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乱交・複数プレイ経験者が語る「きまずい瞬間」

ナイトライフ

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松本ミゾレ


こないだ、友達がハプニングバーに行ってきて、5Pか6Pをしたと話していました。

「そんなハプニングって連鎖すんの!? ぷよぷよじゃん!」と驚いたんですけど、真相はどうなんでしょう。

ひょっとして友達に担がれてるだけですかね。


筆者って妖精が実在すると信じているぐらい純粋(ピュア)なので……。


さて、そんな純粋な筆者が、今回は複数プレイをテーマにコラムをぶちあげるんで、通勤途中だったり、トイレで休憩中だったり、喫煙所でヤニ入れながらスマホをいじってたまたまこれを読んでいるあなたは、ぜひ読んでみてくださいね。


複数プレイには、体験者にしか見えてこない弊害というものが、意外と多いようなのです。

参加者みんなの呼吸が意外と合わない!

今回このコラムを書くにあたって、複数プレイの経験者たちに「実際にやってみて気が付いた問題点」を聞き出してみました。

せっかくの特別な体験なので基本的には、まあ楽しいということでしたけど、それでもやっぱり目につく問題はあるようなのです。


Aさんという男性は以前、男性2人、女性1人の3Pに挑んだそうですが、結構難儀したのだとか。


その理由は「意外と2人同時に同じことをしようとする」というもの。


曰く「フェラチオしてもらおうとしても、もう1人が同じタイミングで自分の下腹部を女の子の顔に持っていったりするんだよね。あと、挿入しようとしたら、もう1人も全く同じこと考えてたみたいで、同時に動き出すっていうことが何回かあって、だんだん笑うのを我慢する大会みたいなっちゃった」とのこと。


なまじっか普段は1対1でのセックスをする私たち。


自然とその当たり前の感覚が抜けきれずに、3人いるのに2人でやっているセックスのタイミングで動こうとするから、お互いにバッティングしやすいということなのでしょうか。

あぶれちゃって寂しい思いをする……

複数プレイという文字を見ちゃうと、筆者はちょっと複雑な気持ちになります。あれはそう、まだ筆者が子供だった頃。


小学校で先生が「はいじゃあ2人組になってね」と言うあのくだりが嫌で嫌でたまりませんでした。


当時引っ込み思案だった筆者は大抵あぶれ者。


「みんなはすぐに2人組になれるのに、なぜ……」そう思ったものです。


Tさんという女性が以前3Pに参加したとき、これと似たような状況に苦しむことになりました。


元々セフレ同士だった男性と、最近知り合った女性と3人でホテルに入ったTさん。3Pは初めてではなかったということですが、蓋を開けるとセフレは自分ではない女性にえらくご執心。


そのうち自分に対しては愛撫もおざなりになり、最終的にはほとんどセックスを観察している他人みたいな立ち位置になっちゃったそうです。


これ、辛いですよね。


Tさんはあまりに寂しい思いをしたためか「もうそのセフレには二度と会わないことにした」と息巻いていました。

起きたら自分以外が全裸でセックスをしていた……

次は、当人は複数プレイに参加していないパターンのお話です。まあ、タイトルにある“微妙な瞬間”というテーマからは逸脱していないので、勘弁してください。


体験者は筆者自身です。


若いころ、友達と何人かでペンションに泊まったことがありました。男が3人、女の子が2人の計5人でした。


お酒を浴びるように飲んで「そろそろ寝るね」と言って1人が眠り、2人眠り、と次々に脱落していくので筆者も眠ることにしたのですが……しばらくすると妙な声で起きてしまいました。


暗がりの中で目を凝らすと、そこら中で裸になった友人どもが愛し合っていて、マジでびっくりしました。


と同時に「あ、2人ずつの男女でヤッてんだな。で、俺は余り物だから起こされなかったんだ」と、凄く嫌な気分になってしまい、たまらず「コラ!」と怒鳴りつけてしまいました。


相当びっくりしたようで、4人とも一斉にベッドから転げ落ちていたので爆笑したんです。したんですが、心の中は悲しい雨模様でした。

複数プレイはみんなが主役

複数プレイって、普段なかなかする機会がないという方がほとんどだと思います。それだけに勝手がわからないというか、ちょっと苦労する人も多いようですね。


なかなか馴染みのない複数プレイには失敗がつきものだと考えてもいいのかもしれません。


では、どうやってその失敗をカバーするかですけど、やっぱり参加しているみんなで失敗を気にしない雰囲気を醸し出すことが大事なのでしょう。


それと、あぶれる人が出るなんて最悪なので、平等に活躍する瞬間を用意することも、忘れないほうがいいでしょうね。


複数プレイはみんなが主役だと思って、それぞれに必ずスポットが当たる瞬間というものを設けることを意識すると、より行為自体が輝くようになるんじゃないかと思います。(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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