2023.09.10 更新PR

【初体験】初めてのセックス！どんな流れですればいいの？

愛する人とするセックスは本当に幸せなひとときです。でも、セックスをしたことがない人にとっては、憧れる気持ち以上に不安や恐怖のほうが大きいのでは？　

そこで今回、この記事では、少しでも安心して初体験を迎えられるよう、あらためてセックスの基本的な流れをおさらいし、また、初めてのセックスをするにあたり知っておきたい注意点をご紹介します。

writer：
オトナのハウコレ編集部

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知っておきたい、セックスの基本的な流れ

初めてセックスする当日に少しでもリラックスできるように、まずは基本的な流れを把握しておきましょう。

（1）いちゃいちゃ

まず身体と心を暖めていくのと雰囲気つくりをします。はじめは唇が触れ合うだけの軽いキス、ハグしながらのキス、舌を絡めるキス、というふうに次第に濃厚なスキンシップをしていきます。

このとき大事なのは、身体と心をリラックスをさせることです。愛する人と触れ合うことを楽しむようにリラックスしてください。リラックスしたほうが膣が濡れやすくなるので、挿入の痛みも少なくなります。

このいちゃいちゃの段階でできるだけ時間をかけるとリラックスしやすいですよ。

この段階から少しずつ服を脱がせていく男性もいますし、服を着たままいちゃいちゃしたがる男性もいます。ようするに、服を脱ぐタイミングは人それぞれの好みがあったり、時と場合にもよります。

服を脱ぐと急に恥ずかしくなり緊張してしまうかもしれませんので、もしリラックスできそうにないなら服を着たまましてもOKです。

（2）前戯

たっぷりいちゃいちゃをして身体と心が暖まってきたら、いよいよセックスへ向けて本格的に準備をしていきます。胸を揉む、乳首を愛撫する、内ももを触る、下着の上から膣を触るなど、性的快感を得られる刺激をしていきます。

また、初めてのセックスでも、膣に直接触れて愛撫することもあります。クリトリスをやさしく刺激したり、膣の中に指を少しだけ挿入する程度は十分あり得るので心の準備をしておきましょう。このとき耐えられないような強い痛みを感じたら、無理せずきちんとパートナーに伝えて中断してください。

前戯では、攻守交代して女性が男性器を愛撫する、つまり手コキとフェラをすることもあります。恥ずかしいかもしれませんが、できる範囲でパートナーの要望をきいてあげましょう。また、はじめからうまくできるなんてことは滅多にないので、うまくできなくてOKです。

おすすめなのが、彼に「どうしたらいい？」ときいてみることです。ペニスへの刺激って、好みの触り方や刺激して欲しい場所、好みの刺激の強さって人それぞれです。

パートナーに直接きけばパートナー好みの刺激の仕方がわかるので、パートナーがよろこぶやり方を最短で学ぶことができます。あれこれググって調べるよりもはるかに手っ取り早いでしょう。

（3）挿入

前戯で愛撫しあってお互いに気持ちを高めたら、次はいよいよ挿入です。頃合いを見計らって、パートナーが「そろそろ入れてもいい？」と言ってくるか、あるいは無言で男性がコンドームをつけ始めるのが挿入のサインですが、女性が初めてのセックスだというのであれば、たいていの場合「そろそろ入れてもいい？」と確認してくれるでしょう。もし心の準備ができていなければ断っても大丈夫です。「もっといちゃいちゃしたい」とか、「心の準備がまだできていない」とか、素直に気持ちを伝えましょう。

まだ心の準備ができていないのに、挿入したがる彼を気遣って受け入れてしまう女性もいるかもしれません。その気遣いができるやさしさは素敵ですが、決して無理はしないでくださいね。

体位についてですが、初めてであればまずは正常位、騎乗位、バックなどオーソドックスな体位であることが多いです。おそらくもっとも可能性が高いのが正常位でしょう。

セックスは基本的には男性が射精したら終了です。しかし、男性が射精していなくても、痛みがひどい場合は中断してOKです。無理はしないでください。

また、決して怖がらせるつもりはありませんが、ペニスが入ってくる瞬間が一番痛みを感じやすく、ペニスが入ってしまえば痛みはまだマシになる、ということもあります。それでもやはり初めてのセックスでは痛むことが多いので、我慢できないときは必ずパートナーに伝えましょう。

（4）後戯

男性が射精してセックスは終了、ペニスを膣から抜きます。コンドームを処理して、膣をティッシュで拭いたら次は後戯の時間です。

後戯は、「こういうことをしなければならない」といった決まりはいっさいありません。セックスを楽しんだあと、その余韻に浸りながら好きなようにいちゃいちゃして過ごします（といっても、初めてのセックスでは楽しみよりも痛みが大きく、余韻なんてないかもしれませんが……）。

余談ですが、男性は射精すると性欲が一気になくなり、急に眠くなりがちです。この射精後の状態を“賢者タイム”と言います。

初めてセックスをする人が知っておくべき注意点

（1）ムダ毛の処理は念入りに

セックスって、本当に距離が近いです。身体の隅々までよく見られています。ムダ毛の処理はいつもより気合を入れましょう。「ムダ毛があったら嫌われる」ということはあまりないでしょうが、ちょっとがっかりされるのは間違いありません。

（2）よれよれボロボロの下着は避ける

下着って、実は男性はけっこう見ているポイントです。下着の良し悪しでテンションが大きく変わる人もいます。ド派手で際どい下着をつけていく必要はありませんが、よれよれボロボロではないちゃんとした下着をつけていくほうが好ましいでしょう。

（3）痛かったり怖かったら「NO」と言う勇気を持つ

やさしい女性ほど我慢してしまいがちです。無理そうだと思ったら申し出て中断しましょう。「初めてセックスに挑戦するも、痛すぎてできなかった」ということって実は意外とみんなよくあることなんですよ。

ただ、もしできなかった場合には、ひとことフォローしてあげたほうがいいです。場合によっては、「痛みで挿入できなかった。そしてそのままどうしようもなく気まずい空気になり、それ以来ふたりの間でセックスの話はご法度」なんてことになってしまうかもしれません。

それを避けるため、「今日はできなかったけど、あなたのことが好きだから、あなたとセックスしたいから、次会ったときはまた挑戦したい」「ごめんね、でも少しずつまたやっていきたいから、またやってくれる？」とか、そういったセックスに対する前向きな姿勢を見せておいたほうが良いでしょう。

（4）避妊について女性も知っておく

「避妊は男性に任せっきりでOK。私はなにも気にしなくていい」と思っている女性って意外と多いかもしれません。たしかに、男性がコンドームをつけるのが定番の避妊法ではありますが、「男性にすべて任せておけばOK」という考えは危険かも。

たとえば、もしパートナーが童貞でコンドームを一度もつけたことがない場合、正しく装着できずセックスの最中外れてしまうかもしれません。

ちなみに、セックスの経験がないことが恥ずかしくて、童貞なのに「俺童貞じゃないよ」と嘘をつく男性って意外と多いんですよ。もしあなたのパートナーが、そんな非童貞のフリをする童貞だった場合、本当に「避妊は男性に任せておけばOK」でしょうか。せめてコンドームの正しい着用方法くらいは女性も知っておきたいところです。

（5）余裕があれば予習しておく

セックスの描写がある漫画やAVを観て予習するのも良いでしょう。「こんなふうに触るのか」「こんなことをするのか」というふうに、いちゃいちゃ、前戯、セックスの雰囲気を知ることで、本番の緊張を和らげることができるかも。

ただし、漫画もAVもあくまで作品のため、現実にはない演出が描かれていることもあります。漫画やAVのセックス＝実際のセックス、という解釈はせず、あくまで参考程度にしておきましょう。

初めてセックスをする男性の本音

（1）緊張や不安

「初めてセックスしたのは大学生のときです。当時付き合っていた彼女としたのですが、“痛くしないようにできるかな、傷つけないようにできるかな、ちゃんと勃起するかな、上手にリードできるかな”なんていろいろ考えていました（笑）。初めてやるくせに、かっこ悪いところは見せたくない、という変なかっこつけがありました」（Uさん・24歳）

（2）考えるだけで興奮する

「今付き合っている彼女がいます。体目的で付き合っているわけではなく、本当に彼女の人柄に惚れて付き合っているのですが、ヤりたい気持ちがあるのは否定できません。

いや、否定できませんなんて言い方をしましたが、本当ははやくヤりたくてたまらない気持ちです。いよいよ童貞卒業できるのか、膣の中ってどんな感じなのか、なんて楽しみでいっぱいですね」（Yさん・21歳）

（3）気合が入る

「童貞卒業は男にとって一世一代の大イベントだと思います。初体験の相手って一生思い出に残ると思うし、きちんと成功させたい。だから気合をいれて臨みました。ゴムを買う、部屋の掃除をする、かっこいい下着をつける、とかチェックリストつくっていたな（笑）。あと、セックスの仕方を友達にきいて、抱き枕で練習していました（笑）」（Tさん・28歳）