超焦る!ゴム無しえっち中、イク寸前でだいしゅきホールドされたオトコたちの本音
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
みなさんは、だいしゅきホールドって言葉をご存じですか?
これは、正常位でセックスしているとき、イキそうになった男性を女性が両足でがっちりホールドし、そのまま絶頂させるという状態を表すものだそうです。
この際、足だけでなく両手を相手の体に回し、より強くホールドするという事例もあるそうです。
まあ、ネーミングがオタクっぽくてアレなんですけども、そういうものがあるってことですね。そんなだいしゅきホールドについてのコラムを、今日は書いちゃうぞ!
というのも、僕の周りにはゴムなしえっち中にこれのせいで大いに焦ったという男性が、結構いるんです......。
高校卒業後さっそくだいしゅきホールドでご懐妊
まずは僕の高校時代の先輩の話です。
まだこの当時は「だいしゅきホールド」なんてワードは誕生してなかったんですが、それでもこういうアクション自体は昔からありました。
僕は田舎の出身ですが、娯楽が少ないからセックスって貴重な遊びなんですよね。
だからモテる男性はいろんな女性を抱くんですが、抱かれる側としても「こんないい男と結婚したい」と思う傾向が少し前まであって(田舎の人の考える幸せって、そういうものが昔は多かった)、イケメンの友達や先輩なんかはよくイクときにだいしゅきホールドされて焦ったという話を聞いたものです。
僕はされたことはないです。イケメンではないので。
さて、僕が高校生だった頃、1つ上に太田さんという先輩がいました。
床屋の息子さんで、結構顔がいいんですが、その太田さんは高校卒業後すぐに彼女ができました。
お相手はシングルマザーで、連れ子がいたと聞いています。
その2人がまあ、普通にゴム無しでセックスしまくるわけですが、あるとき太田さんは相手からだいしゅきホールドをされて身動きができないままイッてしまい、中出ししてしまったのです。
若い男性の精液なんて元気いっぱいの精子が含まれているわけで、これで太田さんは18歳で子供が2人になったのでした。めでたしめでたし。
だいしゅきホールド返しを編み出した男!
続いては、僕が20代の頃に知り合った女性から聞いた話です。
彼女は妊娠願望があり、とにかく子供が欲しいと願っていたのですが、当時付き合っていた彼氏は大の子供嫌い。だからまあ、折り合いが付かなかったみたいですが、ある晩この女性は一念発起。
ゴム無しセックス中にイキそうになった彼氏をだいしゅきホールドして、自分でも腰を動かして一気に勝負を決めようとしたのでした。
が、相手はそれより一枚上手だったのです。
とっさに女性の脇をくすぐり、こちょこちょ攻撃でホールドから逃れることに成功。
「あぶねえ!」と彼は叫び、自分の暴発を防ぐことができたわけですが、これ以降はこの女性とのセックスを嫌がるようになり、そのまま自然消滅という結果に。
女性は後年、自分のその行動がネットで「だいしゅきホールド」と呼ばれていることを知ったそうですが、そんな名称が浸透する前は「孕ませ固め」と呼んでいたそうです。
あ、そういえば僕の後輩にもだいしゅきホールドの餌食になったという男性がいますが、中で暴発してしまった後は本気で「この女、なんてことしやがるんだ」と怒り心頭だったと話していました。
「ゴムすればいいじゃん」と僕が返したら、黙っちゃいましたけど。
まあ、だいしゅきホールドなんてのをいきなり繰り出されると、男性にしてみれば結構怖いですけどね。
おわりに
さっきも書いたんですけど、僕はだいしゅきホールドをされた経験はありません。
そもそもコンドームを使っていれば、これをされても特に困らないし、そこまで女性から「こいつの子供がほしい」みたいに思われてもこなかったんでしょうね(笑)。
それに僕、子供が大嫌いで、付き合っている相手にもこのことはしっかり伝えていますし。
デート中とかに子供が目の前ですっ転んでても無視して反感を買われるぐらいだし。
もう一つ、だいしゅきホールドといえば面白い話がありまして。
昨年、Twitterである作家さんが「だいしゅきホールドという言葉を作ったのは俺だ」みたいな発言をして、大いに話題になったということがありました。
ネットニュース媒体も取材を検討するぐらいのしょうもない盛り上がりになったのですが、その矢先に本当に具体的なエビデンスを伴った真の発案者が出現。その作家さんに抗議するという事態に。
最初は作家さんも適当にあしらっていたものの、徐々に本当の発案者とされる人物の言動の信ぴょう性が高まり、結果的に作家さんの発言が全部嘘、捏造だったということがバレるという結末になったんです。
たかがだいしゅきホールドという変な造語一つで、ここまでこじれた話になるって面白いなぁ~と思ったものです。
話が大幅にズレちゃいましたね。
でもまあ、許してください!
(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)