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マウント目的? 彼女を会社に連れていく彼氏の心理

ナイトライフ

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松本ミゾレ


僕がまだピチピチ20代だった頃のこと。


当時の勤め先に、たまの休みになると自分の彼女(ピアスとタトゥーだらけであんまかわいくない)を連れてやってくる社員がいました。


板井さんという人で、このアクションと絡めて、みんな「痛いさん」と呼んでいたのですが、なぜ彼女をわざわざ連れてきてしまうのか。


この頃はあんまりその理由が分からなかったのですが、後年そういう人ってたまに見かけるようになったんですよね。


そして時には具体的にその理由なんかも聞くことができたりして、今ではある程度彼らの心理を理解もできるようになりました。


そんなことを僕だけが知ったまま1人で墓場に入るのも勿体ない!


そこで今回は、彼女をわざわざ会社に連れてきちゃう彼氏の心理について、詳しく説明していきたいと思います。

普通にマウント目的で彼女を見せびらかしている

まず、一番よくある理由から。


単純に、ご自慢の彼女を職場の連中に見せびらかして自慢したいという目的で、わざわざやってくるってケース。なんだかんだ大抵の理由はこれです。


ルックスがいい、美人の彼女を自慢するために連れてきたわけですね。


こういう男性は傾向として、あんまり女性経験が多くなく、ちょっと舞い上がっちゃってるところがあります。カワイイですよね、中学生みたいで(笑)。


冒頭で書いた板井さんもこういうタイプでしたが、大抵この手の人って彼女を見せびらかして帰ったあと、同僚から「あんまかわいい彼女じゃなかったな」とか言われてるものです。

彼女自身が彼氏に要望して職場訪問することも

たまに独占欲が妙に激しい女性ってのがいますよね。以前付き合った子に、僕の趣味に嫉妬するって女性がいて、本当に嫌になったということがありました。


その子は彼氏(つまり僕)の職場に女性がいることもよしとせず、わざわざ男性しかいない職場をピックアップして僕に面接を勧めるということもあったほどです。個人的にはどうせ働くなら男所帯がいいと思っていたので、そういう意味ではメリットがあったのですが。


こういう女性は他にもいまして、僕が高卒で入った会社には、わざわざ自分から要求して、休みの日にそこで働く彼氏とともに遊びに来るというケースがあったんですよね。


目的は「この男には私という彼女がいるんだぞ」という意思表示。これを同じ職場の女性従業員に対して威圧したかったようです。


こんなことを思いつく人も思いつく人ですが、聞けばこの女性。以前彼氏が仕事の同僚と浮気をしたことがあったそうで、それがトラウマとなり、新しい彼氏ができるとこのように職場にやってきては、女性従業員を威圧するようになったのだとか。


悲しいお話ですね。

有能な彼女を自慢したい

職場にわざわざ彼女を連れてくる人って、大抵はその彼女が美人だからそういうことをするわけなんですが、たまにそれ以外の自慢をするために、そんな行動を起こす者もいます。


ある男性は自分たちの職場では必須と言える技能に精通していたり、いろんな資格を持つ女性をわざわざ連れてきて「この子、こんなスキル持ってるんですよ」と上司に自慢しちゃってたことがあります。


これを目の当たりにしたときは「彼女を自分の職場で働かせたいのかな?」と思ったのですが、そうではなく普通に「こんなデキる彼女がいるの、ちょっとすごくない?」みたいな感じで自慢していたので印象的でした。


学歴コンプとかある、ちょっと神経質な男性ならこのような目的で職場に彼女を連れてくることもあるのかもしれませんね。

社員に最愛の人を紹介したいという、距離感の変な人もいる

あとですね、田舎のほうだとたまに会社の雰囲気が妙にアットホームだったり、会社の人たちみんな仲良し(を装っている)ってことがあるんですけども、そういう職場には自分の大事な恋人を紹介するという目的で、わざわざ彼女を呼ぶって彼氏もいます。

この場合も自慢は自慢なんですが、愛する彼女を信頼している職場の仲間に紹介する程度には自分も会社に愛着があって、「気の合う上司、職場の仲間にも紹介したい……」みたいな思惑があるんですよね。


で、そういう彼氏のことを彼女も大事に思ってるんだろうなぁというのが行動でも透けて見えて、みんなでその2人を歓迎しちゃったりとかしてね。


個人的には、会社はお給料をもらう場所と認識していたので個人的にはそういう人、大嫌いでしたが。

おわりに

と、ここまでいくつか理由を挙げていったところですけども、やっぱりこう、連れてくるってことは彼女を自慢したいってことだと思うんですよね。じゃなきゃ連れて来ませんし!


あとは「お前も早く彼女ぐらい作れ」とか言っちゃう系のウザい上司を黙らせるために連れてくるって人もいるかもしれません。僕はそういう人を見たことはありませんが。


(松本ミゾレ/ライター)


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