽろ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)