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【セックス四十八手】マグロ女子を卒業する騎乗位バリエーション6つ(時雨茶臼、宝船、御所車など)

ナイトライフ

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久留米あぽろ



さて、体位連載も3回目ということで、だんだんアクロバティックな体位も増えてまいりますが、お付き合いいただければ幸いです。


今回は念願の、「騎乗位」のバリエーションを紹介いたします。


騎乗位は女性が優位に立ちやすい、という意味で珍しい体位です。どうしても正常位やバックは、男性の方が動きやすいことも多く、女性はアシスト程度にしか動けませんが、騎乗位は絶対的に女性の方が動きやすいので、女性が主導権を握って動くことができますね。


騎乗位は恥ずかしいという女性も多いですが、わたしは騎乗位が大好きですね〜。だって自分で動けるから気持ちいいじゃないですか。


M男性からは人気のある騎乗位ですが、初対面の時に好きな体位を騎乗位というと、高確率で痴女の烙印を押されるのでそこだけ注意が必要です。


もっとよく見て! 視姦欲も刺激する「流鏑馬」


女性が男性の上にまたがって、一般的な騎乗位と同じように挿入するんですが、流鏑馬ではさらに、男性の首を持ち上げるような形で紐をかけ、女性がそれを引っ張りながら腰を振るという、ソフトSM的な要素もはらんだ体位です。


馬の上にまたがって走るかのようにセックスするため、この「流鏑馬」という名前がついているそうですが、M男性は首を持ち上げることを強制される姿勢や力の入り方に、いつもより興奮度が上がります。


女性の方も、下半身や体幹に力が入りやすくなるため、通常の騎乗位よりもグッと奥に挿入を深めることができます。なので、お互いにいつもよりも快感を深めることがしやすいという意味では非常におすすめの体位です。


紐はわざわざなにか購入しなくても、ソフトな靴紐のようなものを使えばわりと何でもできます。あまりに紐が細いと男性の首に食い込んでしまい、痛みを感じる時もあるのでそこだけ注意してください。


最初は身の回りにあるものでやってみて、思ったよりよかったら、痛みの少ないゴムバンドなどを購入するといいかもしれません。

ベーシックな「時雨茶臼」でまずは騎乗位に慣れていく


時雨茶臼は一般的な騎乗位の別名で、四十八手の中でももっともベーシックでソフトな体位のひとつだと思います。騎乗位をやったことが1回もないという人は、非処女の中ではなかなかいないのではないでしょうか。


一般的な騎乗位なので、普通に女性が男性の上にまたがって、自分から腰を振ります。最初は男性に腰を支えてもらいながら、グラインドするかのように身体と平行に腰を降るやり方がやりやすいと思います。


疲れてきたら男性に、下から突き上げてもらうのも気持ちよくておすすめ。クリトリスも擦れやすいので、正常位などよりも中イキしやすい体位です。


自分本位で動いたことがあまりない女性は、時雨茶臼でまずはその感覚や、恥ずかしさなどに慣れていってください。自分から動く、自分で気持ちいい場所に導いていくセックスは、意外と与えられるだけのセックスより気持ちいいものですよ。

より深い挿入感のある「宝船」


宝船を行う時は、通常の騎乗位挿入の後、男性の脚を片足持ち上げて、抱きかかえるようにして動きます。これも女性優位で動くことができる体位ですね。


片足が持ち上がっていることで、より力を入れやすく深い挿入感のある騎乗位を行うことができます。脚を抱きかかえていることで支えが安定していて、抜けづらい動きができるので、ペニスサイズの小さい男性と騎乗位する時にもおすすめの体位です。


膝を追って足の裏をしっかり付けながら行うと、より深い挿入がしやすくなります。


宝船を行いながら、男性に身体を傾けてもらうと、膣壁との摩擦が増えて男性も女性も気持ちいいです。フィニッシュには結びつきづらい体位ですが、長くセックスを楽しむなら、騎乗位に組み合わせて取り入れてみましょう。

上級者向け! ぐるぐる回る「御所車」


御所車は四十八手の中でも割と上級者向けの体位と言えると思います。御所車は、通常の騎乗位挿入の後、女性はM字に開脚するように脚を広げてしっかり足裏を下につけます。


そのまま、挿入してつながっている状態で360度回っていきます。最初は彼の方を向いて挿入しているわけですが、そのままぐるりと後ろに身体を回し、そのまま戻ってくる感じですね。


やっていること自体が難しいことというワケではないのですが、あまりセックスの最中に「ぐるぐる回る」ということは起こらないと思うので、動きとして非常に斬新というか、そういう意味で上級者向けです。


しかし、実は男性に対しては威力が強めの体位なんです。筆者は御所車をやってみた時に、そこまで大きな快感を感じることはありませんでしたが、膣がねじれることでぐっと中が狭くなり、男性の方はけっこう気持ちよくなれるようです。


ポイントは回る前にしっかり膣でペニスをくわえ込むこと。回っているうちに抜けてしまいやすい体位なので、2人の相性も問われる体位です。

恥ずかしさが残るうちは「百閉」に挑戦


百閉も四十八手の中ではシンプルでカンタンな体位です。初心者さんは騎乗位系の体位の中では、時雨茶臼か百閉から始めるのがいいでしょう。


時雨茶臼では男性の上にしっかりと乗って、女性が主導になって動きますが、百閉ではほんの少し男性にアシストしてもらいます。


男性は腕を少し上に伸ばし、女性を支えるように手をつなぎます。そうすることで、ピストンの射程が伸びても安定しやすくなり、より激しい騎乗位を楽しむことができます。


体重を少し彼の腕にかけながら行う体位なので、2人でやっている感覚の強い騎乗位なので、お互いの愛情を感じることができる体位です。時雨茶臼からのバリエーションで、体力がなくなる前に挟むのがいいタイミングです。

中イキのしやすさナンバーワン「茶臼のばし」


茶臼のばしは私も好きな体位のひとつです。通常の騎乗位挿入の後に、男性の上に寝転がるように上半身を倒し、そのまま脚も男性の脚と平行になるように伸ばしてしまいます。脚を伸ばして行う正常位の男女逆バージョンという感じですね。


騎乗位は基本的に女性の上半身が起き上がっているので密着感のある体位が少ないですが、茶臼のばしならギュッと抱き合いながら騎乗位ができるので、愛情を感じ合うことができます。


また、脚を伸ばすことで膣がしまり、女性も男性も快感を感じやすい体位です。私は腰やお尻に手を添えてもらって、ピストンのアシストをしてもらう感じが好きです。


注意するべきは、ちょっと挿入が浅くなりがちなところでしょうか。なので激しくピストンしようと思わず、スローセックスに取り入れるような形でも十分気持ちいいですよ。

騎乗位をマスターしてマグロ女子を卒業しよう!

奥ゆかしい女性が好きという男性でも、ベッドの上ではよく動いてくれる女性の方が男性からも愛されます。


騎乗位に慣れることで、受け身なセックスを卒業すれば、あなたの方から彼に快感を与えるようなセックスもできるようになるはず。普段から彼に気持ちよくしてもらってばかりかも、という人は、こういった騎乗位のバリエーションをセックスに取り入れるだけで、彼から喜んでもらえるかも!(久留米あぽろ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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