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神社やお墓で野外セックス!? バチ当たりすぎる青姦目撃録

ナイトライフ

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松本ミゾレ


先日、コンビニでお酒とおつまみを買って帰る途中、イタチみたいな動物を見ました! 珍しいものを見ると、なんだかテンションが上がっちゃいますよね! 興奮冷めやらぬ状態で家に帰ったら、さらに室内に3頭の動物が! よく見たらウチの飼い猫でした。


さて、普段なかなか見られないものって、それがどんな感情を揺り動かすものであっても記憶に深く刻まれるものですよね。


しかし時には、「こんなの別に見なくてよかったわ」と思っちゃうものであっても、問答無用で記憶に残って消えなくなるものですから、まったく困ったものです。


今回は、そんな“見なくてよかった”の代名詞、他人の青姦の目撃録について紹介したいと思います。実は筆者、何故か昔から、青姦をよく見かけてしまうんですよ……。

お百度参り初日にさっそく青姦に遭遇……

今から10年以上前、長患いをしていた祖父が入院していた際、なんだかいてもたってもいられなくなり、「お百度参りでもしよう! 暇だし!」と思い、夜の神社に出向いたことがありました。

神様にもすがりたくなったといった心境だったのですが、いざ神社への長い石階段を登って、息も絶え絶えになりながら玉砂利を踏みしめていくと、何故か自分の荒い息のほかに、2つの荒い息。


「うわ、もしかして霊的なやつですか」と思いつつ周囲を見回すと、神社のベンチでめちゃくちゃセックスしてる男女がいて、ひっくり返ったおぼえがあります。


馬鹿らしくなり「ご利益もへったくれもないわ」と思ってすぐに帰って、二度とお百度参りなんてしようなんて考えることもなくなりました。祖父は翌日に死にました。

お墓に使いたてホヤホヤのコンドームがお供えされていた

筆者は実家と遠く離れたところでのんびり暮らしているのですが、たまには気まぐれで帰省することもあります。

ある年のお盆に実家に戻ったとき、せっかくだからと墓参りに出かけることにしました。


お墓までの道のりを暑さでくたばりそうになりながらなんとかこなし、やっとこさ先祖のお墓にたどり着いて花やら団子やらをお供えしているところ、ふと隣のお墓に何かがお供えされているのが目に入りました。


が、チラ見程度でそのお供え物を見ると、なんだか使用済みコンドームみたいなものでした。


さすがに墓前にそんなもんお供えする家はないので、「そんなバカな」と思って二度見すると、それはやはりコンドーム。しかも見た目には、まだ使い終わってそんなに時間が経っていない様子で、表面も乾いていません。


青姦を見たことは何遍もありますが、青姦のなごりを見せ付けられるのは初めてのことでした。

静かに釣りをしていると、隣でセックスが始まって……

以前、親戚から釣竿を譲り受けることがありました。釣りはまったく興味がないので、もらっても持て余すだけだったのですが、「一応やってみるか」と思い立って近所の川辺に陣取っては、静かに釣り糸を垂らしてはみたんです。

でもさっぱりアタリもなく、時期的にも秋口だったこともあってか、あっという間に周囲は夜の帳が落ちてしまいました。


「ぼちぼち帰るか」と後片付けをしようとしたそのとき、何者かが近づく足音。ちょうど草むらを分け入って陣取っていた筆者には気付かない様子でしたが、その足音は2つで、どうやらカップルのようでした。


「うわ、またか」と思っていると、やっぱりその通りで、さっそく青姦がスタートしてしまいました。


動くに動けず、声を掛けるのもどうかと思って仕方なくそのままじっとしていたその時、釣竿が大きくしなり、なんとその日初めて魚がヒット!


しかもかなりの大物のようで、水面をバシャバシャと打ち鳴らして大暴れしています。さすがに興奮して「おお! でっけえ!」と叫んでしまう筆者。


当然その音と声で青姦に興じていたカップルも息を潜めてはいたのですが、「いまさら静かにしたってもう遅いよ」と、笑いをこらえるのに必死でした。


カップルは恥ずかしそうに小走りでどこかに駆け去ったのですが、同時に魚も針が外れたみたいでバラしてしまい、残ったのはしんと静まりかえった川辺で立ち尽くす筆者ただ1人でした……なんかすごい寂しかったのをおぼえています。

1年のうちに23回青姦に遭遇

恐らくみなさんも、青姦を偶然見ちゃったという経験の1つや2つはお持ちでしょう。

筆者の場合はその数が妙に多く、たぶんその原因って、日頃から表通りを歩いてなかったり、変なところばかり見て生きてるからだと思うんですよね。昨年なんて23回も青姦に遭遇してしまいました。


今年に入っても既に2度目撃しています。もしかすると筆者の住んでいる地域は物凄く治安が悪いのかもしれません。怖くなってきた……。


最後に。これは筆者の体験ではないのですが、知人がつい先日、ラブホテルの敷地内に忍び込んでセックスをしている、お金のない若い男女を発見したそうです。


「鰻屋の前で匂いだけを嗅いで満足する人みたいだったね」と言ってましたので「そのたとえがわかりにくいです」と返しておきました。(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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