彼女がいる男性はなぜ性感マッサージに行く!?本人たちに聞いてみたら見えてきた理由
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
性感マッサージに行く男性は昔から多いもんです。
僕は自分の裸にコンプレックスがあるのと、そもそもお金を払ってまで気持ちよくなりたいというほどの性欲がないので、これまで一度も利用したことがありません。
やっぱり、仕事だからサービスはしてもらえるとしても、内心では「あ~きもいな」と思われながら性感マッサージされても、全然嬉しくないじゃないですか。
でも、周りの男性たちの大半は、こういうサービスを当たり前に利用したことがあるし、バリバリ活用しているって人も多いもんです。
正直僕には「内心辟易されながらもお金を出してサービスさせる意味が分からん!」としか思えないのですが......。
性感マッサージだの風俗だのを利用する男性の中には、彼女がいるのに行く人もいますが、とにかくなぜ男性は性感マッサージを使うのか。
今回は、そんな男性たちの原動力となっている理由をリスニングして探ってみました。
彼女がエッチしてくれないし、オナニーだけではつらいので
まずは割と切実な理由から。
彼女もベッドインに応じてくれないし、でも性欲はある。
それを解消するために一人でしこしこオナニーをしても、なんだか満たされない。
「彼女もなかなか見せてくれない“女性の体”を見てみたい」という願望もあったし、お金を払ってそれが叶うなら……そう思ったのが、彼が性感マッサージを利用するようになったきっかけだったとか。
Iくんのような、一応彼女がいるだけの非モテって、夜の商売では一番メインの客層なのかもしれませんね。
彼女以外の女性ともイチャイチャしたいけど、浮気はダメだと思ったから
また、性感マッサージの利用を浮気、セフレ作りの代用として考えている男性もいます。
知り合いのZさんは、彼女のことがだぁい好き。
当然浮気もしていません。
ただ、思いとアレは別というか、彼女以外の女性にもチラホラ欲情することはあるそうです。ま、気持ちはわかります。
そんなとき、Zさんは性感マッサージを活用するとのこと。
「どうせ抜いてしまえば気持ちは落ち着くし、浮気をしてセックスをして、イッたあとに後悔するなんてバカげているから性感マッサージで気持ちよくなるほうがいい」とはZさんの弁。
そうですよねぇ、浮気をするにしても、セフレを作るにしても、本命彼女にそれがバレたら大ごとになっちゃうし、それを考えるとお金を積んで解決できる問題といえるのかもしれません。そういうサービスがあるから、活用したって何も悪くないっていう考え方なのでしょう。
バレないといいですね......。
マッサージ嬢をイカすのが生きがいだから...
夜の仕事には、勘違いおじさんたちがつきものです。
僕は以前クラブのボーイをやっていましたが、自分がモテているし、ユーモアもあると信じて疑いもしない“モテなくて面白くないおじさん”がうようよしていました。
大人の社交場(笑)ですらそうなんだから、肌と肌が触れ合う場所となると、より勘違い男性が出没する可能性は高くなるのは当然。
知り合いの風俗嬢も「とにかくAVに毒されたやつが多くてイライラする」と、顔を合わせるたびに嘆いています。俺にいわれても……。
性感マッサージを利用する男性の中にもこういうのはいまして、たとえばある知人男性は「俺は自分が気持ちよくなるより、相手の女の子に気持ちよくなってほしくて通ってる。俺は癒したいし、相手も喜んでる」みたいなことを真顔で主張しています。
「あ、コイツは社交辞令の概念がないぞ、あぶないぞ!」って気持ちになっちゃって、なんかもう幸せなやつだなぁとしか思えないものです。
マッサージ嬢を気持ちよくするために通うという使命感を、自分の性欲のスケープゴートにして、精神的にも気持ちよくなっちゃってるってことですからね。
あぶねえあぶねえ。
こういう人にも彼女がいるってんだから驚きです。
ってか、本当に彼女いるのかなぁ~。怪しいぞ~?
おわりに
ええ、このように、彼女がいるにも関わらず性感マッサージに通う男性たちにも、個々に理由というか、原動力があるということがおわかりいただけたかと思います。
僕としてはやっぱり「彼女いるなら、行かなくてよくない?」としか感じられないんですけども、それはきっと僕は精力薄弱で、セックスよりも趣味を優先するタイプだからなのかもしれません。
とにかく、ある男性は彼女に相手にされないから。
また別のある男性は浮気の代用として。
そしてまた別の男性はマッサージ嬢を気持ちよくさせたいため。
といった異なる理由で性感マッサージを利用しているというわけですね。
人生いろいろ。
男もいろいろ。
(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)