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知ってると便利! 疑似セックスのやり方

ナイトライフ

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BETSY


疑似セックスとは、一般的には【男性器を腟に挿入する代わりに、腟に似た刺激を男性器に与えて射精させる行為】といった意味で使われることが多いと思います。


しかし、そもそも男性器を腟に挿入することだけがセックスではありません。アナルセックスやオーラルセックス、それ以外の相互に性的快感を与え合うことも含めてセックスです。


その上で、セックスにはつきものである不安や負担を軽減できて、ふたりで一緒に気持ちよくなれる行為を【疑似セックス】とした方が、現代では理解しやすいのではないかと思いました。


そこで、この記事では、性器同士、または性器と粘膜の接触をしないセックスを【疑似セックス】として、そのやり方とメリット・デメリットを紹介します。

疑似セックスのメリット

性感染症・妊娠のリスクが低い


性感染症は、性感染症の原因となるウイルスや細菌などが、性器、アナル、口の内に接触することで感染します。反対にいうと、性器同士や粘膜同士、性器と粘膜の接触がなければ、性感染症のリスクはかなり低くなります。


妊娠についても、精液が女性の腟内や外陰部付近に付着しなければ、望まない妊娠を防ぐことができます。


こういった接触を避ける疑似セックスでは、性感染症や妊娠が不安なカップルでも楽しむことができそうですね。



体のコンディションに関わらずできる


セックスするつもりで楽しみにしていたのに、生理と被ってしまうことはよくありますよね。他にも、性器やアナルに不調があって断念するとき、セックスしたい気持ちはあるけど次の日のことを考えるとライトに済ませたいときもあると思います。


こんなときに疑似セックスの知識があれば、体の負担を感じることなく、心を満たすことができます。

疑似セックスの種類

①着衣セックス


服を着たまま行うセックスです。抱き合って体全体を押し付け合ったり、挿入する時のように腰を振って恥骨を軽くぶつけ合うと、ふたりで同時に高まることができます。


洋服越しの刺激なので、体で得られる刺激は直接的な接触に比べるとマイルドな刺激にはなりますが、手を服の裾から侵入させて素肌を撫でたり、脚でからみつき体を引き寄せるなどの、ちょっとした行為がとてつもなくエロさを感じさせるため、精神的な刺激を強く感じられるプレイです。


服を脱げない状況で、またはイチャイチャした雰囲気を長く楽しみたい時に。



②ハンドセックス


いわゆる手マンや手コキのように、手で性器を刺激するセックスです。敏感な部分を手で刺激するため、疑似セックスの中ではイキやすいプレイです。


摩擦が強すぎると気持ちよくなりにくいので、潤滑剤があると便利。粘度のあるもっちりしたタイプを選ぶと気持ちよさがアップします。


男性にまたがって男性器を握り、騎乗位のように体を動かしながら手コキをする【素股】や、女性に覆いかぶさり、腟に指を入れて正常位のように体と指を同時に動かすことで、よりセクシーな雰囲気を味わうことができておすすめです。もちろん、向かい合って同時に触り合うことも可能です。



③体の一部で摩擦するセックス


胸の間に男性器を挟んで擦るパイズリ、両足で男性器を挟んで擦る足コキは、男性を一方的に責めたい時に便利なプレイです。


女性を責めたいときには、膝や太ももで女性のクリトリスとその周辺をリズミカルに圧迫することができます。


手以外のパーツで摩擦するときも、潤滑剤を使って滑りをよくするのがおすすめ。



④おもちゃを使ったセックス


おもちゃを使うと、疑似セックスのバリエーションが広がるだけではなく、快感度が一気にアップします。


パワフルな電マがあれば、下着どころかデニムの上からでも気持ちよくなることができます。振動の刺激が好みかどうかは個人差がありますが、双方が電マ好きなら、着衣のままふたりの体の間に電マを挟んで抱き合えば同時に楽しむことができますよね。


また、舌の感触に似たぷるぷる素材のおもちゃもあるので、オーラルセックスの代わりに使うのもおすすめです。



⑤オンラインセックス


この数年間で、電話・チャット・ビデオ通話などでのオンラインセックスを経験してみた人も多いのではないでしょうか。


実際に体に触れ合うことのできない状況で声や言葉を駆使するため、高いコミュニケーション能力が必要ですが、回数を重ねていくことで、相手の求める言葉を引き出せるスキルは高まりそうですね。


疑似セックスのデメリット

性器同士、性器と粘膜の接触がない分、妊娠・性感染症のリスクは低いですが、決してゼロではありません。性器に触った手で目を擦ったり自分の性器に触れたりすることで感染してしまうこともありますし、傷がある場所に体液が付くのも避けなければなりません。


挿入やオーラルセックスをしないときでも、射精を目的としている場合はコンドームを装着すると安全です。精液を出す場所や、精液の処理、精液が付着した手の洗浄も忘れずに。



オンラインセックスをする人も多くなっていますが、性器や粘膜の接触とは別のリスクがあります。いくら信頼している相手だとしても、密かに画像を保存されていたり、録画されていたりする可能性があります。


今はとても信頼し合っている関係でも、今後関係性が変わることもあります。相手が誰かに見せてしまうかもしれません。スマホやパソコンの故障、ウイルス感染が原因でネットに流出してしまうことだって考えられますよね。一度ネット上に流れてしまうと、完全に消してしまうことができないのが怖いところ。


オンラインセックスをするなら、最悪の事態を考えておくことが大事です。万が一無関係の人に画像や動画を見られてしまったときに【誰が】【何を】しているのかが明確に分からないようにしたほうがいいかもしれませんね。


体全体ではなく部分的に映るようにする、もしくは音声通話のみにするなど、長い目で見て考えて行動してください。

まとめ

挿入や粘膜接触できない時でもパートナーとエッチな気分と快感を楽しめるのが疑似セックスですが、普段のセックスに応用することもできます。キスして服を脱ぎ、オーラルセックスをして挿入、というようにセックスがワンパターンになってしまっている人も、通常のセックスの流れに取り込めばバリエーションが広がりますよ。(Betsy/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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