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セフレを切る決断をした女たち、その理由を激白!

ナイトライフ

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松本ミゾレ


無礼者は斬る! これが武士の時代からのしきたりです。

「いきなりどうした?」とお思いの方も多いでしょうが、大丈夫。正常です。


先日も僕の知人が「夏だし彼女作る」といってマッチングアプリをはじめましたが、数日後には「彼女を作るつもりが、セフレを作っちゃった」と話していました。


その、セフレという関係について、ちょっと今日は話をしていきたいと思います。


セフレ。肉体関係だけで結ばれた相手のことをこう呼ぶわけですが、恋人同士ってわけじゃないにせよ、パートナーはパートナーなので、一定の敬意を払う必要ってのがあるわけです。


でも中には、相手に思いやりの姿勢を見せないというヤツも。無礼なヤツっているんですよねぇ。


そんな人はたとえセフレ関係であろうと、さっさと見限られてしまうものですよね。


この、見限りの根本の理由ってのが、結構人によって違っておもしろいんです。


今回は、「こういう理由でセフレを切りました!」という体験談をいくつか集めてきたので、それらを紹介していこうと思います。

自分だけイク野郎は、斬る!

まずは前菜がてら、比較的よくある事例と思われるケースを紹介していきましょう。ある女性。仮に幸子さんとしましょう。

幸子さんは性欲が人並み以上に強く、既に結婚して子供もいますが、マッチングアプリでセフレを探すことがしばしばあります。


しかし、そういうヘビーユーザーになってくると、たまに無礼な男性に当たることも多いんだとか。


多少の無礼も、相手がイケメンであれば気にしないそうですが、ことがセックスの内容に及ぶと話は別。


自分は散々気持ちよくなっておいて、さっさとイクような男性は、ことのほか幸子さんには許せない存在なんだといいます。


「こっちは全然気持ちよくなってないのに、三こすり半で射精されたらたまったもんじゃないです」とは本人の弁。


この幸子さんとはたまたま仕事の関係で知り合っただけですが、性欲が強いってのは嘘ではないようで、この話を聞き出したあと、実際がっつりホテルに誘われました。


でも、この日はどうしてもパチンコがしたかったので「すいません、このあと別件が立て込んでまして」と切り抜け、その後4万円負けました。

ホテル以外でしけた顔するセフレは、斬る!

また、こういう話もあります。これは割とタイムリーで、今年の6月ごろに聞いた話なんですが、友人のTちゃんという女の子が、LINEで僕に「セフレくんと一緒にご飯行っても全然おもしろくない」と愚痴ってきたんですよね。

なんでも、食事に出掛けても終始セフレくんはムスッとしていて、話も全然してくれず、さっぱりおもしろくないのだと。


しかしその後ホテルに入ったら、セフレくんはセックスできるのがうれしいのか、ニヤニヤ笑っていたのだとか。これは、ちょっとTちゃんの気持ちになってみると僕でも悲しくなるところです。


しょせんセフレ同士なので肉体関係ありきではあるものの、それにしたって露骨に態度を変えすぎだし。


もっとこう、食事中だって「おいしいね」みたいに話して、笑顔で食べればお互いに気分もいいはずなのに。


ぶすくれた顔してご飯食べても、全然おいしく感じられないから料理もかわいそうだなぁと思っちゃいました。


あと普通に、セックスできる状況になってはじめてイキイキする人って、なんかセックス依存症みたいでちょっと怖いなぁ、とも。

知らん女を連れてきて「3Pしよう」とか言う野郎は、斬る!

これが個人的に一番好きな話なんですけど、何年も前にセフレが10人ぐらいいる女性とセックスしたことがあって、終わったあとに「なんかおもしろくて下世話な話ない?」と質問したところ、「そういえば前に……」と、結構パンチのある体験談を話してくれたんですよね。

この女性の名前を忘れたので、仮にRさんとしましょう。


Rさんには大勢のセフレがいましたが、そのうち1人が自分の都合しか考えない、典型的な「彼女とか作れないタイプ」だったそうです。


ある晩、その男性にいきなりホテルに呼ばれたので「もっと早くに予定を打診しろや」とか思いながら現地に向かうと、ホテルの入り口にはそのセフレと、もう1人見知らぬ女性が。


「誰この人」とセフレに問うRさんに対し、セフレは「さっきナンパした! 今日はこの3人で3Pしよう!」というではありませんか。


Rさんも3P経験こそあるものの、さすがに知らない人が混じるセックスというのは抵抗があり、と同時にここで『他にもセフレいるし、こいつ切っていいか』と決断。


その場で「もういい、いきなりホテルに呼ぶわ知らん女もいるわ、どうでもよくなった」といってその場を去ったのだとか。


当然相手のセフレも「待てよ」とかいうのかな? と1ミリぐらい期待してたそうですが、実際にはセフレはその辺で捕まえた女の子を連れてさっさとホテルの中へ。


男を見る眼をもっと磨かなくてはならないと、Rさんはそのとき思ったそうです。

おわりに

セフレを切る。その決断に至るまでの道筋はいくつかあるでしょうが、やっぱりこう、セックスをする関係なので肝心のセックスに満足できないと、さっさと切るのは実に合理的な判断ではありますよね。

自分だけイッてしまう人をパートナーにしてても全然おもしろくないし。


かといって、セックスだけに執着してるような人。


外ではムスッとしててセックスしているときだけニコニコする人や、相手の了解なしに3Pをしようとする、みたいな人も自分だけが可愛くてパートナーの気持ちに寄り添えていません。


過去に、セフレに一方的に切られたことがあるという方。


「もしかして自分に原因があったのかも」と顧みてみることも大事かもしれませんよ。


僕自身、以前セフレにいきなり目隠しされておしりになんか入れられそうになった瞬間「やめろ!」つってそのまま1人で帰ったことがありますし。


やっぱ、セフレだからといって相手にめちゃくちゃしていいわけではないんですよね。(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)

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