悪質な女性向け風俗あるある? 逆本番強要、許可のないプレイをする性感セラピスト
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
風俗というのは何も男性ばかりが利用するものではありません。
女性用の性感マッサージ店というものは全国各地に点在していて、大体のセラピストは割とイケメンだったりします。
女性だってムラムラすることはあり、その欲求の発散のためにこういったサービスを利用することもあるわけですが、毎回の接客で必ずしも満足するばかりではないようで、時には嫌な気分にさせられたり、トラウマを抱えるようになってしまった女性もいるんですよね。
今回は、筆者が何故か手に入れてしまった、こういう女性向け性感でのセラピストからの言動で傷ついてしまった女性たちの話を紹介していきます。
こういうサービスに興味があるという方は、もちろん利用前に口コミを確認して参考にするはずですが、意外とその口コミもアテにならなかったりするので、ちょっとこのコラムを読んで最悪の事態に備えておく心構えを用意しておきましょう!
目次
逆本番を何度もやろうとしてくるセラピストにうんざり
筆者の知人が女性向け性感マッサージをしばしば利用しています。ストレスが溜まりやすい仕事をしているので、こういうサービスも活用するみたいです。
少し前に、イイ感じのセラピストを指名した、というような話をしていてしばらくゴキゲンだったんですが、あるときを境にそのセラピストについての愚痴がLINEで届くようになりました。
なんとそのセラピストは、逆本番。つまり挿入をしようとしてくるというのです。本番行為ってのは名目上ご法度ってのが風俗の世界の一応の建前。
しかし中には本番しちゃう人たちってのがいまして、そういう意味では需要もあるのかもしれません。
ただしこれは、百歩譲ってサービスを受ける側が要望した場合の話。
お客が望んでもないのに、勝手に挿入しようとするというのは、ちょっとセラピストというか、「男」の部分が前に出すぎているように感じられますよね、
この知人は、挿入されそうになったらしっかりと断ってことなきを得たそうですが、気分が良くなるためのサービスを受けたはずなのに、自分の意図しないことをされたら、なんかお金を払ったことがバカらしく思うし、嫌ですよね。シンプルに。
そしてつい先日も、性懲りもなくこのセラピストを指名したところ、やはりまた挿入を試みてきたので怒りを相手に伝えたのだとか。
ところがそのセラピストからの回答は要領を得ないもので、決して真摯に謝罪せず、非常に幼い自己弁護に終始するといった呆れた内容でした(筆者も見せてもらいましたが、マジで酷い)。
セラピストに怪我を負わされる女性客もいる
この逆本番要求という行為すら、望んでないお客にとっては寝耳に水って話ですが、当たり前のように挿入しようとしてきたそうなので、実際それを受け入れているか、なしくずしにOKしちゃってるお客も少ないながらいるのかもしれませんね。
断って逆ギレされるのを恐れるお客もいるでしょうし……。
この場合の挿入って、言ってみれば男性セラピストからお客に対してのご法度の無理強い。最悪の行為でしかありません。
ところが件の知人や、他の女性向け性感利用経験者に話を聞くと、まだまだ懸念すべき自体は起きていたのです。
たとえば施術中、許可なく首を絞める。これは自称Sを謳うセラピストなら、なんか普段からやらかしそうな気がしますね。
でも、求めてない人は求めてないわけで。むしろガチで嫌な気分になったり、命の危険を感じる人もいるでしょう。
さらには乳首を強く摘まんでケガさせるという行為の被害に遭ったという話を、前述の知人もしていました。
「加減せえよ」って話ですが、これも自称Sの男性あるあるですね。
コチラの場合も、施術後に指摘しても、相手方は素直に謝罪できなかったということです。
逆本番強要にせよ、こういった障害行為にせよ、店によっては当たり前というケースもあるのかもしれません。そしてこれについては、口コミをチェックしてもなかなか表面化しにくい可能性もあります。一見さんには不安要素でしかありませんよね。
中には「客はこれで喜ぶだろ?」と勘違いしているセラピストもいるでしょうし。
さらにオトナのハウコレの編集さんからは、「SM系のプレイができるキャストから、がぶっと噛まれて歯の跡をつけられてしまった女性」についての話も聞きました。
悪質セラピはそこらへんのヤリモクと変わらんレベルの男
ちょっとこれは暴言かもしれないんですけど、女性向けの性感だからって、なんかこう正規のサービスから逸脱してもOKみたいな空気が、男性向けの同種サービスに比べても多いような感じがします。
たとえば男性向けの風俗って、風俗嬢やセラピストがお金の交渉もせず「挿入して!」とか絶対言わないじゃないですか。まあ僕は風俗行ったことないので聞いた話として書いてますが。
一方で男性セラピストとかになると、自分の身勝手な思惑で挿入するという。
中には美人にしか挿入したがらず、ブスのお客には型通りのマッサージしかしないというセラピストがいるって話も聞いています。結局欲求をお客に向けてるんですよね。
また、これも知人から教えてもらった話ですが、Twitterでは売れないセラピストが仕事の愚痴用の裏アカウントやりながら、好みの女の子に対してヤリモクのやりとりをしてたのを見かけた、というのですから、そこまでいくと、ただの非モテナンパ師だなぁと。気持ち悪いなぁと。
なんか、お金を稼ぎつつ女の子とエッチなことがしたいという、ヤリモク男子と大差ないようなのが、いっぱいいるのが女性向け性感なのではないかと、目の当たりにする現実を俯瞰すると感じてしまうんですよね。
男性器トラウマの女性「女性向け風俗は安全だと思ったから利用したのに…」
また、逆本番強要をしてくるセラピストに対して勇気を出して拒絶したり、お店に対して異議申し立てをした女性ってのは既に複数人います。
これもあくまで又聞きですが、こういう申し立てに対しては「キャストに聞いたところ、強要ではなく、ご提案だった」というような回答をする店もあり、返金にすら応じてくれなかったそうです。
こんな対応をされた方に対して、「挿入までしてもらって、儲けものでしょ?」みたいな、舌を出して笑ってるような対応をするかのようなお店があるんですねえ。当事者は大変不快だったでしょうね。
そして、中には逆本番強要に圧されてそのまま泣く泣く受け入れた、というほぼレイプみたいな事例も。
これは以前知り合った女性から直接聞いた体験談ですが、彼女は10代の頃に近所の男性から暴行を受け、そのせいで暴力的なシーンと男性器がトラウマになってしまったといいます。
しかし性欲はあるので、あるとき女性用の性感マッサージを利用することにしたのですが、最初こそ思った通りの施術で満足していたのに、終盤でセラピストが無言で挿入を試みてきて、それで過去の出来事がフラッシュバックして大号泣したのでした。
ところが、それでも相手はしつこく挿入しようとしたそうで、しまいには伝家の宝刀「いいじゃん、減るもんじゃないんだから」という言葉も飛び出す始末。
結局男の力には敵いませんからまんまと挿入されたのでした。
後日、そのセラピストからは、挿入を抵抗されたことについて「口コミに書かないでね」というような内容のメールが届いたということです。
彼女の男性器トラウマはこれで決定的なものとなり、以降は男性的な見た目をして(中身はノーマルなのに…)、自分の性別すら否定するようになってしまいました。
男性セラピストにとっては、「たかが挿入。当たり前にやること」なのかもしれないけど、こうなったらたまらないですよね。
おわりに……
ただ、ここで紹介したような酷いセラピストも実在するし、普通に挿入しようとして、怒ってもまた次の指名で挿入したがるおかしなのもいますから、この手のお店を利用する際には、色々と自衛の手段を考えておくことも大事でしょう。
それこそ、挿入は論外ですが、歯型を付けられるだの乳首を負傷させられるだの。女性の尊厳を理解していないような行為をサービスと認識しているセラピスト、お店だってあるわけですから。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)