ムードぶち壊し! 男がセックス中に言われると冷める4大NGワード
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
あるいは「最近腰が痛いから騎乗位したくない」といったような、相手を萎えさせる発言をしてみたり。
こういう人たちは大抵自分が、相手を萎えさせているという自覚を持ってはいません。それだけに、誰しもが「もしかしたら、私も“そっち側”の人間かもしれない」と危機感を抱いておく必要はあるでしょう。
そこで今回は、相手を一気に冷めさせてしまう言葉の傾向について、過去に筆者や男性の知人友人が飲みの席なんかで挙げてきた実例をNGワード集といった形でまとめてみました。
該当する発言を、自分が無意識にしてしまわないためにも、是非参考にしていただければ幸いです。
目次
普通のサイズの男性器を見て「こんなに大きいのはじめて!」
セックス中のお世辞ほどサブいものってありませんよね。「こんなセックスしたことない」とか「病み付きになる」みたいな発言は、実際に相手がそういったセックスを提供している自負があれば有効なんですけど、至って普通のセックスをしているのに、女性からこういう発言をされてしまうと、男性の多くは「適当に言いやがって」と思ってしまうものです。
とくに顕著なのが、男性器を見たときに「こんなに大きいのはじめて見た」系の発言をしてしまうという事例ですね。そのサイズが破格だったらまだしも、そうでもない場合は一気に男性は冷めてしまいます。
喜ばせるために発言したとしても、普通サイズの男性器の持ち主は、誰よりも自分が十人並みの男性器であることを理解しているので、まったく有効ではないとおぼえておきましょう。この手の発言は、男性の心をムダに虚しさで満たすだけです。
ムードぶち壊し!「明日早いからさっさと済ませてね」
これは筆者も実際に言われた経験があるんですけど、セックスの際に「明日は仕事で早起きしなきゃいけないから、セックスはしてあげるけどさっさとイッてね」という言葉。これ地味にボディブローのごとく効くんですよね(笑)。
「そんなこと普通言うか?」と、つい喧嘩腰になってしまい、セックスどころではなくなったのですが、似たようなことを言われてしまったという男性は、周囲にも1人か2人いました。
男性って別に、性欲を発散するために恋人を利用するとも限らないので、情愛を深めようという矢先にそんな対応をされると、一気に冷めてしまうところですね。
ただ、こういう発言をするのは女性だけとも限らず、しばしば男性も、このような勘違い発言をして女性からの顰蹙を買うこともあるようです。
性癖を打ち明けたときに「そういうのがいいんだ」と半笑い
セックスには当事者それぞれの個性というものがありますよね。乳首を攻めるのが好きだとか、ちょっと特殊なプレイをするのが好きだとか、個性の範疇は色々とあります。
そして男性の中には、ちょっと正直に白状するのが恥ずかしいようなセックスの願望みたいなものを持っている場合もあり、相当心を許した相手に対して、その片鱗を見せることがあるわけです。
このとき「そういうのがいいの? ウケる」と半笑いで流しちゃう女性がいるみたいです。
筆者の後輩が、緊縛に興味があって独学で縄の使い方を勉強し、いざ彼女に対して実践したいことを打ち明けると「はは、そういう趣味あるんだ。キモ(笑)」と言われてしまい、3ヶ月ほど塞ぎこんだということがありました。
いきなり飲み会にも顔を出さなくなったので理由を聞いたら上記の顛末。「笑っちゃいけない!」と思って、こっちもかなり気を遣ったことをおぼえています。結局笑っちゃったけど……。
まあ、とにかく、相手の恥ずかしさを押してのフェチについての告白を、笑っちゃダメということですね。
「ぎゃああ~!」みたいな獣のような喘ぎ声を出してしまう…
最後に、これこそ自覚が無い女性も多いと思われる事例について紹介します。ずばり、喘ぎ声が獣の吠え声みたいになっちゃってる方が、稀にいます。
「ぎゃああ!」とか「うおおおお~!」みたいな、「あれ? 密林のほうでジャガーでも暴れてるのかしら」と、こっちが不安になってしまうような喘ぎ声をしてしまう女性と当たってしまうと、やっぱり男性は一撃で冷めます。
なかなか自覚しにくい喘ぎ声ですが、これが気になる場合は、プレイ中の模様を録音しておくのもいいかもしれません。冷静な状態で聞くと、さすがに本人も「あ、ちょっとアクが強いな」と気付くはずですし、そうすると修正もたやすくなるはずです。
おわりに
発言1つで恋人に冷められたり、怒られたり、愛想を尽かされることって、珍しいことだとは思うのですが、それでもやらかしてしまう方はいます。
とくにセックスの最中は、無意識にそういったことを口にしてしまうこともあるでしょうし、そのせいで彼氏が萎えることだって考えられます。
言わなくていいことは、言わないでおく。この不文律を守るのが一番無難なので、今回紹介した4つのNGワードは、何があっても封印するぐらいの意識で臨んでみるのがいいかもしれませんね。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)