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    ゲイの友達ができて学んだ、多様性を理解する本当の意味

    エンタメ

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    山崎アオイ

    初めての“オネエ”との出会い

    先日、ゲイの人と仲良くなる機会があった。と言っても、ゲイの友達ができるのは初めてではない。私自身、ジェンダーに偏見はまったくないし、これまでもレズビアンやゲイの人と関わることは何度もあったし、そういう店に行くことも多い。

    ただ今回は、これまでとは違う種類の違和感というか、「ああ、こういうことか」と気付いたことがあったので記したい。

    今回、知り合ったのは見た目は男性で恋愛対象も男性だけれど、中身は女性寄りの“オネエ”と呼ばれるタイプの人たち。

    プライベートでこういうタイプの人と関わるのは初めてだった。というのも、これまで知り合ってきたのは”見た目も中身も男性で、男として男性が好き”というゲイが多かったからだ。

    予想外のテンションに圧倒される

    まず最初の印象は、オネエはとにかくやかましいということ。テンションも会話量も、完全に“おばちゃん”。喫茶店でお茶一杯で、延々と話しているおばちゃんグループとほぼ同じノリなのだ。とにかくよく飲み、騒ぐ、時には踊る……。

    それに比べると、これまで関わってきた“見た目も中身も男性のゲイ”は比較的落ち着いた会話が多かった。恋バナはあっても基本的にはテンションは変わらない。

    しかし、オネエたちは終始テンションが高く、話にまとまりがない。しかも、会話のテーマはコロコロと変わり、恋愛話から芸能人の話、趣味の話まで各々が好き勝手に喋る。テレビで見る辛口系オネエとも違い、まるで20代の女子会メンバーがそのまま年齢を重ねたような空気感。

    こういった女子会ノリ、私自身はあまり得意ではない。中身がない不毛な話がずっと続くと、「これに高い会費を払うのは如何なものか…」と思ってしまうタイプ。だから最近は、一人単価2000円くらいの安い居酒屋で女友達と仕事の話をしているほうが好きだったりする。

    だからオネエとの飲み会も、正直テンションに飲まれてしまった。例えるなら、ゲイバーに遊びに行ってカラオケ大会になってしまって歌わない私としては乗り遅れてしまったような空気感。どちらかというと、私はゆっくり話ができる老舗のママがいるゲイバーのほうが好みなのだ。

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