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コロナ禍で貧困になった女子…パパ活や風俗でも上手く稼げない女性が急増する理由とは?

ナイトライフ

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カワノアユミ


コロナ禍で職を失い、生活費を稼ぐためにパパ活や風俗に足を踏み入れる女性が急増しています。しかし、実際に始めてみても、「思っていた以上に稼げない……」という声が多くあるようです。コロナ禍でのパパ活事情について調査してみました。

風俗からパパ活へ

話を聞いたのは、昨年11月から風俗で働き始めたという東京都在住の21歳の女性です。

「今までは大学の学費を稼ぐためにキャバクラでアルバイトをしていたのですが、昨年11月の時短営業をきっかけにクビになってしまいました。


昼の仕事なら多少の保証や解雇手当もあったかもしれませんが、それもなく最後のほうの日給は最低保障のみしかついていませんでした。


そこで出張型のホテヘルに入店することになったのですが、1日1人くらいしか客がつきませんでした。手当は60分コースで1万円なのですが、そこから雑費を引かれると1日9000円くらいしか稼げませんでしたね」


さらに、風俗は客が選べないためどんな人に当たるかも分からないため感染の不安もあったといいます。そこで、次に女性が選んだのがパパ活でした。


「有名なパパ活アプリに登録しているのですが、とにかく女の子の数が尋常じゃなく多いんです。相場は一時よりはよくなったようで食事は1万円、オトナは3万円程度。それでも、かわいい子が多いので写真だけではなかなか選ばれませんね。


そのため、こっちから『いいね』を押しても向こうからメッセージが来ることもほとんどありません。中でもひどかったのは顔合わせの待ち合わせをしたのに、実際に待ち合わせ場所に行くと私の顔を見た瞬間に逃げられたことです。確かにアプリの写真は少しボカしているけれど、さすがにショックでした」


女性は、「パパ活をする女性は『自分がパパを選んでいる』とよく口にするが、実際はパパが選ぶ立場」なのだといいます。しかし、パパ活アプリではこのような「逃げられ被害」も度々あるというが、安全に稼ぐためにも他の選択肢はなかったのでしょうか。


「登録制の『交際クラブ』は、男性会員が年収証明書を提出するので高収入の男性会員ばかりなので安心だと思います。でも、登録できる女性が限られていますね。


以前なら普通のOLや大学生でも登録できたのですが、今はモデルや芸能事務所に所属してるなど人気の職業でないと、よいパパとマッチングできないようです。


今、人気の職業は看護師やキャビンアテンダントだそうですが、コロナ禍なので本物の看護師はなかなかいませんね。中には職業を偽っている女の子もいますが、すぐに嘘だと見破られてしまう……ともいいますね」


男性から見たコロナ禍のパパ活事情とは?

続いて話を聞いたのは、パパ活歴は2年になるという男性。男性いわく、「パパ活でも人気の女性層がある」というので聞いてみました。

「お手当が比較的安くて、昼間会える人妻は人気が高いですね。20代のパパ活女子が平均3万円だとしたら、人妻は2万円ほどで遊べます。今は緊急事態宣言中なので、夜に出歩けないというパパも多いですし。


人妻は若い子と違って、がめつくないのがいいんですよ。ホテルに行った後に食事に付き合ったりしてくれるし、行為が終わってもすぐに帰るようなこともない。


でも、人妻なので割り切った距離感を保ってくれます。人妻と遊びたいときはパパ活アプリよりも出会い系サイトで探しています。パパ活アプリだと知り合いにバレたらマズイけれど、出会い系サイトなら万が一バレても友達探しだと言えるそうですね」


そう語る男性には最近、少々厄介だと感じるパパ活女子がいるというので聞いてみました。


「コロナ禍で寂しいのか、やたら距離感を詰めようとしてくる子が多いですね。初めて会ったばかりなのに、『このままホテルに泊まっていっていい?』とか、連絡先を交換したら『これから家行っていい?』とか言われることも。


中には、他のパパと会うときに『この人大丈夫かな?』とパパの写真やメッセージのやりとりを送ってきたり、『パパに逃げられた!』と相談のLINEを送ってくる子も……。


でも、僕自身相場以上の金額は払ったことはないし彼女達からしても特にオイシイと思われる要素はないと思うんです。


それでも、『今度いつ会える?』などのおかわりLINEが来るところを見ると、よほどひどいパパが増えているのかも……と思ってしまいますね」


パパ活女性が急増する今だからこそ、詐欺パパも増えているといいます。こういう被害に遭わないためにも、相手をしっかりと見極めることが大切です。コロナ禍でさらに混沌とするパパ活市場は、今後どうなっていくのでしょうか。(カワノアユミ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)

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