セフレを作る理由と捨てる理由
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
ビジネスでの人脈だの、新しい友人だの、そういうのを作るのが得意な人はもちろんいますが「今更いいよ」って思っちゃう人も結構いるものです。
とくに、元々仲の良い古くからの友人や、長続きしている恋人がいる場合には、もうそれ以上の関係性を構築する相手をゼロから作っていくのもダルいだけですし。
っていうか、何かにつけて「人脈を~」とかいってる人って昔なじみの友達がほとんどいないのは、“そういうこと”なんでしょうね(笑)。
ただし、友達もいて、彼氏・彼女もいるような人でも、唯一例外的に新しく人間関係を構築したがるケースがあります。
それがセフレです。
今回は、セフレを作る理由について、ほんの少し詳しく、どうでもいい話をしていきましょう。そして作る理由とある意味で表裏一体の、捨てる理由についても軽く触れてみようと思います。
セフレを捨てるってことについては、男女の間に割と無視できないような垣根があるので。
私たちがセフレを作る理由とは?
そもそも、なぜ私たちはセフレを作るのか。その理由はどこにあるのでしょう。
「いや、私はセフレ作ろうとは思わない」という方もいると思いますので、そういう方は「なぜ身の回りに、セフレを作りたがる人がいるのか」と置き換えてお読みください。
まず大前提としてセフレが欲しくなる原因は、現状、性欲をうまく発散できない状況にあるから……ってのが大きいでしょうね。
たとえば性欲が人よりも強いとか。あるいはパートナーはいるけど、セックスが物足りない。あるいは頻度が高くない、とか。
こういう状況が、いってみればセフレを作る理由として裏打ちされるんじゃないかと考えるところです。
実際、以前離婚をしたことのある男女70人ぐらいにアンケートをとったことがあるんですが、その理由として一番大きかったのがレスでしたし。
性的な要素が関係を腐らせることは多いってことです。そして人間は、それほどに性欲に物事の見方を左右されているということなんでしょう。
ただ、レスで離婚をするってのも人によっては短絡的に思えるでしょうから、セフレを作ってしのぐという方法を選ぶってことはあるんじゃないかと感じます。
事実、僕も人妻のセフレだった時期がありましたし、理由はやっぱりレスだったので。
セフレを作る理由の第1位とは、性欲を満たすため。
これがもっとも大きいことは、これはもう決を採る以前に明らかってものでしょう。そもそもリスキーな行為ですし。
人はわがまま…セフレを捨てる理由
相手によっては恋人面してきて、嫉妬なんかしてくることもあります。相手によっては言動がうかつ過ぎて「このままだとバレてしまうのでは」と心配になることも。
状況にはよりますが、まあそんな理由が人それぞれにあって「もういいかな」とセフレを捨てる決心をつけるなんてケースは、セフレを作ったことがある人にとってはあるあるなんじゃないでしょうか。
いってみればセフレを作りたいと思う人は大勢いますが、同じぐらい「もう関係を解消したい」という人もいるということですね。
僕の場合は、徐々にセフレとの逢瀬もめんどうになってしまって「もういいかなぁ」になっちゃいました。
相手からは「そんな身勝手な」って叱責を受けたのですが、でも、もういいかなゾーンに入っちゃうと気持ちはそこでおしまいになりますので、どうしようもなかったですね。
ただ、セフレを捨てるということに関しては、男性よりも女性のほうがあっさり、スッパリ捨てる傾向はあると思います。
やっぱり思いっきりがいいんですよね、男性よりも女性のほうが。そもそも生き物としてもメンタルの強さにしても、女性には男性は勝てないし。
おわりに
それこそセフレを作った人なら一度は経験する感情だと思うんですよね。
そりゃあ性的に満たされることは大事な要素だけど、実際にセフレとのセックスである程度満たされると、お腹いっぱいになってしまうというか。
結局のところ、体だけの関係って気軽だけど、後になってみると「なんであんな無駄な時間を」って思っちゃうんですよね、人って本質的にはエゴの化け物で、身勝手なものなので。
だからあるときスパッと切っちゃうんですよね、相手を。
作る理由があってセフレを作ったのに、切るときには理由とかあんまり考えずに切ってしまう。それが人間の罪深さであり、かわいいところでもあるんですけど。
ただし、男性の場合は関係を解消した後になって「あ~、やっぱり繋がったままにしておけばよかった」みたいに、さらに身勝手をブーストさせるヤツもいます。
それで何年も前のセフレにコンタクトを取ってみたりしてね(笑)。
さすがにこういうのはダメですね、もう相手からすると「お前だれだっけ?」状態でしょうから。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)