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セフレとは違う、ワンナイトラブのメリットを解説

ナイトライフ

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久留米あぽろ

ワンナイトラブの「利点」って、なんだと思いますか?

その日の寂しさを埋められること? お手軽なこと? いえ、それならば彼氏でも、セフレでもいいはずなんです。ワンナイトラブの最大の利点は「想定外」であること。まるでソシャゲのガチャを引く時のようなワクワク感や、キュンが降って湧いた時の、予想外ならではのうれしさなのです。


安全性や信用性など、もちろん気をつけなければいけないこともありますが……「はじめてのドキドキ」を何度でも味わうことができる、禁断の果実、それがワンナイトラブなのです。

示し合わせたかのように終電を逃した時の、あの「きゅん」

ワンナイトラブって、最後まであえて”別に誘ってるわけじゃない”って、お互いに真意を隠してるあの感じがいいんですよね。お互いちょっとその気があるのに、あえて平然を装う……青春のひと恋を思い出させる、駆け引きをし合う感じがたまらない。

「恋人を求めて登録したマッチングアプリで出会った年下の男の子は、まだ結婚なんて意識していないような自由な男の子でした。


でも、そういう人に限って顔がよかったりするんですよね。自分の年齢を考えると、結婚を考えられない人とダラダラ付き合う時間はない。でも、イケメンをそのまま試食もせず大海原に戻すのはもったいない……。


そういう時こそ、ワンナイトラブなんですよ。お互い、恋愛の価値観は違うことはわかってる。でも本気で考えないで済むからこそ、話している時は気楽で楽しい。


時間が目に入らないように、スマホは机に裏返して、少し多めにお酒を煽って、11時近くから2軒めのバーに繰り出す。楽しく話していたら、いつの間にか終電をお互いに逃す……もっと一緒にいたいからとか言って、ホテルに向かう。からのイケメンとのセックス、マジで妙薬ですよ」(29歳/出版関係)

はじめての相手だからこその「相性ガチャ」にワクワク

はじめての相手って知らないことだらけなので、興味関心も生まれやすいもの。目の前にいる相手は脱いだらどんな体型なのか、どんなサイズなのか、どんなテクを持っているのか……そんな「相性ガチャ」も、ワンナイトラブでは何度も味わえちゃうという。ハマりすぎ注意です。

「友人と飲み歩いている時に出会った男の人から、数年ぶりに連絡が。その時は酔っ払っていたけれど、なんとなくイケメンだった覚えがあって、彼氏もいないのでなんとなく飲みに行くことに。


数年経って会ってみると、少し老けたかなという感じもするけれど、飲み遊んでいる人だから会話も楽しくて……気づいたらなんとなく、その人の家にタクシー帰宅していました。


歳上だし、服を脱いでもイケメンなのか少し不安だったけど、アパレル店員だけあってスタイルはいいわ、遊んでるからなのかなんなのか、サイズもビッグで最高でした。しかも、潮吹きできるタイプの神テク男。


付き合う相手は堅実に選択しちゃうから、なかなかテクニックがすごい男性と付き合うことはないので、たまたまワンナイトした男がこういうタイプだと、SSSレアを引いた感じがしてテンションが上がる」(27歳/Web関係)

ダメよダメよと言いながらの「疑似恋愛ゲーム」がたまらんッ

ワンナイトラブは男性にとっては気軽なものだったりするので、本気で恋する相手に対してよりも、積極的に口説いてきたりするものです。「身体目当てだから」といえばそれまでですが、誰だってその気がある相手に口説かれて、嫌な気持ちにはならないもの。

「私はワンナイトラブするなら、自分じゃ手が届かないレベルの男、と決めています。このレベルには付き合ってはもらえない、でもワンナイトラブなら相手にしてもらえる、そういう男。


ナンパ街で男を見定めて、目当ての男に声をかけられる。その後は友だちと相談して、どちらの男を狙うか決める。で、最初はその気なさそうに振る舞いながら、ボディタッチとかはキチンとするんです。


喜んでる男性を見るのも楽しいし、その攻防戦がたまらなく好き。朝までいよう、なんて言われても、最初は渋ってみせる。で、お金と時間を使ってもらって、最後はセックスする。大人になるとこんな、口説いて口説かれてみたいな恋愛もなかなかないので、ぶっちゃけワンナイトで承認欲求満たしてます」(26歳/不動産関係)

ワンナイトは魅惑のドラッグ、ハマりすぎ注意

ワンナイトラブは大人の恋の楽しいところを、1日にギュッと凝縮して楽しむことができてしまいます。出会いたてのドキドキやハメを外す背徳感、はじめての相手とのセックス。


どんな素敵な男性とお付き合いしてもマンネリはつきものなので、ワンナイトラブほど楽しくて手軽な遊びはないかもしれません。

でも、だからこそやりすぎると、普通の恋愛に楽しみを感じることができなくなる可能性も……。たまのストレス発散ということで、回数などを決めて用法用量を考えながら楽しみましょうね。(久留米あぽろ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)

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