結局男はデート中から始める前戯に弱い説
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
これが不十分だとセックスもままなりませんし苦痛が伴います。まあ、あまりに前戯に時間を掛け過ぎると、アラフォーぐらいの男性はいざ挿入ってときにエネルギー切れになってしまうわけですけども。
そうは言いつつ、やっぱり前戯ってかなり重大かつ必要な手順です。
ここをしっかり押さえていてこそ、良質なセックスができるということは、もう間違いのないことでしょう。さて。この前戯についてですが、僕は何もお互いが裸になってから行うものでもないと思っています。
そうです、ホテルに入るまでの時間のふれあいも、立派な前戯だと思うのです。そうは思いませんか?
「そうは思わない」という人がもしいたら、名乗り出てください!
とにかく今回は、「ホテルに入る前のふれあいも前戯だ」を合言葉に、女性が仕掛ける些細なことでも男性をドキドキさせる効果がある、他人が見てもギリ不快ではない前戯の実例を挙げていきたいと思います。
これさえ読めばあなたも、男性をホテルに入る前から“仕上がった”状態に持っていくことができるに違いありません。
何かと手を握る
男性にとって、屋外でのデート中にいつだってドキドキしてしまう相手のアクションは昔っからそう変わらないものです。
たとえば折に触れて、ちょっとしたタイミングで手を握る。これだけでも、とくにまだセックスをしていない相手にやられたら、かなりドッキドキしちゃうんですよね。
それこそ、人並みかそれ以上にセックスをしている経験も多い人ですら「おお~」ってなっちゃいます。
手を握るだけのことなんですが、その行為には相手に自分の肌のぬくもりを伝えるという、前戯めいた効能がしっかりありますので、これを有効に活用するとかなりの効果を上げることができると考えておいてください。
普通にドライブしていたり、なんか観光地をうろついたり、食事中なんかに手を握る。これだけでも男性をドキドキさせてしまう、健全な前戯として機能することをおぼえておくといいでしょう。
じっと見つめる
見つめる際に熱っぽく相手の目を見ることを心がけるとなおよしですね。もうお互い大人なので、そういう行為をする相手の考えも読み取ろうと男性は努力しますし、そうすると「あ、今夜いけそう」って期待だってします。
期待をするということは、この後のセックスに向けての気持ちの整理をする余裕も生まれるということ。
ちょっとの不安と、大きな期待を、あなたが見つめるだけで相手に与えられるというわけです。こんなコストパフォーマンスに優れた前戯もないでしょう。
ちなみに僕も若いころ、クリスマスにぼんやりバイト先のレジに突っ立ってたとき、常連の女の子がこのアクションを仕掛けてきたってことがあります。
咄嗟に「このあと暇ですか?」と言ってしまい「もちろん」という返事が返ってきたので、バイト明けにその女の子の部屋に遊びにいきました。
効能は絶大。身をもって“じっと見つめる”という前戯をお勧めします。
自分から「ホテルに行ってセックスしよう」と言ってみる
言葉だって立派な前戯としての機能を有するものです。もはやストレートにセックスをする趣旨の発言をデート中に言ってしまうのもいいですね。
このとき「エッチしよう」でもいいんですけど、言葉の重みを考えますと、僕なんかは「セックスしよう」って言うほうが効果が高いと感じます。
より本質的な話になっていくので。
以前、一緒に食事をする仲の女性と、もう終電間際の時間帯に「セックスをしよう」と言われたことがありますが、あれはかなりのパンチ力がありました。
そんなストレートに食らうとは思っていなかったので、かなりドキドキしましたね。心臓の音が聞こえるんじゃないかってぐらい高鳴りました。
これも前戯としてお勧めです。
おわりに
それぐらい威力が高い前戯になるわけです。くれぐれも、冷やかしで使わないようにしてもらいたいところですね。
とにかく、前戯はベッドの上だけでするものではないということが言いたかったのですが、実際にデート中に「今夜はセックスしたいなぁ」と思ったら、これらを取り入れてみるだけで、大体上手く行くと思います。
それぐらい普遍的に、どんな男性にも通用する魔力がある前戯なので。
さっそくみなさんも、ホテルに連れ込みたい相手とデートしてきて、これらを試してみましょう!(松本ミゾレ)
(オトナのハウコレ編集部)