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「出会いがない!」と嘆く処女への喝/Betsy(べっつぃー)

ナイトライフ

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BETSY


SNSからセックスの悩みを募集しているのですが、意外と多く届くのが「〇歳なのですが処女です。

これから経験がないまま人生が終わるのではないか心配です」「〇歳で未経験です。セックスしたいけど恋愛のチャンスはないし、かといって知らない人とするのも嫌で…。」といった、セックス未経験の方からの嘆きのメッセージです。


「処女」といっても、これまでにセックスをしてこなかった理由はそれぞれ違っているようで、「セックスが怖い」「性的欲求がない」「出会いがなかった」「経験が無いことで引かれるのが嫌で臆病になってしまった」などさまざです。


セックスに対する恐怖心や性的欲求の無いことは、知識のない私が無責任に語ることができないので、今回は「出会いがなかった」「臆病になっている」ことが原因で処女でいるという方へ向けて、性にアグレッシブな私から出会い方についてアドバイスしたいと思います。


求めているのはワンナイトの相手やセフレではないかもしれませんが、出会い方は同じです。

出会いにも努力が必要

女子校出身で、職場が女性ばかりで、趣味や仕事に没頭していて、実家暮らしで、そのせいで出会いがなかったというのは、ハッキリ言って言い訳です。

一見何の苦労もなく恋愛やセックスをしているように見える人も、ワンナイトを楽しんでいる人も、それなりの努力しています。


モテファッションやモテメイク、モテ仕草やモテ台詞、それも確かに武器として使えるかもしれないけど、必須テクニックではありません。それよりもっと大事なのは、ガードを外す努力、アンテナを張る努力、相手に興味を向ける努力なんです。

ガードを外す努力

「セックスの経験がないと女としてヤバい」「セックスしないと枯れる」「まだ女になれていない」「処女は重い」そんなネガティブな言葉で自分自身に呪いをかけていませんか?

私の元にメッセージを送ってくるセックス未経験の方は、必ずといっていいほどこの手の言葉を使います。


おそらくネットなどで見た表現だと思うのですが、このようなネガティブな言葉で自分を形容することは、マインドコントロールしているのと同じです。


セックスの経験が無いことなんて世間の人からすれば大したことではないのに、自分自身で「処女の私、ヤバい」と思い込んでいるんです。それが積み重なり「どうせ私なんて……」と心のどこかで思ってしまうようになると、自然とガードを張ってしまいます。


これは男性でもそうなんですけど、童貞であることで極度に自信をなくしている人は、会話をするきっかけがあっても「でも僕は童貞なので」という無言のメッセージが出てしまっていてそれ以上近寄り難い雰囲気が出てることがあるんですよね。


誰にでも1つや2つコンプレックスはありますが、自分でガードを張りめぐらせていたら出会いのチャンスを逃します。一時的にでも忘れる努力をしましょう。


アンテナを張る努力

出会いを求めようとする努力です。極端に言ってしまうと、世間には出会いがゴロゴロ転がっているのですが、「私は出会いを求めてるぞ!」というアンテナを張っておかないと、気付かないまますれ違って終わります。

「こんな所にいい出会いなんてあるはずない」と思わずに出会いのアンテナを張って行動してみましょう。具体的には、あらゆる店・趣味の場所・合コン・マッチングアプリなどです。


とりあえず向き不向きを考えずにアンテナを張った行動を始めてみると、自分に合った出会い方がわかってくると思います。


音楽が好きならライブに行く、お酒やカフェが好きなら通いたくなる店を探す、アートが好きなら画廊や美術館へ行く、同じ趣味の人が集まりそうな場所へ出向く、マッチングアプリに登録する。どれもすぐに始められることですよね。

興味を向ける努力

出会うだけでは始まりません。アンテナを張って出会いの場に出向いたとして、ちょっと気になる人が現れたとしても、ただ待っているだけでは会話さえできないこともあります。男性にとっても積極的に他人に声を掛けることは簡単ではないんです。

私は人見知りですが、飲食店やライブなどに1人で出向いて、そこで出会った人と友人になったり性的な関係になったりすることがあります。


その時に意識しているのは、会話のきっかけを掴むために、まずは「あなたに興味がありますよ」という態度を作ることです。少し離れた所にいても視線を向けてタイミングよく目を合わせること、そしてすれ違う時にもしっかりと目を合わせることです。たったこれだけでも「あなたに興味があります」というサインになるので、声をかけやすくなります。


向こうからも視線を合わせてくれる素振りがあれば自分から声をかけてみるのもいいと思います。店の店員が気になるのなら何度か通って顔を覚えてもらい、挨拶程度の会話から始めます。


趣味の場なら共通の話題があるので話しかけやすいですよね。とにかく声をかけやすい雰囲気を醸し出すこと、自分からも声をかけて覚えてもらうことが大事です。


趣味が合わないからダメ、服装の趣味が悪いから無理、ノリが軽い人は合わない、仕事が○○なのは嫌、などと相手のことをよく知らない段階でジャッジするのも出会いを無駄にしてしまいます。


第一印象とその人の本質が完全に一致することはありません。恋愛対象には絶対にならないと思った相手でも、ちょっとした友人として顔を合わせるうちに、違う面が見えてくることや、魅力的に感じることはよくあります。


目の前にいる人に興味を向けるか向けないか、意識ひとつで見え方が変わってくるはずですよ。


恋愛もセックスも、漫画やドラマのように自然にドラマティックに与えられることは滅多にありません。でも自分からチャンスを掴みに行けば手に入る確率はグッと上がります。諦めずに行動してみましょう!(Betsy/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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