「誕生日を覚えていたセフレにグッときた」ヤリチンが語る、遊び相手に情が湧いた瞬間
ナイトライフ
PRオトナのハウコレ編集部
男性もまた同じように、ある時ふとセフレに情が湧くことがあります。この記事では、ヤリチンが語る、セフレに情が湧いた瞬間をご紹介します!
ヤリチンが語る、セフレに情が湧いた瞬間
(1)セフレを作り始めたきっかけが悲しいものだったとき
「以前僕にはセフレがいたのですが、あることをきっかけにセフレの関係を解消しました。それは、なぜその子がセフレを作るようになったか、なぜセックスに溺れるようになったのか、その理由を知ったからです。
その元セフレは、過去にいろいろたいへんな思いをした子でした。幼い頃に両親が離婚、祖父母もすでに亡くなっていて身近な大人は母親だけ、しかもその母親は仕事で忙しく、さらには子育てそっちのけで男遊びをすることもあったみたい。
その話から察するに、元セフレは愛に飢えていたというか、きっとだれかから愛されることを強烈に望んでいたんだろうなって思いました。だから、愛を感じられる行為であるセックスに溺れていった。もちろん恋人とのセックスが理想なんだろうけど、それだけでは物足りず、疑似的な愛でもいいからセックスをするためセフレを何人も作った。
過去の話を聞くまでは、正直言って都合の良い女程度にしか考えていませんでした。でも、そんな背景を知ってしまった僕は、毎日ラインを送ったり、“今頃なにをしているのかな”なんて考えることもあって、いつしか気にかけてしまうようになりました」(Kさん・30歳)
(2)誕生日やふとした発言を覚えていてくれたとき
「セフレが自分の誕生日をおぼえていてくれたり、ふと何気なく言ったことをおぼえていてくれると情が湧きますね。そういうのって、大切に思っているからこそおぼえているものじゃないですか。どうでもいい人の誕生日やふとした発言なんていっさいおぼえていませんよね(笑)。
大切に思ってくれているのが伝わってくると、僕ももっとセフレのことをひとりの人としてしっかり大切にしなきゃなって思います」(Iさん・24歳)
(3)誰にも言えなかったアブノーマルな性癖を受け入れてくれたとき
「僕は女の子がおしっこをしている姿を見るのが大好きです。でも、引かれそうで怖いから、今までの人生ずっとその性癖を隠してきました。ただ一人、こんな僕の性癖を受け止めてくれた子がいます。
それが当時のセフレです。“どんな性癖でも引かないし、人に言えない性癖なんてむしろ知りたい”なんて言ってくれて、しかも本当に受け入れてくれたんですよ。26年間ずっと誰にも言えなかった性癖、それをやさしく受け入れてくれた。
夢にまで見たおしっこするシーンにものすごく興奮したのはもちろんのこと、それ以上に、夢を叶えてくれた、引かないで受け入れてくれたセフレに対して愛おしささえ感じました。
セックスとか、変態プレイとか、セフレとか、そういうことだけでなく、男ってこういう自分を受け入れてくれる女性に対してものすごく惹かれる生き物だと僕は思います」(Eさん・28歳)
(4)友達想いのやさしい一面を垣間見たとき
「大学生のときの話です。当時ひどい失恋をした僕は、“女なんてセックスするためだけの存在”というちょっとおかしな思考になっていました(笑)。そしてその思考通り、セックスだけを目的に女の子と付き合ったり、セフレを作ったりしていて。ひどい話ですが、その当時は女性を“ただの穴”くらいにしか思っていませんでした。
そんな僕が、セフレの家に初めて遊びに行ったときの話です。部屋にコルクボードがあって、そこには友達と撮った思い出の写真や、友達からもらった手紙が貼られていたんですよ。そのコルクボードを見た僕は、“この子はなんて友達想いで素敵な子なんだ......”と感動しちゃって。
コルクボードなんてささいなことだ、たいしたことないなんて思う人もいるかもしれません。でも、当時の僕はすごく心が荒んでいたからか、そのあたたかみというか、友達を想うやさしい心にものすごく感動しました。
そんなセフレのやさしい心に情が湧いたのはもちろん、なんていうか、大切なものに気づかされましたね。女性=穴という考えを改めないといけない、そんなふうに変わるきっかけをもらいました」(Tさん・31歳)
(5)一緒に買い物にでかけたとき
「ある日、セフレと一緒に買い物に行ったときの話です。普段一緒にでかけることはまったくしないのですが、ちょうど僕の行きたいお店とセフレの行きたいお店が同じショッピングモールに入っていたため、“買い物のあとそのまま流れでセックスできそうだし、どうせなら一緒に行こう”と思いふたりで買い物に行きました。
男女ふたりでお買い物。そう、まるでデートです。買い物をして、ビレバンみたいなおもしろい雑貨屋さんを覗いて、ちょっと足休めにカフェに行って......。ほぼほぼ恋人同士のデートのような過ごし方をしました。それが本当に楽しかった。今までの人生で何度も女の子と遊びに行ったことはありますが、ダントツで楽しかったんですよ。
“都合の良い女”程度にしか思っていなかったのですが、そのお出かけがきっかけになり、セフレのことを四六時中考えてしまうようになりました」(Sさん・25歳)
(6)恋人と別れそう・別れたとき
「“女性はさみしいときに浮気する”なんて説がありますよね。それと同じで、さみしくなるとだれかに寄り添って欲しくなることが男にもあります。そして僕はその傾向がすごく強い。実際に、恋人とケンカして距離を置かれていたとき、さみしくてつらくて、だれかに寄り添って欲しいと思ったことがありました。
そしてそのときセフレが近くにいてくれて。そのセフレとは、“あくまでセフレだから必要以上に干渉しない”と約束していました。しかもこの約束、僕から提案したんですよ。にも関わらず、あまりにもつらそうにしている僕を見かねたセフレは、僕に寄り添ってくれました。心も身体も満たしてくれた。心の奥底から癒されるような、包まれるような、そんな気持ちになりましたね。
そのセフレは僕の人生ではじめてのセフレで、“やったやった、これでいつでも好きなときにヤレるぞ!”というふうにしか思っていなかったです。しかし、この件がきっかけになり、ただのセフレではなく、自分の中で大切な存在になっていました。
ちなみに、彼女とケンカした理由ですが、このセフレの存在がバレたからなんです。にも関わらずセフレに癒してもらった僕......。この話をすると、あらためて僕はクズでなさけない男だなっていつも痛感します」(Yさん・27歳)
「セフレ」という立ち位置は意外としょっちゅう変わる?
「最初はセフレだったけどいつしか情が湧いてしまい......」というケースは意外とよくあります。しっかりとセルフコントロールしなければ、案外すぐにセフレのことが好きになっちゃったりします。セフレに対して情が湧く。もしあなたに今セフレがいる場合、これは他人事ではないのかもしれません。
(オトナのハウコレ編集部)
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