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【セックス四十八手】丁寧なセックスで愛を確かめたい… まったり系体位のバリエーション7つ(獅子舞、帆かけ茶、抱き地蔵など)

ナイトライフ

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久留米あぽろ


体位連載も今回で5回目。自分でもさまざまな体位を試してみています。

立ちバックや騎乗位系など、今までやったことがない体位を色々試してみましたが、やっぱりちょっとうまくいかなかったり「これで合ってるのかな?」と不安になったりしちゃう。


まあそれも含めて四十八手のいいところなんですけどね!


ただ、やはりそういったアクロバティックな体位に抵抗がある人のために、今回はまったりできる体位を7つご紹介します。


正常位からやりやすい! 「獅子舞」


獅子舞は対面座位のバリエーションのひとつです。通常の対面座位の状態から、女性の足が男性の肩に乗るような形で行います。

しかし、通常の対面座位からの移行は難しいです。対面座位よりも、むしろ正常位の状態から、男性の肩の上に足を乗せ、それから女性が上体を起こす流れがスムーズです。


女性はちょっと身体に柔軟さが必要かもしれませんが、基本的には男性が優位になって動く体位です。女性は少し上体を反らすような姿勢になるので、快感に酔いしれているような様子が男性からよく見えてエッチです……!


足が上がっている分奥まで差し込みやすい体位です。気持ちよくなりながら足裏のストレッチまでできてしまう、さながら夜ヨガの代わりにもなっちゃう神体位である……!


惹かれ合う紐がエモい! 「首引き恋慕」


首引き恋慕はミクニもおすすめの体位です! 通常の対面座位をしつつ、お互いの首に縄や紐をかけて行うのが首引き恋慕。どちらかが身体を引くともうひとりは身体を引っ張られるので、離れたくても離れられない、そんな情緒深さを感じる体位です。

縄を使う、と聞くとちょっとハードなプレイのように感じるかもしれませんが、首引き恋慕では特に痛みを感じるようなことはありません。縄でなくても、退勤後のカレのネクタイやリボンなど、家の中で代わりになるものを見つけましょう。


スーツのカレとのネクタイ恋慕はカレの男らしさを際立たせますし、リボンだとどことなくペット感が出でM欲が刺激されます。


体位自体は普通の対面座位なので、お互いに助け合いながら動きましょう。アイテムを使った体位のバリエーションは、そこまで体勢が難しくないものが多く、それでいてしっかりと非日常感を感じることができるのでオススメです!


挿入部が丸見えでゾクゾク。「帆かけ茶臼」


帆かけ茶臼も対面座位のバリエーションのひとつ。寝転がった男性に対面する形で、女性がM字開脚で挿入。足はカレの身体の側面にかかるような姿勢で行います。

この体位ではお互いの結合部がよく見やすいのが特徴。お互いの正面に性器があるので、めちゃめちゃ視姦欲をくすぐられます。


お互いにバランスを保つために、男性も女性も互いの身体に捕まりながらするセックス。2人でしている感も強く、また自分のモノで興奮してくれている恋人の表情もよく見ることができるので、とてもお互いの愛情を認識しやすいです。長く付き合っているけれどレス気味の恋人とは、帆かけ茶臼で愛を再認識しましょう。


バリエーションとしては、騎乗位から移行するのがスムーズかも。騎乗位の状態から男性が上体を起こすと帆かけ茶臼の形になります。騎乗位の後なら、自分から動くのもそこまで恥ずかしくないですから、シャイな方はまずは騎乗位で動くのに慣れてからトライすてみて。

奥好きな女性はモンゼツ! 「抱き地蔵」


抱き地蔵も筆者おすすめの体位のひとつです。座位の一種ですが、椅子の上に座ってする体位。男性が椅子に腰掛けているところに、さらに上に座るような形で女性が上に乗って挿入します。膝の上に乗った女性を抱きしめるようにしながら、女性の動きを男性にアシストしてもらいます。

正面から抱きしめるように行う抱き地蔵は密着感があり、ギュッと強くハグされながら行うセックスは興奮します。座位が普段うまくできないという人にもおすすめな体位です。高低差ができることで、非常にやりやすい座位としても機能します。挿入もしやすく、難しい動きもないのでぜひ手軽に試してみてください。


筆者は旅館に泊まった時などに、縁側の椅子などを使って抱き地蔵をするのがお気に入り。非日常感と愛情をダブルで感じることができるので気持ちが上がりまくります。ちなみにそのまま男性が立ち上がると駅弁がカンタンにできます(笑)。力自慢のカレがいるなら試してみて。

前戯として絶対やりたい! 「寄り添い」


実は四十八手の中には「挿入前」を楽しむ体位もあるんです。この寄り添いもそのひとつで、挿入はせずに、男女が一緒に横になって寄り添うことを指します。

やり方は本当に自由なので、ふたりで横たわった状態で、言葉のもミュニケーションを交わしたり、ソフトなボディタッチを取り入れましょう。


それだけで四十八手に入っちゃうの?と思うかもしれませんが、寄り添いは女子にとっては非常に大事な前戯のひとつと言えます。


横たわって服の上から触れ合ったり、セックスの前にその気持を高めることで、女子の身体はどんどんセックスへの準備を進めていきます。逆にこういった工程を省くことで、性交痛に繋がったり、性器の濡れづらさを感じたりします。


女子にとっては、挿入の前も立派にセックスの一貫です。身体の準備が整うまでに時間がかかるのは女子にとって当たり前なので、寄り添いでしっかりと自分の身体と相手と向き合いましょう。愛を言葉で感じるもよし、そっと服の下に手を這わすもよし。


脱ぐ前からカラダの感度を上げて行きましょう。ベッドでゆっくりと過ごしながら、急に服を脱がされるようなセックスではなく、徐々に気分を高めていくセックスが演出できるはずです。

男性からの愛の深さを確かめて、「鶯の谷渡り」


鶯の谷渡りも、挿入の前段階を楽しむ一手です。唇と口だけを使って愛撫を楽しむこの一手は、ディープなエロさというよりもカレからの愛を感じることができます。

舌すらも使わず、あちこちを小鳥のついばみのように可愛らしくキスしていきます。おでこや鼻、そして口。首筋や脇、乳首、脇腹……どんどん下に降りていきましょう。


舌を使って舐められる時よりは感度は高くないかもしれませんが、そのゆるさが逆に、肉欲ではないカレからの純粋な愛のように感じられるはず。ディープな前戯もいいですが、ラブラブなカレとはあえてこういったフレンチで可愛らしいじゃれ合いも挟みたいものですよね。


筆者は回数を数えながらやるのがお気に入り。「◎回もチューしちゃった♡」と言ってもらうとめっちゃうれしくなります。後は昔AVで見た「ここも、ここも……そこも、ここも、」とキスの度に声をかけてもらっていたやつがめちゃめちゃキュンキュンしました……女子の方からやるのも、可愛らしくていいと思います。

ロマンチックな気持ちでスローセックスを……「窓の月」


窓の月は側位のひとつです。横向きに寝た女性を後ろから包み込むように挿入し、お互いが同じ方向を向くような形になります。窓の方を向いて行うことで、一緒に景色を眺めながら挿入することができます。

側位はあまり動きやすい体位ではなく、挿入も抜けやすいですが、密着感はある体位です。しっかりと後ろからハグしてもらって、その情緒を感じましょう。


セックスは人それぞれ好みがあるので、誰しもが激しく快感を追求するものばかりではありません。激しく求め合うセックスよりも、愛情を確かめ合うようなセックスがしたいという人にはおすすめの体位です。


激しいピストンに疲れてしまった時の休憩として挟むのもいいですね。自宅ではないところに泊まった時などは、その景色を刻み込むかのようなロマンチックなセックスとしてやってみてください。

激しいだけがセックスではない! スローセックスに取り入れよう

今回お教えしたバリエーションは、アクロバティックに快感を追求するような体位ではありませんが、このようなセックスを理想とする女性も意外と多いはず。


ゆっくりと着衣のまま前戯を楽しみ、性感帯を執拗に攻めるようなセックスではなくても、密着感や愛情の確認として、丁寧なセックスを楽しみたいという人はぜひ参考にしてみてください。

セックスのゴールは必ずしも射精や絶頂ではありません。身体のふれあいというだけでも、愛し合う二人ならしっかりと意味のある行為になるはず!(久留米あぽろ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)




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