上付き・下付きって何?詳しい解説とオススメの体位
ナイトライフ
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一般的には、腟口がお尻の穴から4㎝以上離れていれば上付き、4㎝以下なら下付きと言われているようです。
目や鼻や口だって大体同じような場所についてますけど、それぞれ付いている場所が違っていたり、小さかったり大きかったりしますよね。それと同じようなものだと思ってください。
自分は「上付き」「下付き」どっちなの?
自分がどちらなのか気になる人も多いと思いますが、鏡の前に裸で立った時に割れ目がはっきりと見えているのか見えにくいのか、自分の指を挿入する時に入れやすいか入れにくいかで判別できます。(前者が上付き、後者が下付き)
しかし、私がAVなどでモザイク越しに見て感じるのは、男性が体を起こした正常位の時に結合部分がカメラにハッキリと映りやすい上付きの女優さんや、バックの時に「もしかしてお尻に入ってません?」と一瞬思うほど結合部分が後ろの方にある下付きの女優さんはたまに見かける程度で、上付き下付きのどちらか判別できないことの方が多いです。
ヤリチンのセフレたちに、私はどちらなのか聞いたこともありますが、「すごく上ってこともないし下ってこともないし、うーん、普通だね」と言われました。必ずどちらかに当てはまるということでもないようですね。
そして、上付き・下付きのどちらがよくてどちらが悪いということもありません。それなのに何故こういった記事を書いているのかというと、腟口のついている場所によっては、特定の体位で挿入しにくさや抜けやすさを感じることがあったり、同じ場所が擦れて痛くなったりということがあるからなんです。
そんなちょっとしたトラブルを「私が下手だから抜けてしまうのかな……」「いつも痛くなるのは私のアソコに問題がある!?」と気にしすぎてしまう人もいます。
そんな時は体位を変えてみたり、少し工夫することで無理なく続けることができるんですよ。
「上付き」「下付き」それぞれに合った体位
正常位
下付きの場合はやや下の方に腟口があるため、男性の動きがぎこちない場合などは、女性のお尻の下に枕や折りたたんだバスタオルを敷いて腰を高くするとスムーズに動けます。
バック
下付きの人に向いているのがバックです。女性がうつ伏せになった時に腟口がやや上の方にあるので挿入しやすいです。四つん這いバックだけではなく、寝バックなどもやりやすいです。上付きの場合、挿入する時に穴の位置が見えづらいことがあるので慣れていない人だと時間がかかりますが、手でちんこを誘導して挿し込むまでサポートしてあげるといいと思います。
上付きでバックの際に腟口の下端が擦れてしまう人は、背中を反らせてお尻を突き上げるようにすると摩擦を軽減することができます。
騎乗位
上付き、下付きどちらでも無理なく動くことができますが、体のバランスの取り方で考えると、上付きなら前に手を着き、下付きなら後ろに手を着いた方が動きやすいと思います。下付きの人は動きにくいなら背面騎乗位にしてみるといいかもしれません。
座位
体を上下に動かす時にはどちらでも問題なく動くことができます。前後に腰を振る場合は、上付きの人は前に振る比率を大きく、下付きの人は後ろに振る比率を大きくすると動きやすいです。
側位
体の片側を下にして横たわる側位では、上付きなら対面側位が向いています。横になって向かい合い、上になっている方の脚を曲げて正面から挿入します。下付きなら男性に背中を向ける背面側位の方が挿入しやすく抜けにくいです。
立位
対面立位は向かい合って立つ体位ですが、腟口が前寄りにある上付きの方が向いています。背面立位(立ちバック)は下付きの人の方が挿入しやすいです。
腟口の位置によって入れにくい、外れやすいという体位はありますが、できないわけではないし、コツを掴めばちゃんと楽しむことができます。自分に合った体位や動き方を知っていれば悩まずに楽しくセックスできるんじゃないでしょうか。(Betsy/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)