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気になる!!田舎の街コンってどんな感じ?どんな人が来るの?

ナイトライフ

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オトナのハウコレ編集部



街コンって行ったことありますか? だれでも参加可能なカジュアルなものから、年齢や年収などかなり細かく条件が指定されているハイスペック限定のイベントもあり、都心であれば毎日のように開催されています。一方、田舎の街コンにはいったいどんな人が来るのでしょうか? この記事では、実際に地方街コンへ何度も行っている、地方街コンマスターからお話をきいてみました。

田舎の街コンでよく見られる男性

(1)銀行員

実際に地方で街コンに参加したことがある友人によると、「小奇麗でちょっと自信ありそうにしている男性は、銀行員率が高い」とのこと。社会的信用のある職業であること、自身のスペックの高さなどがその自信になっているのでしょうか。また、おかための職業だからか、自分の職業をはっきり言わず「事務職です」なんていう人もいます。銀行員たちの街コン参加目的は、真剣に恋人をさがしている人もいれば、「チヤホヤされたい」という遊び目的の人も。



(2)一次産業

農業、林業、漁業など、一次産業に従事する男性もけっこう参加しています。仕事柄、人一倍日焼けをしていたり、仕事で酷使され手がゴツゴツしている外見的な特徴があります。どこかあか抜けない感じがする人もいますが、焼けた肌や男らしい手など、男性的な魅力は備わっているため、やたらとモテているケースもあります。



(3)大学生

都心に比べて、そもそも人口が少ない地方では若者参加率も高め。特に、街コン会場の近くに大学がある場合、大学生も参加しています。大学生は、馴染める人と馴染めない人がはっきりわかれ、馴染める人は若さと勢いで次々に女性と連絡先を交換できるのですが、一方馴染めない人は「街コンに参加しないと彼女がつくれない自分ダサい」とか、「友達に見られたら恥ずかしい」という変なプライドや恥じらいがあり、終始オドオドしているだけで街コン終了、なんて悲惨な結果に終わることも。


(4)フリーランス

最近、フリーランスやパラレルワーカーに向けてコワーキングスペースが地方にも誕生していて、地方へ完全に移住する人、あるいは都心と地方の2拠点生活を送っている人もちらほらいます。地方に拠点を持つフリーランスたちも街コン参加していて、恋人さがしだけでなく、名刺を持参し人脈作りの場にしているケースも。



(5)消防士

収入や福利厚生の面で安定していたり、屈強な体格で単純に見た目がかっこよかったり、消防士ってけっこうモテます。そんなモテるスペックではありますが、消防士は男性が多い職業なので、出会いを求めて街コン参加していることがあります。なかには自分がモテることを理解していて、遊び目的、ワンチャンお持ち帰り狙いで街コンに参加する人もいます。



(6)ヤンキー

ブランドのロゴがでかでかと描かれたトップス、スキニーデニム、つけすぎた香水。そんな絵にかいたような地方ヤンキーたちも街コンへ繰り出します。

地方街コンマスターの友人曰く、「ひどいヤンキーは、ほかの参加者に“あいつブスだ”とか“街コンで出会いをさがすとかダサい”なんて悪口をわざと聞こえるように言っている」とのこと。真剣に恋人をさがしている人にとってはかなりめんどうな相手みたい。


仕事は土建関係、あるいは居酒屋などの髪型が自由な飲食店で働いているケースが多い傾向です。また、車社会の地方では、「乗っている車の良し悪しでヒエラルキーが決まる」なんて思っているヤンキーもいて、周囲へマウントをとるべく高級外車に乗っている人もいます。



(7)マルチ勧誘男

都心ほど多くはありませんが、マルチ商法にハマっている人は地方にも少なからずいます。街コンの規約に「宗教やマルチ商法の勧誘は禁止」と書かれてあるにも関わらず、それでも勧誘目的の人がちらほらといるみたい。「こんな田舎にマルチ商法なんてやっている人なんかいないだろう」なんて油断せず、警戒するに越したことはないですね。


(8)転勤族

転勤で地方にきたばかりで、「恋人も欲しいけど友達も欲しい」という人も田舎の街コンにいます。恋人も友達も、とにかく出会いを欲しがっているので、気持ち良く接してくれることが多いです。ただ、もし仮に付き合うことになった場合、また転勤でちがう地方に飛ばされてしまう可能性もあるかもしれません。

田舎の街コンに行くときの注意点

(1)主要都市の街コンに行く

田舎すぎる街コンの場合、規模が小さく、参加人数が非常に少ないなんてこともあります。

人数が少ないということは、ひとりひとりじっくりお話できるという考え方もできますが、まったく惹かれない男性と長時間話すのはけっこうつらいですよね(笑)。

地方街コンに行く場合、地方の中でも人の賑わう主要な都市で開催される街コンを選ぶようにしましょう。



(2)相手に気を遣い過ぎない

参加者の多い街コンの場合、全員と話をするのは困難です。話せる人数に限りがあるので、変に相手に気を遣って時間を無駄にするのではなく、「ちがう」と思ったらサクサクと切るようにしましょう。相手の時間を無駄にしないためにも、ナシだと思ったらバッサリ切ったほうが親切とも言えるでしょう。



(3)会ってすぐに信用し過ぎない

街コンには真面目に出会いをさがしているひともいれば、遊び目的、ヤリモクもいます。なかにはスペックなど適当な嘘をついている人もいるので、すぐに信用し過ぎないように注意。時間をかけて親しくなるのがおすすめです。



(4)婚活目的ならアプリのほうがベター

もし真剣に出会いが欲しいのであれば、街コンよりもマッチングアプリのほうが良いかも。街コンは、決められた時間内で限られた人としか出会うことができませんし、それに大勢の初対面の人たちと何度もお話するのってけっこうたいへんです。


一方マッチングアプリは、好きな時間にいつでも使えますし、街コンよりも大勢の人と出会うチャンスがあり、しかもお金もかかりません。時間、体力、お金、このすべてにおいてアプリのほうがすぐれていると言えるでしょう。「アプリよりも、直接会って話したいから街コンのほうがいい」という人もいるでしょう。そういう人はもちろん街コンでも良いので、自分に合った出会い方を駆使してください。

田舎の街コンは玉石混交

田舎の街コン。「こんなに素敵な人と出会うことができるなんて!」といった意外な出会いもあれば、「まあ、こんなものだよね......」とハズレくじを引くこともあります。

田舎の人って、他県から来た人を歓迎してくれることも多く、やたらとちやほやされたり、意外とおもしろい体験ができるかもしれません。


(オトナのハウコレ編集部)

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