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脚ピンオナニー派がセックスで気持ちよくなる方法

ナイトライフ

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BETSY


「脚ピンオナニー」とは、クリトリスを触ったりローターなどで刺激している時に、下半身に力を入れて脚をピーンと伸ばすオナニー法です。


とくにイク時には太ももやお尻の筋肉に力を入れて脚を突っ張らせるようするのが特徴です。この‟脚ピン”をすることは、オナニーをする時には気持ちよくなるのに役に立ちますが、セックスの時に脚ピンオナニーが原因で困っている人が多いです。


というのも、‟脚ピン”をしたままセックスするのは困難だからです。クンニや手マン、正常位、バック、騎乗位など、セックスのメジャーなメニューでは、脚を開いていないとやりにくいですし、体を折り曲げる体勢では脚をピーンと突っ張らせることはできません。

脚ピンオナニーをしてしまう理由

オナニーのやり方は誰かに教わることがないので、始める年齢はかなりバラつきがあり、早い人は5歳くらいから独自の方法でオナニーをしているようです。

枕やぬいぐるみを股間に挟んでうつ伏せになって腰を動かす、机の角や手の甲の硬い部分などをクリトリスに押し当てる、クリトリスを指で触るなど方法もさまざまです。


中でもうつ伏せで股間に物を挟む方法のオナニーを長く続けてきた人は、とくにお尻や太ももに力を入れて脚を突っ張らせることでより気持ちよくなれることに気付いてしまうんですよね。これを長く続けていると、脚ピンをしないとイケなくなってしまいます。


一方で、脚ピンオナニーの習慣がついておらず、自然に脚を開いてクリトリスに触れるオナニーでイクことに慣れている人はというと、お尻や太ももの筋肉に力を入れる代わりに、膣周辺の筋肉を締めたり緩めたりして収縮させることで快感を増すことを身に着けます。


つまり、気持ちよくなるために使っている筋肉が違うということですね。


脚ピンせずに気持ちよくなる方法

一般的に、脚ピンオナニーをしてきた人たちはセックスでイクのは難しいと言われていますが、脚ピン派の人もセックスで気持ちよくなることはできます。

その方法は2つ。①脚ピンをやめること、②脚ピンしたままセックスできるように工夫することです。


①脚ピンをやめる

脚ピンしない人が使うのは主に括約筋といって、膣口とお尻の穴の周りにある筋肉です。この筋肉をまずは強化しましょう。尿を途中で止める時に使う筋肉です。

ここの筋肉をギューッと締めて解放する、という動きを気がついた時に何度でもやってみるといいと思います。膣に清潔にした指を1本挿入してから行うと、ちゃんと力が入っているのか確認できます。


意識して括約筋を使うことができるようになったら、オナニーの時に軽く脚を開いて、この括約筋に力を入れながらクリトリスに触れるようにしてみましょう。


気持ちよくなりにくければ途中で脚ピンオナニーを挟みながら、また脚を開いて括約筋に集中するようにするなど、少しずつ脚を開いた状態で気持ちよくなることに慣れていきましょう。


②セックス中に脚ピンする

セックス中に脚ピンできないと冒頭で言いましたが、実は工夫次第では脚ピンは可能です。基本的にはうつ伏せではなく仰向けにはなりますが、太ももとお尻の筋肉に力を入れて脚を突っ張らせた状態は続けられます。

クンニの時には、普通は開いた脚の間に相手の方が入ってクリトリスを舐めますが、脚ピンさんの場合には、相手の方がいる位置は腰の横です。横から舐めてもらうようにすれば脚ピン状態になれますよね。脚ピン状態で手マンがしにくくても、クリトリスを指で擦ることはできます。


そして挿入中にも脚ピンは可能なんです。さすがに終始脚ピンを貫いてしまうと相手の好きな体位ができなくなるかもしれないので、タイミングは見計らってほしいんですけど、そろそろ脚ピンしてもっと気持ちよくなりたいと思ったら、脚ピン体位に変換です。


脚ピンできる体位は主に2つあります。脚閉じ正常位と、脚閉じ仰臥位です。密着騎乗位から脚を閉じていき、最終的に女性は脚を閉じて男性が脚を開いた状態にします。


男性がピストンするたびにクリトリスに恥骨がぶつかるのでそれもいい刺激になります。もうひとつの脚閉じ仰臥位は、寝バックをひっくり返したような体位です。これも女性は脚を閉じて男性は脚を開き、下から動いてもらいます。クリトリスは手で刺激することができます。


脚ピンオナニーはすぐにはやめられませんが、少しの努力と工夫でセックスでも気持ちよくなることはできます。諦めずに試してみませんか?

(Betsy/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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