マッチングアプリにおけるヤリモク男の特徴

敬語からタメ口になるまでのはやさ、「よかったら今度ご飯でも…」といったデートに誘う展開までのはやさ、実際に会ったらすぐに手を繋ぐアプローチのはやさなどなど。

セックスができればそれで満足なヤリモクは、「ゆっくり時間をかけて相手のことを知りたい」なんて発想はありません。とにかく展開がはやいです。

「あなたのことが気になっているから」という純粋な恋のぎらつきとはちがい、にごったぎらつきというか、嫌なぎらつきをしている目でやたらと見てくる男、もしかしたらヤリモクかも。

「目は口程に物を言う」という言葉もあるように、ヤリたい気持ちがおさえきれず、ついには目のぎらつきにあらわれてしまうのです。

感覚的なことですが、「この人、なんか違和感のあるギラギラ感だな……」とか、「やたらと見てくる……」といった男性には注意！

ヤリモクは夜のデートを好みます。なぜなら、昼間より夜のほうが雰囲気があるし、そして「お酒を飲んでいい感じになって、あわよくばそのままお持ち帰り…」という展開にも期待できるから。

「仕事の都合で夜しか空いていない」とか、なにかと理由をつけて夜のデートを提案してきますが、ちゃんと信頼できるまでは、できるだけお昼に会うのがベターです。少しでも「この人ヤリモクかな？」と思ったら、「最初は怖いしランチがいいです」と強く主張しましょう。

そうやって、“おかたい女性感”を演出することで、ヤリモクは「すぐにセックスできそうにないな。この子はやめておこう」というふうに、勝手に引いていってくれることもあります。

これはもう定番ですね。エロい雰囲気作りのため、ヤリモクは下ネタやボディタッチのチャンスを虎視眈々と狙っています。

対策として、下ネタを言われたら露骨に嫌そうな顔をしたり、会う前にあらかじめ「付き合ってもいないのに身体をベタベタ触ってくる男性ってほんと無理」と言っておき、“おかたい女性感”を演出しましょう。

年収1000万円以上、高学歴、大手大企業で働いているなどなど、やたらとハイスペック。しかも、きいてもいないのにベラベラ話す男性。それ、ヤリモクかも。「スペックで女性を釣ってセックスしよう」という魂胆です。

また、嘘をついていることもあり、「本当は超低スペックだった」なんてこともありますので要注意。

たとえばカラオケが挙げられます。人目がない密室でふたりきり。これ、ヤリモクにとってこのうえないベストな環境です。さすがにカラオケでセックスしようとは思いませんが、密室だとボディタッチしやすかったり、良い雰囲気にもっていきやすいんです。

また、地方ではドライブデートを提案するケースも多いみたい。ドライブデートって、ようは密室でふたりきりになれるので、ヤリモクにとってはうれしいデートです。

なかには、「あたかも真剣に彼女をさがしているかのように振る舞っているけど、実は頭の中はセックスでいっぱい」という賢いヤリモクもいます。そんな男たちを、ここでは“隠れヤリモク”と呼ぶことにします。

隠れヤリモクの特徴は、人当たりがよくて、常識があって、落ち着いていて、そして優しい紳士。そんな男性に対して、「アプリで会うのって心配だったけど、この人は信用できそう！」と騙されてしまう女性も多いでしょう。

そんな隠れヤリモクを見抜くコツはいくつかあるのですが、そのひとつとして“なんでも共感してくれる”という点が挙げられます。あなたの話すべてに「うんうん、わかるなぁその気持ち」と共感し、いっさい否定しません。共感することで、女性の警戒と緊張をほぐし信頼させるのが狙いです。

ちょっとぶっ飛んだ話にも共感してくるような男性は、逆に疑ったほうがいいでしょう。

下ネタや、過度なボディタッチといった露骨なヤリモクは、きっと女性でも「あれ、なんかあやしいな……」というふうに察することができるでしょう。

しかし、“隠れヤリモク”は本当にやっかいで、「真面目に出会いをさがしているように見せかけて実はヤリモク」というひどい奴です。

なかには、「告白をして付き合い、いったん彼氏彼女の関係になる。そしてセックスをしたらすぐに別れる」という、きちんと付き合ってからセックスをする計画的な隠れヤリモクもいます。この場合、ヤリモクとはいえ付き合っているので、女性に「あの男はヤリモクだった」と思われることなく逃げられるのです。

「アプリで付き合ったけどすぐ別れちゃった……」という女性は、もしかしたら隠れヤリモクの術中にハマっているのかも……。十分注意してください。

マッチングアプリに潜むヤリモクの対処法

絶対に守るべきはコレです。キスやハグはもちろん、手を繋ぐのも付き合うまではナシでいいかもしれません。

こうして“おかたい女性感”を演出することで、「あ、コイツはすぐにヤれなそう……」と思わせることができ、ヤリモクたちは勝手に去っていきます。

「私、ヤリモクは本当に許せないんだよね」とか、ヤリモクをボロクソに批判しまくって、「この子に手をだしたらあとが怖そう……」と思わせるのです。

気をつけたいのが、「俺もヤリモクは理解できない。ありえないよね」なんて共感をしてくれる男性です。本心から共感してくれる人もいますが、なかには共感しているフリをしている隠れヤリモクもいるので要注意。

ヤリモクは自分の情報を隠したがります。「“あいつはヤリモクだ！”という悪い噂が広まってしまうんじゃないか」という懸念から、なかには偽名を名乗る人もいるほどです。

“できるだけ自分の情報を伝えず、うまいことセックスだけしてフェードアウトしたい”、これが多くのヤリモクたちの思考です。

そんなヤリモクたちを追い詰めるのが、運転免許証や勤め先の名刺を見せてもらうようお願いすることです。

「私、以前マッチングアプリで出会った人に騙されたことがあって…。疑うわけじゃないんだけど、見せてくれたら安心するかも……」といった言い方で、見せてもらえないか話してみましょう。

絶対にやってはいけないのが、相手の許可なく、免許証や名刺を勝手に見ること。これはマズいです。ヤバい奴だと思われてしまうのでやめましょう（笑）。

SNSのアカウントは免許証や名刺と同様、ヤリモクにとっては隠しておきたい情報です。なぜなら、リア友との繋がりや普段の言動、また、あなたに対して嘘をついている場合、過去の投稿からその嘘がバレてしまう可能性があるから。

気軽に「Twitterやっている？」ときくもよし、それか、「みてこれ！ インスタで見つけたねこ動画なんだけど可愛くない？」という自然な切り口から、「あ、インスタやっている？ よかったらフォローしていい？」というふうにきくと良いでしょう。

【まとめ】ヤリモクを避けて、素敵な人と出会おう

そんなマッチングアプリ、ご紹介したヤリモク対処法を参考に、うまいことヤリモクを避けて、素敵な人と出会いましょう。（tsuta／ライター）

（オトナのハウコレ編集部）