彼女からほかの男性の噂話を聞かされたとき、彼氏はどう思う?
ナイトライフ
PRtsuta
彼氏と一緒にいるとき、「そういえばこの前○○くんがね……」なんてほかの男性の噂話をしたら急に彼の態度が変わった。なにやら不機嫌そうな彼。そんな経験ありませんか? そう、彼の前でほかの男性の噂話をするのは、けっこうな割合でNGなことが多いです。いったいなぜでしょうか。男性心理を徹底解説します!
彼女からほかの男性の話を聞かされたときの気持ち
(1)嫉妬する
たいていの男性には多かれ少なかれ独占欲があり、「彼女を自分だけのものにしたい」「自分だけを見ていて欲しい」なんて思っています。そのため彼女がほかの男性の話をすることが許せず、「そいつのことが気になるの?」「だれだよその男」というふうに嫉妬してしまいます。
なかには「彼氏にもっと嫉妬して欲しい」なんて思っている女性もいるでしょう。しかし、“わざとほかの男性の話をして彼の嫉妬心を煽る”というやり方はおすすめできませんのでやめたほうがいいです。
というのも、「わざとやっているんだろうな」というのを見抜ける男性ってけっこう多くて、「わざと俺を不快にしてくるこいつマジウザい」というふうに嫌われてしまうおそれがあります。
(2)負けた感じがしてくやしい
楽しそうにほかの男性のことを話す彼女を見て、「俺よりも彼女を楽しませている男がいる……ちくしょう!」と劣等感をおぼえる男性もいます。
負けを認めたくない、でもすごく楽しそうに話している彼女が目の前にいる。そんなくやしさやもどかしさが男性を不機嫌にします。
「○○くんはあなたよりもイケメンだ」というふうに、ほかの男性と彼を比較したようなことを言ったわけではないのに、「負けた!」と思ってしまう。
その根底には「彼女の中で常に俺が一番でありたい」「ほかの男には負けたくない」という、彼女にたいする強い思いや競争心のようなものがあるのかもしれません。
(3)彼女の気持ちを疑いたくなる
「もしかしてその人のことが好きなの?」「実は俺の知らないところでほかの男といけない関係になっているんじゃないか……」なんて不安な気持ちになってしまう人もいます。自分に自信のない男性に特に多い傾向です。
(4)気持ちが冷める
ほかの男性の噂話をしただけで途端に気持ちが冷めてしまう人もいます。
たとえば独占欲が非常に強い男性。「俺以外の男と仲良くしているなんてあり得ないわ、無理だわ」というふうに冷められてしまうので要注意。
また、「過去に浮気をされた」といった恋愛や女性にたいしてトラウマがある人も、ほかの男性の話で冷めてしまうことが多いです。
「その男のことが好きなのかな。浮気しているのかな。嫌だ、もう傷つきたくない」というふうに、また傷つくのをおそれて自ら好きな気持ちを押し殺してしまいます。
(5)不愉快だけど「その話やめて」とは言えないイライラ
ほかの男性のことを話す彼女を不愉快に思いながらも、「たったそれだけで不機嫌になる、そんな小さい男だと思われたくない」と我慢している男性もいます。
がんばって平静を装いながらも内心もやもやしまくり、不愉快だけど「その話やめて」とは言いだせない。やがてもやもやは蓄積していき、ある日急に感情が爆発なんてこともあります。
とくに避けたほうがいいNGな話題
(1)元カレの話
これは説明不要かもしれません。「恋人が昔付き合っていた人の話なんて聞きたくない」という人は男女問わず多いでしょう。
なかには「元カレの話? ああ、俺は別にそういうの気にしないよ」なんて言う男性もいます。しかし、それは単なる器の大きい男アピールであることも多く、口ではそう言いながらも内心すごく嫌がっていることもあるので、元カレの話はしないのが無難でしょう。
(2)俳優の話
身近な人だけでなく、芸能人にも嫉妬心むき出しになってしまう男性もいます。「好きな俳優の話をしたら彼が不満そうな顔をしていた」なんて経験ありませんか?
LIKEとLOVEは別物で、俳優にたいする“好き”と彼にたいする“好き”は別だということが理解できない男性は多いです。一緒にテレビを観ていて、なんとなく「あ、この俳優さん好き」と言うだけで不機嫌になってしまう男性もいるので注意してください。
ただ、男性は俳優全員に嫉妬するわけではありません。彼と年齢が離れているか、あるいは彼よりもルックスのレベルが低い俳優の場合は特に問題なく済む傾向です。
一方、彼と年齢が近く、なおかつ彼よりもはるかにイケメンの俳優の話は避けたほうがいいかも。同世代で自分よりもはるかにハイスペック、これは男性に強烈な嫉妬心と劣等感をあたえます。
(3)他の男性を褒める
嫉妬心や独占欲から、「彼女が自分以外の男性を褒めるのは嫌」という男性は多いです。「かっこいい」「イケメン」といった容姿を褒める言葉や、「あの人はいつもやさしいし一緒にいると落ち着く」といった親密な関係であることをにおわせるような褒め方は特に避けてください。
ほかの男性を褒めて彼を不快にしてしまいそうなときは、「でも○○には勝てない」とか「○○に比べたら全然だけどね」というふうに、“あなたが一番ですよ”的なひとことを付け加えてあげるといいでしょう。
(4)話題にする頻度にも注意
話の内容だけでなく、話す頻度も気を遣ったほうがいいポイントです。同じ人の話を何度もすると「またその男の話かよ」「いつもそいつの話をするけどそんなに親しいの?」というふうに、彼を不快かつ不安な気持ちにさせてしまうおそれがあります。
【まとめ】ほかの男性の噂話。そこには複雑な男性心理がある
なかにはなんとも思わない男性もいますが、けっこうな割合でネガティブな気持ちにしてしまうので、彼氏と一緒にいるときはできるだけ避けたほうが無難かもしれません。男性心理を理解し、より素敵な恋ができる参考になれば幸いです!(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)