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今までに出会った、ハゲやすかった男性の特徴3選

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松本ミゾレ


物心ついたときから、額が広いことにコンプレックスを感じていた松本ミゾレです。


そのせいで中学の頃には「お前絶対20代でハゲる」と言われたこともあって、凄く悔しい思いをしました。結果的にはそういうことを言ってきたほうがさっさとハゲましたが。


さて、男性というのは加齢に伴ってハゲる生き物です。


でも運命の瞬間が訪れるまでには個人差もあり、10代でツルツルになっちゃうのもいれば、100歳なのにまだフサフサのジジイもいますよね。


両者を分かつポイントは何なのか。


これについて長年観察と研究をしてきたわたくしは、とうとうさっさとハゲる人の大まかな3大特徴をまとめることに成功しました。


はっきり言うとあくまでも主観に基づく内容にはなりますが、実際に20代、30代でハゲちゃった友達や知人をサンプルケースにしています。


つまりこれを読めば、あなたの彼氏の若ハゲリスクもある程度予測できるということ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

特徴1「耳垢がウェット」

まずはこれ。


有名な話なんですけど、耳垢が湿ってる男性って将来ハゲるって説があります。似たようなのに耳垢ウェットの人にはワキガが多いってのもありますよね。


双方ともに結構深刻なものなんで、耳垢が湿っている人は大いに悩んでいるんだとか。


実際、友達にワキガがいましたが、手術で克服するまで大変そうでしたし、彼もがっつり耳垢は湿っていました。


その友達が、数年前。30代前半の頃に久しぶりに再会した時点で、既にイイ感じにM字ハゲになってます。千原せいじぐらいの。


このとき僕は「やっぱりな」と思ったものでした。


というのも、学生時代に同級生に耳垢が湿ってるかどうか聞きまくってたころがあったんですよね。そんでそれをメモして。


それから10年ぐらいして、同窓会に呼ばれたんですが、当時その質問をしたメモを保存していたんで、持参したんです。


結果、どうだったと思いますか? 耳垢がウェットだった同級生が8人いたんですけど、そのうち5人はもう若くしてハゲる兆候が出ていたんです。


具体的にはM字ハゲが進行している。あるいは頭皮が真っ赤で地肌が目立つ、などですね。残り3人は当日欠席でした。


ただ、その欠席した耳垢ウェット組の1人とは33歳の頃に再会したんですが、彼だけは全くハゲる兆候は見られませんでした。例外もあるっちゃあるみたいですね。

特徴2「体毛が濃い」

体毛が濃い男性は男性ホルモンが多く、それで早々にハゲるという説がありますよね。


30年ぐらい前からこの話を知ってましたし、今もそういう説がまかりとおっているんですが、こういう話が脈々と受け継がれてるという背景には、実際そういったモデルケースが多数あったと考えるのが妥当です。


言ってみれば統計をちゃんと取ったわけじゃないけども、そういう人が過去に多かったというか。


実際、僕の周りには昔から体毛が濃い人も多く見かけます。が、がっつりハゲてる人もいれば、別に頭髪に異常ないって人もいて、正直半々なんですよね。


これについては、体毛が濃くてハゲになった人って見た目のインパクトがあるから、印象に残りやすいってのもあるんじゃないかと。


体毛が濃くて富士額の男性も結構いますけど、そういうのってなんか当たり前っぽいルックスに見えるというか。印象にはそんなに残らない気がします。


でも、周りのハゲた男性の知人や親戚たちを見渡してみると、たしかに体毛が濃い人も目立つんですよね。で、こういう人たちって30代ぐらいまではフサフサなんです。


ただ、体毛が濃いハゲに以前聞いたところ、「40代になった辺りで髪の薄さを自覚した」と話していました。


「冬に一斉に葉を落とす樹木みたいなハゲ方っすね」と答えておきました。ちなみにこの系統のハゲ方に至りかけていた同級生は、AGA治療のできる病院にかかり、進行を食い止めることに成功しています。


ハゲ治療って、ハゲ方によっては効果あるんですね。もしもあなたの彼氏が薄毛の兆候を見せたら、病院に行ってみるように打診してみるのもいいんじゃないでしょうか。

特徴3「家族がハゲだらけ」

人間、遺伝という宿命からはなかなか逃れることはできないものです。


顔立ち、身長、体型に至るまで、遺伝が見た目に影響する部分は多いですよね。見た目がアレな人同士の子供も、やっぱり見た目がアレですし……。


たとえば父方も母方も、ハゲだらけという人がいるとします。そういう人ってやっぱり、時期が来るとハゲるべくしてハゲるというか、実際スイッチが入ってしまうんですよね。


僕は子供の頃にボーイスカウトに入っていたんですが、そこに斎藤くんという当時小6の男の子がいて。顔立ちはイケメンなんだけど、残念なことに頭髪がこの時点でがっつり薄かったのが可哀想でした。


このボーイスカウト活動をする中で、ある時斎藤くんのご家族が炊き出しに参加してくれるということがありまして。


そこで初めて見た彼のお父さんはつるっぱげ。頭皮の状態から察するに、かなり年季の入ったハゲだと察することができました。


さらに後日。


高校生になったタイミングで、斎藤くんから悩みを打ち明けられました。


「もう分かってると思うけど、俺は若ハゲで悩んでる。親父もハゲだし、親父の親父もハゲ。で、母方の祖父もハゲてた。どうすればいい?」とのことでした。


この頃には斎藤くんがハゲだということを普通に受け入れていたというか、見た目に慣れていたのですが、当人からするとやっぱりしんどかったでしょうね。


ハゲやすい家系って実際あるし、斎藤くんの場合ハゲやすい家系×2、よりハゲやすい将来安泰ハゲ、ハゲプリンス、ハゲ頭のサラブレッドみたいなものなので、ちょっと同情しました。


家系的にハゲが多いという男性は、遺伝の宿命に逆らうことは難しいんじゃないでしょうか。それこそ、斎藤くんだけじゃなくて、そういう男性いっぱい見てきましたし。


逆に父方も母方もハゲがほとんどいないって人もいますが、やっぱりそういう人って全然ハゲないし、そもそも毛量も多めです。少なくとも僕が出会った限りでは、そのような人が多かったです。

おわりに

彼氏が将来的にハゲようと、そうなるまいと気にしないという方も多いと思います。


一方で「彼氏がハゲになったら別れる」と普通に言う女性とも何度か知り合ったこともあります。


ハゲは、男性当人だけの問題ではないということなんでしょう。


結婚を考える相手がもしもハゲになっちゃったら「男の子を産んだ時が怖い!」と余計な不安を抱える可能性だって生じますし。ハゲは彼氏だけの問題ではない……という場合もあるってことですね。


なのでパートナーにハゲ散らかってもらったら困るという方は、なるべくここで紹介したハゲ因子を伴わない男性を選ぶのがいいかも。


まあ……今回の内容は、あくまで個人の主観ですけど。(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)

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