1:体のにおいが好き
セックス中には相手の体からさまざまなにおいを感じることがありますよね。じんわりと汗をかいていくうちに感じる首筋や脇の下や股間からのにおい、頭皮のにおい、口のにおい、性器のにおい、体液のにおいなどです。こういった、その人独自の体臭で体の相性を感じる人が多いようです。
「シャワーを浴びていなくてもにおいが嫌じゃない」「相手の枕やシーツにしみ込んだにおいが好き」「オーラルセックスのときのにおいで興奮する」このように感じる人は、相性がいいと言えるでしょう。
2:肌の質感がしっくりくる
抱き合ったときの肌の質感で体の相性を感じるという声も聞きます。手を繋いだとき、優しく撫でられたとき、裸で重なり合ったときに、肌と肌の密着を心地よく感じるかどうかがセックスにも影響します。生まれ持った肌質だけでなく、体温や触れ方も関係しているのかもしれません。
体が密着する正常位や座位のときに、相手の体に自分がフィットする感覚を感じたり、終わったあとに抱き合っているうちに、あまりの心地よさにウトウトしてしまう人とは相性がいいと言えます。
3:キスが気持ちいい
「キスしただけで体の相性がわかる」という人もいるくらい、キスには多くの要素が表れます。
キスするだけでにおいや肌の質感がわかるだけでなく、勢いや手の使い方でセックスの丁寧さも雑さも出てしまうんですよね。こちらの反応も見ずにガツガツ舌をねじこんでくると、セックスが雑で荒そうだな…とはじめからガッカリしますし、口を開けて相手の舌を受け入れるだけだと、マグロな印象を与えます。
顔を傾けるタイミング、唇の動かし方、舌の入れ方など、細かいところまでぴったり合うと、キスだけでもかなり楽しめるので、セックスするかどうかの目安にもなりそうですね。
4:前戯の長さが合う
相性を測る上であまり重要視されていないのですが、実はセックスの満足度に大きな影響を与えているのが前戯の長さではないでしょうか。
セックスは誰かに教わるものではなく、これまでにしてきたセックスや観てきたアダルトビデオに影響されがちなので、濡れたらすぐに挿れるものだと思いこんでいる人もいれば、かなりの時間をかけて全身を愛撫する人もいます。
「もっとしてほしいんだけど……」「まだ前戯続けるの?」とはツッコミにくいだけに、初めからタイミングが合うと相性の良さを感じる人も多いのではないでしょうか。
5:形が合う
セックスの相性といえば、真っ先に性器の形の相性だと感じる人も多いはず。長さ・太さ・カーブ・凹凸が腟にフィットするかどうかがポイントです。
女性の場合は中イキできるかどうかも形の相性にかかっていると言っても過言ではなく、重要視している人も多いと思います。
中には、動いていないのに挿入しただけで気持ちいい場所に当たることもあり、一度そんな相手に出会ってしまうと関係をやめられなくなる人も。
反対に合わない場合は、途中で抜けやすかったり、大きさが合わずに入らなかったりすることもあります。
6:好きな体位が同じ
好きな体位が一致することも相性のよさです。
始めに挿入するとき選びたい体位、興奮度を上げたいときの体位、クライマックスで選びたい体位が合うと、最初から最後まで飽きずに楽しむことができます。
最後は正常位がいいのに相手はバックでフィニッシュしたいとなると、少し残念な気持ちになりますよね。
7:同時にイケる
女性がイキやすい体質でない限り、同時にイケるカップルは珍しいです。そういう意味では、体の相性がかなりいいと言えるのではないでしょうか。
実際には、生まれ持った相性のよさで同時にイケるというよりは、お互いが相手の快感度を察知して無意識にタイミングをコントロールしていること、自分の快感を高めるコツを知っていることが必要になるので、セックスやオナニーの経験値によるものなのかもしれません。
8:性欲の強さが同じ
性欲の強さが同等であることも相性のよさを感じる要素のひとつです。セックスしたくなる頻度、一度のデートでセックスする回数が一致していると、どちらか一方が我慢することがなく、不満が溜まる心配がありません。
9:性的好奇心の強さが同じ
いくら性欲の強さが一致していても、セックスの内容が毎回同じなら飽きてしまうかもしれません。その点、性的好奇心の強さが一致している相手なら、マンネリ化を気にせず飽きないセックスを続けていけそうですよね。
10:性癖が同じ
性癖のある人にとっては、性癖が一致した時に相性を感じやすいのではないでしょうか。性癖とまではいかなくても、Sっぽい性質のある人には、Mっぽい性質の方が合いますよね。
自分には性癖がないと思っていたのに、相手に流されて新しい性癖に目覚めたケースもあり、セックスの回数を重ねてから相性を感じることもあるようです。