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彼氏が子供の頃の写真を見せてきたり、「君の写真も見せてよ」と言い出す心理とは?

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松本ミゾレ


子供の頃の写真、みなさんは見返してますか?


僕がちいかわ(小さくてかわいかった)だった頃の写真、かれこれもう40年近く前のものとなりますが、恐らくまだ現存してると思います。


もう四半世紀は目にした記憶がないですけど、さすがに捨てられてはいないはず。


しかしあんまり興味がないので、正直このまま死ぬまで見直すこともないようにも感じるところです。


僕は、今が一番若いんです。写真になっちゃえば古くなるって、椎名林檎も言っていますし。


しかし、意外と彼女に対して、自分の小さい頃の写真を見せたがったり、逆に彼女の子供の頃の写真を知りたがったり、あるいは自分がどういう家に育ったかってのを話したがる男性っているものです。


そこで今回は、なんで彼らはそういう話がしたいのか。そして自分が小さかった頃の写真や環境の話をした際、彼女にどういうリアクションを求めているのか。


これについてちょっと話をしていきたいと思います。

小さい頃の自分の写真を見せたがる彼氏の心理

まずは、しばしば彼女に自分が小さい頃の写真を見せたがる男性がいますけれども、その理由について書いていきたいと思います。


これはもう純粋に、自分が幼少の頃どういう子供だったかを相手に見せてみたいという、純粋な興味本位が原動力ってことが多いんじゃないでしょうか。


あんまり深く考えてないと思います。


せいぜい「これ見せたらどういう反応が返ってくるんだろう、試してみよ!」みたいな。


たまたま実家に帰ったらアルバムがあったので、それを持ち出して彼女に見せてみる、程度のものではないでしょうか。


なので、基本何も考えてないと思います。それはいち男性である僕もそう。


過去には自分の子供の頃の写真を、ただそこに有ったからその場にいた人に見せたってことがありましたし。

男性は小さい頃の自分の写真を見せて、何て言ってほしいのか?

続いて、男性が子供の頃のアルバムなんかを彼女に見せて、どういう反応を期待しているかって話もしたいと思います。


これもまあ、反応が薄ければそれはそれですぐアルバム引っ込めるよ程度のもので、とくに何か、特定の言葉を引き出そうって考えてはいないような……。


いや、それこそ「子供の頃からかっこいいね」とか「かわいい」みたいな言葉を期待するヤツもいるのかもしれませんけど、それ狙いでアルバムを見せた感じもしますので、そういうのがダサいと思ってる男性はそもそも見せないよなぁ。


僕の場合は前項で書いたように、そこに写真があって、彼女がその場にいれば見せた過去があったというだけで、そのときどういう反応をもらったかまでは、さっぱり記憶にないです。


でもかわいかったので、多分褒められたでしょうね。


中には自分の写真を起点に話を広げたがる男性もいるでしょうから、そういう彼氏に対しては写真のシチュエーションを見ながら「これは旅行中なの?」とか「この人はお父さん?」みたいに質問を投げかけてみるのもいいかもしれませんね。

彼氏が実家についての話をしたがる理由は〇〇

子供の頃の話なんかを男性が彼女にしていますと、しばしば実家の様子なんかについての思い出話をはじめるといったケースがあります。


とくに、実家が有力者の家系(市会議員が親にいたり、多くの一族をまとめる本家だったり)だと、実家自慢みたいなのをする男性ってのも。


こういう話をしたがる男性ってのは大抵権威主義っぽいところがありますが、わざわざそういう話を自慢する理由は恐らく、彼女に一目置かれたいってことなんでしょう。家柄的な部分も褒めてほしがり、というか。


実際僕の友人にも、すぐに自分の家の歴史だの家紋の由来だのを聞いてもないのに教えてくれる者がいます。


男の僕に言うぐらいだから、彼女に対してなんて絶対もっと詳細に話して聞かせているはずです。なのでさっき、LINEで「あんたって自分の彼女にもああいう話することある?」と質問したところ「答える義理はない」と返ってきました!


……でもまあ、この手話をしたがる男性って大体世間的に見れば中流家庭か、せいぜい田舎の豪族の末裔とか、そういう感じですよね。


本当に富める人って、自分の出自についてはあんまり自ら披露しないっていうか。だってもう、そんなに自分で言うまでもなく知れ渡っていますからね。


ちなみに僕の実家は団地で、今はもう更地になってて存在しません!

逆に子供の頃の話をしたがらない男性の心理はこれだ!

ここまで、彼氏が幼少期の話を自分からする理由についての話をしていったところですが、中にはあんまり子供の頃の写真を持ち出したり、思い出話をしたがらない男性もいます。


薄々分かる話ですけども、こういう人には無理に「子供の頃の話を聞かせて」と言わないほうがいいかもしれません。家庭って十人十色ですからね。


親兄弟と死別していたり、いじめられていた過去があったり、災害で故郷を離れざるを得なかった、なんて人も決して少なくありません。


子供の頃の話に対して、あまり乗り気ではない彼氏に対しては、それ以上の追求は野暮だと考えておくのがお互いの良い関係継続のためにもなるでしょう。


ちなみに僕の腐れ縁の友人の1人に、修学旅行から帰ってきたら実家が火事で消失していたっていう可哀想な者がいます。


男同士、それも長い付き合いなので笑い話になってはいますが、それでもだいぶセンシティブなので、切り出すときには結構気を遣います……。

彼女の昔の写真は、純粋に「見たいだけ」

それとですね、男性って割と彼女の小さい頃の写真とか、若い頃の写真ってのを見たがる生き物だと思います。


たとえば僕はアラフォーですが、付き合っている彼女がアラフィフなんですよね。そうなると彼女が20代ぐらいの姿が想像しにくくて、前々から気になっていました。


で、ある年の瀬に彼女の家の大掃除の最中、アルバムを見せてもらえて、そこではじめてまだ20代前半ぐらいの姿を見ることができました。


これがまた、今と全然顔が違うので、最初そこに写ってる顔の中で、誰が彼女かわからなかったんですよね。


それも失礼な話ですが、わからないんだからしょうがない。でも、そうやって昔の写真を見るって新鮮で面白かったんです。きっと男性ならみんな、興味本位で彼女の昔の容姿も知りたがるんじゃないかなぁと感じるところです。

たまには小さい頃の写真を持ち寄って昔話をしてあげると、彼氏は喜ぶかも……

という具合に、小さい頃の写真を見せたがる彼氏はいるし、自分とまだ出会う以前の彼女の写真を見たがる男性は結構いますよって話を、今回はさせていただきました。


思い出話というのは、聞かされる側は退屈だとしても、やっているほうが気持ちいいものです。彼女に自分が小さい頃の話、どんな友達とどういう遊びをしていたのか。


実家が広かった自慢だとか、モテた自慢だとか、交通事故で入院した話だとか、そういう話をしたいんですよね。きっと。


なので、そういう昔話が好きそうな人と付き合っている場合は、たまに古い写真を持ち寄って承認欲求発散に付き合ってあげると、彼氏も喜ぶかもしれませんよ!(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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