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インバウンド外国人は日本の性風俗と夜の街をどう見ているのか

ナイトライフ

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カワノアユミ

インバウンドの外国人が歌舞伎町の立ちんぼを利用するなど、日本経済はもはや外国人に頼らざるを得ない状況になりつつあります。

では、外国人から見た日本の性サービスや夜の街は、一体どのように映っているのでしょうか。夜街を取材してきた元キャバ嬢・ライターのカワノアユミさんに話を伺いました。

日本に買春をしにくる外国人が増えているのは本当か?

ー単刀直入に、外国人は今、日本の夜の街をどう見ているのでしょうか?

カワノアユミさん(以下、カワノ):1年ほど前、香港の日刊紙が『東京はアジアの新しいセックス観光の首都?』という記事を配信したんです。

円安や日本の経済格差を背景に、外国人男性が日本を“セックス観光地”として訪れている現状に迫った内容で、国内外でも大きな話題になりました。

実際に私も歌舞伎町の路上売春が行われているエリアを何度か歩きましたが、外国人男性が立っている女性に声をかけている光景を目にしたことがあります。

ーなぜ、外国人は性サービス店ではなく、路上の女性に声をかけるのでしょうか?

カワノ:昔から、日本の風俗店は外国人お断りのところが多かったからです。

ここ数年でインバウンドの影響もあり、派遣型や店舗型の風俗店ではキャストによっては『外国人OK』という店も増えてきましたが、それも少数派です。十数年前までは『外国人お断り』というルールを設けている店が圧倒的に多かったのです。

その代わり、外国人でも利用できたのが赤線や青線の地域でした。置屋街とも呼ばれるこれらの街では、以前から外国人客の受け入れ例もありました。

たとえば、2003年に壊滅した神奈川県横浜の黄金町、現在の堀之内のソープランド街、沖縄の真栄原社交街などですね。神奈川や沖縄の青線は、外国人居留地や米軍基地があった影響で、外国人客が多く訪れました。

そのため、日本を訪れる外国人の中には事前にこうした情報を知っており、『行ける店が少ないから路上に流れている』と考える人もいるんです。

また、料金が比較的安価で、外国人にとってもシステムがわかりやすいというのもあります。現に大阪の飛田新地では一時期、中国人の客で溢れかえっていましたね」

ーなぜ、日本人の女性が人気なのでしょうか?

カワノ:昔から、黒髪で清楚というイメージがあることもあって、日本人女性は未だに人気があります。特に欧米人の間で人気が高いように感じます。

以前は香港や中国からの人気も高かったのですが、最近は整形ブームの影響で、韓国人女性の人気が目立つようになっています。

実際、海外のクラブでは日本人キャバクラよりも韓国クラブのほうがセット料金が高い場合もあります。それでも欧米人は、背が低くて可愛い系の日本人女性を好む傾向があり、根強い人気がありますね」

スナックで起きている“文化のズレ”

ーキャバクラやスナックなど、夜の店ではどうでしょうか?

カワノ:キャバクラやスナックを『お持ち帰りできる店』と勘違いしてしまう外国人観光客が多いようです。そもそも、海外では接待だけの夜の店はほとんどなく、ほぼ例外なくお持ち帰りも可能な文化があります。

そのため、キャバクラに来た外国人客から『連れ出しはできるのか』と尋ねたり、スナックで女の子に『いくらで連れ出せる?』と聞いて困惑した……という話も聞きました。

ただし、数年前からのスナックブームの影響で最近はこうしたルールを理解して、きれいに飲む外国人も増えているため、一概に迷惑行為ばかりとは言えません。

一方で、人手不足の影響もあり、スナックなどでは外国人グループが来ると対応が難しいという声もあります」

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