アイコン セックスのために「付き合おう」と言う男・言わない男の違いとは

PR

セックスのために「付き合おう」と言う男・言わない男の違いとは

男性の、多分6割ぐらいはベッドに誘った女性に「付き合うんならエッチしていいよ」という言葉をぶつけられたことがあるんじゃないかと思うんです。

僕もそんな言葉を浴びせられた経験があります。正直、遊びで誘った相手からそんなことをいわれると、僕の場合は「ん~、そっかぁ~」となってしまうし、それ以上ことに及ぼうとはせずに、仮にホテルには入ったとしても一緒に映画チャンネルとかを観るだけに終始してしまうところ。

しかし中には、全然付き合う気ないくせに「もちろん付き合うつもりだよ、だからセックスしよう」みたいなことを言っちゃうヤツもいるんですよね。

ヤるためだけに「付き合おう」が言える男性ってのは、目の前のセックスにくらんでしまってて冷静になれていないし、すごく自然な感じで嘘をついちゃってるのです。

そして悪いことに、そのせいで本気で付き合うつもりなのか、とりあえずセックスしたいだけなのか、意外と見た目では分からないんです。

ちょっと今回は、セックスするためにとりあえず「付き合おう」とかいっちゃう男性の特徴と、そんなことをいわない男性の性質ってものを紹介していきましょう。
一方で人並みに遊んできたり、また恋愛をしてきた男性の場合は、セックスするだけのために「付き合おう」とか、そんなことを言うと、後々自分が困ることを既に悟っています。

一時の欲求に身を任せてしまうとどうなるかってのを、若いうちに知っているわけですね。

そういう経験があるので、一度のセックスのために、その後別に付き合いたくもない女性と付き合うような可能性の芽を残したがらないわけです。お互いが不幸になりかねませんし。

それに、こういう嘘ってバレちゃったときには相手もかなり傷つくということも分かっているはずですので、いわないことがほとんど。

たった一度のセックスのために、思ってないことをいうほど飢えてないし、相手の気持ちも振り回したくないという、ごく当たり前の考えができるというのは、これもある意味では過去にいろんな女性とセックスをしてきたり、恋愛をしてきた結果得られる考えの境地なのでしょう。

モテる人って、やっぱり余裕があって、後のことまでちゃんと考えて異性と接する傾向が高いと、僕の周りのモテる男性を見ていると感じます。

セックスするために「付き合おう」が言えない男性ってのは、いう必要がないだけのことなんですよね。

だいたい、そんなことしなくてもいいんですから。

関連記事はコチラ▼▼

セックスするためだけに「付き合おう」が言えちゃう男性と、それにコロリと騙される女性ってのはいつの世もいますけども、そもそも男性側がセックスしたさにそんなこといわなきゃいいだけの話なんですよね。

なのになぜそんなことを口にしてしまうのか。

案外多いのは、女性経験のなさというか、遊びの経験がないことに起因しているんじゃないかと。

遊び慣れている男性なら、そもそもホテルに行く前に恋愛をする気はないことをサラッと匂わせて相手の出方をうかがうぐらいはするものです。

でも、経験を重ねてない男性はそれができないというか、下手。

だから付き合う前にセックスしたがるタイプなのか、そもそも付き合う気もないけど誘っているのか真意を伝えないまま、ホテルに連れてってしまうってことは往々にしてあることだと思います。

いってみれば男女の駆け引きのイロハをあんまり知らないまま、なまじ大人の関係をやってみようとして、付き合うことを引き合いにしてセックスするというか。

遊び慣れてない男性ってのは、こういうときに相手を混乱させたり、ときには不愉快にもさせるものなんですよね。

遊び慣れてないなら最初にストレートに「おいどんはおなごとの距離がようわからんとです! しかし、こげん美人とデートできてうれしかです!」とか言いながらどんぶり飯をガツガツ食ってみせるべきなんですけど、それをするのは恥ずかしいって人も多いからなぁ~。
僕の知人に、あんまりモテないまま大人になっちゃった男がいまして、その彼が30歳ぐらいのときにはじめてマッチングアプリで出会った女性とデートしたときの話です。

もう「やっとセックスできる」みたいな気持ちでいっぱいだった彼は、相手側からの「結婚を前提としたお付き合いがしたい」という言葉に「はいはいそりゃもう」みたいな勢いで賛同。

それで念願かなってその女性とセックスをしたのですが、抜いて冷静になったら別に自分には結婚願望がなかったことに気づき……しかし隣で寝ている女性にそれを今更伝える勇気もないまま、ズルズルと付き合って結局結婚。

しかしやっぱりそもそも結婚したいとか思ってなかった男と、結婚をしたくてマッチングアプリまで使っていた女性の間にある考え方の溝もかなり深くて、結局大揉めの末に離婚していました。

「あのときちゃんと冷静に、先のことを考えて行動するべきだった」と、バツがつき、いくばくかの慰謝料を払って身軽になったこの知人の言葉に、モテない男の浅はかさを感じずにはいられませんでした……。

まあ、僕もモテるかモテないかっつったらモテない側だから、他人事ではないんですけどね。


(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

関連記事はコチラ▼▼

関連記事