大人の女性だからこそ守りたい夜の心得

会計は都度確認

夜の店では、客のドリンク代は安くても、キャストに飲ませるとかなり高くつくことがあります。また、チャージの有無も最初にチェックしておくのが鉄則。

とくにテーブルに座ったまま支払いを済ませる際はレシートの内訳を必ず確認し、追加注文していないものが含まれていないかをしっかりチェック。

さらに、カード払いはスキミングの恐れがあるため、海外のナイトスポットでは現金精算一択と覚えておきましょう。

写真NGの場所では絶対に撮らない

ゴーゴーボーイやゴーゴーバーなどの店では、店内写真撮影NGの場合が多いです。

どうしても写真が撮りたい場合は、席に来てもらい、ドリンクをご馳走したうえでチップを渡して交渉するというのが一般的なマナー。

ただし、それでも断られたら素直に従うのがルール。撮影禁止の場所でこっそり撮ってしまうと、注意されるだけでなく、思わぬトラブルに発展することもあります。

客引きにはご用心

強引な客引きには着いていかないことが鉄板！　いい人そうに見えても会計を上乗せされたり、曖昧なチャージを追加されたりと、いわゆる“ボッタクリ”に遭遇するケースは少なくありません。

特に観光地の繁華街では、呼び込みの言う「無料」「安い」はまず信用しないのがベター。

興味がある場合でもGoogle MAPなどで口コミをチェックしたり、料金表を確認するなど、主導権は常に自分が握るようにしましょう。

飲み過ぎない・荷物は最小限

お酒が進むと判断力が鈍り、トラブルに巻き込まれやすくなるのは海外も同じです！

ナイトスポットは楽しいテンションになりやすい場所ですが、酔いすぎない“自制心”が安全の第一歩です。

また、荷物は必要最低限に。ショルダーバッグか小さめのウエストポーチなど、常に自分の目に入る位置で持ち歩けるものがベスト。大きなバッグは店内で邪魔になるうえ、置き引きのリスクも高まります。

深夜の移動は配車アプリ一択

深夜帯の路上で流しのタクシーを拾うのは、慣れていない旅行者にとってはリスクが高め。料金交渉でトラブルになったり、遠回りされるケースもあります。

そこで頼れるのが Grab・Bolt・Uberなどの配車アプリ。目的地や料金が事前に表示されるため、言語の壁があっても安心です。店から出るタイミングでアプリを開いておけば、混雑を避けてスムーズに帰れます。

安全に海外のナイトライフを楽しもう

ゴーゴーバーもゲイバーも、怖い場所ではなく“その国の夜の文化”が詰まったエンタメスポット。女性だからこそ、フラットな視点で楽しめる魅力がたくさんあります。

年末年始の旅行では、少しだけ勇気を出してディープな夜を覗いてみては？

これまで知らなかったディープな世界を楽しむことができるでしょう。