TENGAやオナホールはセックスよりも気持ちいい!?進化する男性用オナニーグッズを解説
ひとりエッチ
PR松本ミゾレ
このオナホール、説明するまでもないのですが、男性が自分で性処理をするために活用するアダルトグッズです。
いつからか薬局とか、コンビニでも代表的なオナホであるTENGAが陳列されるのを見かけるようになりました。
個人的には「そんなとこに置かなくてもいいんじゃない?」と未だに思っているのですが、とにかくこれぐらいアダルトグッズの一つとしてのシェアが拡大しているということでしょう。
女性用のアダルトグッズとくらべると、オナホールは明らかに見かける頻度も高いというのも特徴の一つです。
値段もピンキリで、安いものは数百円。多機能なものは数千円程度のものまで、多種多様。
今回はこのオナホールについて、“進化”をキーワードに話をしていきたいと思います。
実はオナホールって、数多あるアダルトグッズの中でも、もっと爆発的進化を経てきたセルフプレジャーアイテムなのです。
目次
オナホールとは?
女性器の膣を再現したものが多いですが、最近ではTENGAといった幾何学模様のような造形のオナホールも登場しています。
オナホールはいつからあったの?
それこそ成人向け雑誌ではあるものの、いわゆるエロ本ではない週刊誌とかに広告が掲載されていた手前、最初はそれがどういうモノかさっぱり分からなかった記憶があります。
親に「これなあに?」って質問しなくてよかった……。
それから前述のTENGAが2000年代前半に登場して、デザインが一見するとオナホールっぽくないことが起因してか、薬局や量販店でも販売されるようになっていきました。
しかしその原型となったものは少なくとも江戸時代には存在していたようです。
こんにゃく、刀の鍔(刀身を納めるための入れ物のことですね)など、色々なものを使ってオナニーにチャレンジする者がいたとされます。
初期のオナホールについては試したことがないのですが、90年代後半に販売されていたタイプを使っていた友人曰く、そこまで満足度は高くなかったとのことです。使用している素材についてもまだ試行錯誤の段階だったのでしょう。
これも2000年代に入ると徐々に洗練されるようになっておき、挿入時の感度もより高いものとなっていくわけです。
前述の鍔やこんにゃくなどをオナホールの始祖とした場合、そこからかなり長い時間を掛けてかけて徐々にオナホールは進歩してきたということになるのでしょう。
江戸時代なんて270年以上続きましたし、そこから令和の現在に至るまでの時間も相当なものです。
オナホールというものが完成するまでにも、相当な時間を費やしてその先祖みたいなものは活用されていたようですね。
現在は安価なオナホでも十分なクオリティを発揮している
大半は使い捨てが前提のものとなるのですが、使い捨てを推奨するからと言って挿入時の感度が乏しいというわけでもありません。
これまでは女性に実際に挿入した際の感度を目指して製作されていたオナホールですが、近年は人間工学的な部分にも着目し、性交で得られる感度の再現というよりも、挿入したらいかに感度を高めることができるか、という部分に着目しているオナホも少なくありません。
つまり、純粋な局所的感度に関しては、既にオナホールはセックスのそれを凌駕しているともいえるわけです。
安価なオナホールであってもこの点に関してはある程度踏襲されています。
それ自体はいいことなんですけど、あまりにもオナホールの使い心地が良いために「普通のセックスでイキにくくなった」という男性もそこそこ増えてきているのは、ちょっと問題かもしれません……。
床オナしまくってた人がそれがスタンダードになっちゃってセックスで勃たなくなった、みたいな話と一緒ですね。
「セックスの際にオナホを使うことで興奮度がアップした」との声
筆者の知人女性は彼氏をなるべく攻めたいタイプだったようで、以前プレイの際にオナホールを活用したという話をしていました。
元々彼氏の隠し持っていたオナホールを見つけたのがきっかけで、セックスの際にオナホールを持ち出して彼氏に“装着”させ、言葉攻めなんかと組み合わせながら活用したのだとか。
実際、そういったシチュエーションが好みという男性も多いようで、巷にはオナホールが登場するAVも少なくありません。女優さんにオナホールを使って男性を攻めさせる、というような構図の作品ですね。
オナホはぶっちゃけセックスよりも気持ちいい!だからこそ慣れ過ぎ注意!
また、先に少し言及したとおり、オナホールって気持ちいいんですよね。それこそ女性に挿入するよりも、かなり性感を得やすい構造になっています。
だからこそ、オナホ慣れし過ぎないように、男性も注意して運用する必要が出てくるところです。
やっぱりオナホールって、慣れ過ぎると諸刃の剣なんですね。それが快楽のスタンダードになっちゃうと、手を動かして気持ちいいと思うのが当たり前になってしまって、腰を振って得る快楽というのが一歩劣って感じられるようになるというか。
一旦こうなると修正がなかなか難しくなってしまいます。
それこそ普段あまりセックスに縁がない人って、どうしてもアダルトグッズに頼ることが男女問わずあるのですが、特に男性の場合はオナホールがあまりに手軽に手に入るものだから、童貞の頃から活用し過ぎの傾向が。
そういう人がいざ本当に女性と性行為をするとなったとき、オナホールの方が気持ちいいと思ってしまうという致命的な状況に直面するのです。
何事も慣れ過ぎ、依存は禁物ということですね。
オナホはメンテが大切!賢者タイムでしんどくてもすぐ洗おう!
たとえばローターやバイブは、使用後にしっかりと洗って消毒まですると安心して次回も使用可能です。
これはオナホールにも当然同じことがいえます。
使い捨てタイプの場合はそのままゴミとして処分すればいいのですが、高額で使い回し可能なタイプはお手入れ必須です。
なにせローションぶちこんでから陰茎も挿入している関係上、これをそのまま放置すると、ゲボ出そうなほどエグいことになってしまうのは必定。
ですので、もしもみなさんが彼氏とのプレイの際にオナホールを使った場合、プレイ後は賢者タイムでだるそうにしている彼氏の生ケツをぶっ叩いてでもすぐに洗浄させましょう!
精液はもちろん、皮脂汚れなどが残ると雑菌と悪臭の原因になってしまうので、これらは市販の洗剤で丁寧な清掃が必要になります。
中性洗剤が特におすすめですが、結局は所有している男性の心がけ次第というか、丁寧でマメな男性なら時間をかけてしっかり清掃しますので、自分の彼氏がややズボラ気味という場合は、しっかりと清掃しているか監視しましょう。
セックスにもインテリアにも使える!オナホ活用術
ちなみにその使い道については、本来の用途を逸脱しているものもありますが、「こういうこともできるね」ということでそのまま引用いたします。
「シックスナイン好きの彼氏とプレイする際に、オナホールを使ってしごきながら舐めさせるというスタイルがスタンダードになっています。私はあまり顎が丈夫じゃないので口を使わなくていいこのプレイはラクです」(30代女性)
「使い続けたオナホってなんか収縮してしまって、最終的にはペラペラになるんだけど、そうなったら中にLED電球仕込んでライトにしている。ちょうどよく照らしてくれる」(40代男性)
「僕がやったことじゃないけど、SNSで仏壇にTENGAが置かれてて、そこに仏花が刺さっていた。安定性がいいようなので、自分もやろうと思う」(30代男性)
「失恋したばかりの友達の誕生日にオナホ色々詰め合わせギフトを送ったら笑いながら受け取ってもらえた。友情が一層深まった気がする」(30代男性)
と、こんな感じ。
LEDライトの奴はなんか火事の原因とかになりそうなので食い気味に止めておきました。
贈り物としてのオナホールというのも、状況次第によっては有効なようです。
おわりに
健全な性機能を維持するためには、男性は定期的な射精が必須とされますので、パートナーとセックスができない間もオナニーをすることは大事。
その際にはオナホールが適切なグッズであるという見方もありますし、色々な種類も出ているため、1つぐらいは所有しているという男性も多分そこそこいるのでしょう。
もちろん、オナホールって使用後のお手入れがめんどくさいので「やっぱり右手でいいや」となる人も多いわけですが、ここまでシェアが拡大しているということは、それだけオナホールの需要も高いということはいえるはずです。
たとえば自分で手を動かさなくても電動でピストンするものもあります。さらにピストンの速度や距離を調節することも可能というものや、ローター機能がついた多機能なものも!
電動オナホでありながら完全防水なので、バスルームでの使用も問題ありません。