
潮吹きしたかった私が実践した、吹くためのコツと練習方法
ナイトライフ
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久留米あぽろ
潮吹きはセックスの中でも、とても奥深い行為です。人によっては「快楽を感じるわけではない」と感じる人もいます。でも、潮吹きが好きな私は「吹くという行為そのものに背徳感と快楽がある」と考えています。
男性の射精に比べると、女性のオーガズムは基本的に外側からでは見ても分からないことも多いです。そういう意味では、潮吹きは唯一女性でも視覚的な開放感を得ることができるものなのです。だから、私は今となっては潮吹きが大好きです。
今回は潮吹きしたくて仕方なかった私が、自分自身実践したことをお教えいたします。
目次
そもそも潮吹きとは?おしっことの違い
「潮吹きって、ぶっちゃけおしっこなんでしょ?」
はいはーい、昔の私もそう思ってました。実際、吹く瞬間の感覚は「おしっこが漏れそう」にめちゃめちゃ近いので、そう思っちゃうのは全然おかしくないと思います。
潮吹きは、Gスポットのあたりを刺激したときに、尿道から透明っぽい液体がぴゅっと出る現象のこと。一般的には、尿道のそばにある腺から出る分泌液に尿が混ざったもの、と説明されることが多いようです。成分についてはまだ研究の途中らしいので、ここは「そういうものらしい」くらいで。
ただ、経験している側から言わせてもらうと、トイレでするおしっこと、吹く直前の高まり方はまったく別物です。おしっこは「出そう」で終わりますが、潮は「出したい……!」がセットで来る。なんていうか、身体がぎゅっと縮んで、そこから解放される感じ。私が潮吹きに背徳感と快楽を感じているのは、たぶんこの落差のせいなんだと思います。
もうひとつ。潮吹き=イク、ではありません。私も最初は混同していましたが、吹いても中イキの感覚がないこともあれば、吹かないでイクこともあります。この違いは後半でゆっくり書くので、今は「別のもの」とだけ覚えておいてください。
だから、練習中に「これ、ただおしっこが出そうなだけかも……」と不安になっても大丈夫。その感覚を我慢しないこと。それが潮吹きへの一番の近道です。
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なので、潮吹きを練習するなら、一人で練習するか、そういう気兼ねを感じさせない相手にしてもらうのが良いかと思います。
「イッてあげたい」「吹いてあげたい」という思いが強すぎると逆に吹けなくなってしまうのです。まずはセックスや行為を自分本位に楽しめる環境作りが大事です。
潮吹きの練習場所はお風呂がおすすめ
潮吹きにはこの我慢は全く不必要で、むしろ出そうとする気持ちが必要なのです。
私は潮吹きの瞬間、吹きたいと強く感じる時はおしっこをする時のような力の入れ方をします。なので、そもそも濡れても大丈夫な場所で行った方が、自分自身他のことを気にしないで済むと思います。
ベッドで練習したい人へ|「災害」を気にしないための準備
とはいえ「お風呂だと落ち着かない」「彼と一緒のときはやっぱりベッドがいい」という人もいますよね。私も慣れてからは、ベッドですることのほうが増えました。
……で、ベッドで一番の問題は何かというと、汚れです。私は以前、お気に入りのバイブを家のベッドで使うと災害が起きると書いたことがあるんですが(笑)、本当にそのくらい出ます。しかも厄介なのが、「シーツ汚れたらどうしよう」が頭をよぎった瞬間に、身体が勝手にブレーキをかけてくること。お風呂をおすすめしたのと理由は同じで、「漏らしても大丈夫」と自分に思い込ませておくことが、ベッドでも一番大事なんです。
うちのパートナーは、潮吹き前提の日はラブホに行きたがります。理由は単純で「ベッドが汚れないから」。でも毎回ラブホというわけにもいかないので、家では防水シーツを1枚かませています。バスタオル2枚重ねでもいいんですが、シーツを敷いてしまえば「今日はいくらでも吹いていいよ」というマインドで挑めるのが、地味にでかい。
私が使っているのは使い捨てタイプ。吹いたあとにシーツを洗う気力が残っていないことのほうが多いので(笑)、丸めて捨てられるのは正直ラクです。ちなみに、洗って繰り返し使えるおしゃれな防水マットもあります。irohaと同じTENGAの公式ストアで買えるベッドマスクで、グレーとベージュの2色。使わないときはベッドスローとして置いておけるので、「部屋に馴染むグッズ」派の人はこっちもアリだと思います。
私が使っているのはNLSの「防水使い捨てベッドシーツ(2枚入り)」。敷いて、吹いて、丸めて捨てるだけ。洗濯機に入れる元気がない夜でも、翌朝ベッドは無事です。
最初は本当に「おしっこを出す」気持ちでOK
中を触るよりは、クリトリスを触った方が刺激を感じやすいです。まず感覚を知ったり、身体の力の入れ方を知っておけば、実際に中できちんと潮吹きする時に、戸惑いがなくなると思います。
漏らしても心配ないお風呂場で、クリトリスを触りながら、おしっこをする時のように膣を開くような力の入れ方をしてみてください。本当におしっこが出そうになっても、我慢しないでください。
それを「気持ちいい」と感じることができたら、潮吹きのために自分がどう反応したらいいかも体感することができると思います。
痛い・乾いてしまう人はローションを使って
練習を始めた人から一番よく聞くのが、「途中で乾いて痛くなって、それどころじゃなくなった」という声です。
これ、もったいなさすぎる。潮吹きの練習って、クリトリスを触りながら、あるいは中でGスポットを探しながら、同じ場所を何分も刺激し続けることになります。最初は濡れていても、集中しているうちに乾いてきて、擦れて痛い。手コキの記事でも書きましたが、乾いた手でこするのは相手が誰であれ痛いんです。痛いと身体は固くなる。固くなると、リラックスが命の潮吹きとは真逆の状態になってしまいます。
なので私は、練習のときは濡れていても最初からローションを使います。「足りなくなったら足す」じゃなくて「最初からたっぷり」。これだけで、続けられる時間がぶっちゃけ倍くらい変わります。
お風呂で練習する人は、お湯で流れやすいので少し多めに。ベッドの人は、指にもGスポットのあたりにも、両方につけておくと途中で止まらずに済みます。ローションは「彼に使ってもらうもの」だと思っている人も多いですが、自分のために自分で使うのが一番うまく使えます。
LC(ラブコスメ)のラブローション人気ランキング1位の「LCハーバルローション」は、アロエベラエキスとハチミツを配合した自然派ローション。みずみずしい使用感で、挿入型バイブとのセット購入がおすすめとされています。伝票・段ボールに社名・品名は入りません。
香りに癒やされたい人には、和柑橘のゆるやかな香りのirohaのローションも推せます。ベッドサイドで「スキンケア製品です」という顔をして鎮座してくれるので、とてもいい。
実際にGスポットを刺激する

身体の使い方や刺激の質を知れたら、実際にGスポットを刺激してみましょう。Gスポットは、膣口に第二関節まで指を入れた時に、ちょうどお腹側に指を曲げた時に当たるお腹側の壁付近にあります。
クリトリスや胸なども触ってじっくりと愛撫しながら、Gスポットのあたりを軽く叩いたり、押し付けたりするような刺激を加えます。そうするとGスポットが少しづつ膨らんできます。そのまま刺激を続けると、潮吹きをすることができます。
最初は大変かもしれませんが、自分の指で触るとその場所や形が自分でしっかりとわかると思います。場所と感じ方が分かってきたら、疲れないようにおもちゃを使うのもアリです。
指では届かないとき|潮吹きしやすい道具の選び方
さっき「疲れないようにおもちゃを使うのもアリ」と書きましたが、ここはもう少しちゃんと書かせてください。というのも、私が一人で潮吹きできるようになったのは、結局おもちゃのおかげだからです。
自分の指でGスポットを探すと、まずぶつかるのが「角度がつらい」「腕が疲れる」「そもそも届きにくい」の三重苦。Gスポットはお腹側にあるので、自分の手だと手首を返した無理な角度で、しかも何分も続けることになります。私も、感覚が分かりかけたところで腕が限界……ということが何度もありました。姿勢がつらいと身体が固くなって、リラックスできないからイキづらい。これ、本当にあるあるだと思います。
道具を使うと、この「体力の壁」がなくなります。ただし選び方にコツがあって、潮吹きの練習に向いているのは「先がお腹側に曲がっているもの」。まっすぐな棒型だと結局自分で角度をつけることになって、指と同じ苦労を背負い込みます。
私が実際に使った順で、3段階に分けるとこんな感じです。
潮吹き練習の道具、3段階
- まずGスポットの場所を知りたい/細くて、先端がカーブしているもの
- お風呂で圧をかけながら練習したい/少し太さがあって、防水のもの
- 「吹く」まで一気に行きたい/真ん中に向かって細くなる形で、ゴリゴリ来るもの
①まずGスポットの場所を知りたい人へ:SVAKOM coco
私は最初にcocoを使って、「指で押されるより定点的に押されるから、いいところがめちゃめちゃ分かりやすい」と感動しました。いちばん細い場所は指1本分くらいの太さなので、挿入型のバイブに不安がある人でも安心。細いのでローションがなくても入るくらいで、自分で使うときは「どこが気持ちいいか」を細かく知ることができます。
②お風呂で圧をかけながら練習したい人へ:ZEMALIA Delia
私はDeliaをお風呂に持ち込んでいました。防水機能がしっかりついているのでお風呂で使っても問題ないし、表面は柔らかいけれど、お腹側にしっかりと圧を感じながら使えるので、じっくりやると潮吹きの感覚がつかみやすいんです。加熱機能で人肌に近い温度になるので、なんとなく彼を感じられるのも◎。
③「吹く」まで一気に行きたい人へ:SVAKOM IRIS
私はIRISで、とうとう一人で潮吹きできるようになってしまいました……。真ん中にかけて細くなっていく形状で、中に入ってからはピンポイントな刺激が来ます。なんていうか、指でぐっとお腹側を押されている時に、その指にバイブ機能がついちゃった!みたいな感じ。cocoよりも腹側にゴリゴリ来るので、一言で言うとヤバいです。
潮吹きと中イキは何が違う?両方できるようになるには
冒頭で「潮吹き=イク、ではない」と書きました。ここをもう少し。
私の体感で言うと、潮吹きは「出す」感覚、中イキは「溶ける」感覚です。潮吹きは、おしっこみたいに力を入れて外に出す方向で、身体がぎゅっとなってから解放される。中イキは逆で、力が抜けて奥からじわっと全身に広がっていく。同じGスポット刺激から始まるのに、着地点がまったく違うんですよね。
だから、潮吹きが先にできるようになっても、中イキがすぐについてくるとは限りません。私がそうでした。若い頃は中でイケなくて、免罪符みたいに「潮吹きしたい」と思っていたのは、リード文に書いたとおりです。
でも、潮吹きの練習で覚えた「Gスポットの場所」と「力の入れ方・抜き方」は、中イキにもそのまま使えます。潮吹きで「おしっこをする力」を知ったら、今度は同じ場所で、逆に「きゅっと締める力」を試してみる。この2つを行き来できるようになると、感じ方の解像度がぐっと上がります。
私が中イキまでたどり着くのにやってよかったのは、この2つです。
- 膣の力の入れ方・抜き方を、普段から意識する。私は運動不足で腰痛もあった時期に、インナーボールで膣トレを3ヶ月やってみたんですが、膣内の感度は確実に上がりました。イクために力を入れるべき感覚がつかめてきて、自分で快感を高められるようになった、という感じ。ついでに反り腰も改善して、お腹の下がすっきりしたのはおまけ(笑)
- 感じにくい日は、無理に中を攻めない。潮吹きと同じで、緊張していると身体は開きません。クリトリスや胸から始めて、気分が乗ってから中へ。濡れにくい日は、うるおいをサポートしてくれるラブコスメを先に仕込んでおくのもアリです
私が膣トレに使ったのは「さくらの恋猫NUKUNUKU」。膣トレ用のインナーボールとローターを1つにしたグッズで、スマホアプリとペアリングして操作できます。音と振動で力を入れるタイミングが分かりやすいので、自分の膣の使い方を自覚しやすいのが助かりました。私は挿入したまま5秒キープを1日10回ほど。運動自体は5分くらいで終わります。
「濡れない」「乾いてしまう」という日のためのラブコスメが、LCの「リュイールホット」。シャワーを浴びてベッドに入るまでの間に、あずき粒大を手に取ってマッサージしながら塗り込むだけ。コスメポーチに入る手のひらサイズなので、お泊りにこっそり持っていけます。
潮吹きできないのはあなただけのせいではない
とはいえ、自分で潮吹きができるようになると「自分ができないわけではない」という自信もつきますし、Gスポットの刺激を知ればオーガズムも感じやすくなります。自分の身体の理解のためにも、時間がある時はぜひ一度やってみてください。
彼女に潮を吹かせたい男性へ|やってはいけないこと
この記事を読んでくれている男性もいると思うので、少しだけ女性側から。
正直に言うと、「吹かせよう」と気合が入っている男性のGスポット責めは、だいたい痛いです。指を激しく動かせば吹く、と思っている人がけっこう多いんですが、ここまで読んでくれた人なら分かるとおり、潮吹きに必要なのは激しさじゃなくてリラックス。痛いと身体は閉じます。閉じたら吹きません。
やってはいけないことを3つ。
- 「吹いた?」「まだ?」と聞かない。聞かれた瞬間にプレッシャーになって、身体が構えます。「イッてあげたい」「吹いてあげたい」が強いと吹けない、というのは、される側でもまったく同じです
- 濡れが足りないまま中を攻めない。乾いた状態でGスポットをこすられると、気持ちいいどころか痛いだけ。ローションは「使ってあげる」くらいの気持ちで、最初からたっぷり
- 吹かなかったことを失敗にしない。「潮吹きできないのはあなただけのせいではない」と書きましたが、これは男性側にも当てはまります。その日の体調、気分、緊張。吹かなかった夜は、単に条件がそろわなかっただけです
ちなみにうちのパートナーは、新しいおもちゃを試すとき、私に目隠しをさせます。何が来るか分からないドキドキで、こっちの身体が勝手にほぐれる。おもちゃの性能というより、「いじめられてる」というシチュエーション込みで吹いちゃう、というのはあると思います。指の技術で頑張るより、こういう演出のほうが効くことも、けっこうあるんですよね。
もしふたりで練習するなら、まず彼女に一人で感覚をつかんでもらうのが近道です。「自分でどうすれば吹けるか」を彼女自身が知っていれば、あとはそれを一緒に再現するだけ。そのときに、彼女が自分でも試せるおもちゃをプレゼントするのは、かなり喜ばれます。見た目がアダルトグッズっぽくないものなら、なおさら。
iroha FITは、外箱がどう見てもメガネケース。ベッドサイドに置いてあっても、この中にバイブが入っているなんて誰も思いません。しかも外箱から充電ができるので、「充電中に見られる」という女性にしか分からない悩みも解決してくれます。私の持っているグッズの中で一番やわらかくて、挿れるとき肌に引っかからないのも、プレゼント向き。
潮吹きのよくある疑問
潮吹きは誰でもできますか?
できるようになる人が多い一方で、身体の個人差もあります。「吹けない=どこか悪い」ではないので、できなくても気にしすぎないでください。
練習はどれくらいの頻度で?
私は週に1〜2回、お風呂のついでに10分くらいでした。毎日やると義務感が出て、かえって緊張します。膣トレと一緒で、「寝る前のオナニーの準備運動」くらいの気持ちがちょうどいいです。
吹いたあと、量が少ない・ほとんど出ないのですが
量は日によっても人によっても違います。「じわっと出た」だけでも、身体の反応としては同じです。量を増やそうとするより、その手前の高まりを楽しむほうが、結果的に安定します。
振動が苦手です。道具は使えませんか?
振動なしのディルドでも練習できます。Gスポットを「叩く」「押し付ける」という指の動きをそのまま再現しやすいので、むしろ振動なしのほうが感覚を覚えやすい人もいます。私は吸盤つきの薄ピンクのディルドで、騎乗位の練習も兼ねてやっていました。お餅のようなフニフニの触り心地で、先端に微妙な角度がついているのがポイントです。
彼とのセックスでは吹けません
自分でできるなら身体の問題ではありません。彼の刺激が合っていないか、緊張しているかのどちらかです。「潮吹きできないのはあなただけのせいではない」を読み返してみてください。
中イキも知りたい
Gスポットの開発から中イキまでは、こちらの記事で詳しく書いています。
道具選びをもっと詳しく
中イキ向けのバイブは、まとめて比較しています。
最後の3択
☞LCハーバルローション 「痛い・乾く」がなくなるだけで、続く時間が変わります♡
道具でラクをしたいなら
☞SVAKOM coco 指より全然ラク。いいところが"定点"で分かります!
中イキまで行きたいなら
☞さくらの恋猫NUKUNUKU 潮吹きで覚えた力の入れ方が、そのまま使えます♡
潮吹きに必要なのは、テクニックでも根性でもなく、「漏らしても大丈夫」と身体に思い込ませる環境だということ。
お風呂でも、ベッドでも。準備さえしてしまえば、あとは我慢しないだけです。
(久留米あぽろ/ライター)


































