男性がバックで責めているときに眺めている場所いろいろ
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
みなさんは、バックでカレに突かれているとき、カレ自身はどこを見ているか知っていますか?
これ、意外と面白いテーマなんですよ。というのも、バックの最中にどこを見ているかって、男性の性質や性癖によってもさまざま意見が分かれるんです。
人間は首が真後ろまで回りませんので、鏡張りの悪趣味なラブホテルでセックスでもしないかぎり、バックスタイルでは女性が男性の顔を確認するのはなかなか難しいものです。
それゆえ、バック中のカレの目線の先に何があるのかって、ブラックボックスになっちゃってますよね。
せっかくなので今回は、この謎について紹介していきたいと思います。
基本的にはあなたの体のいずれかを凝視している!
バックの最中、男性はどこに視線を向けているのか。
これについては大半の男性たちは、相手の体のいずれかを眺めているもので、あんまり目を閉じたりはしていません。
視覚的な情報からもエロスをどん欲に摂取していることがほとんどです。
たとえばくびれている腰の部分を凝視している男性も多いですよね。しっかりとくびれのある女性の体って、後方から見下ろしてみると溜息が出るほど芸術的に美しいものですし。
それから、やっぱりヒップラインを見ているという男性も、やっぱり多いはずです。
尻フェチの男性は大勢いますからね。
もしくは、女性の背中からヒップライン全体を含めて、俯瞰で目の保養にしている男性もいるものです。全体を通して見て綺麗な裸体であれば、目につくすべての範囲がキレイですし。
うなじ、アナルなども結構見てしまう……
他にも局所的な部分に執着している男性もいます。筆者個人の話で恐縮ですが、うなじは結構無意識に見ちゃってますね。
で、うなじがあんまりキレイじゃなかったり、うなじの筋から背中に至るまでに産毛がびっしり生えてて処理されてないような女性とセックスしていることに気づいてしまうと、勝手に落ち込みます。
それから、前述の尻フェチの中には、アナルにことさら着目するタイプもいます。こういう男性は自分から「アナル、めっちゃ見てたわ~」みたいな発言をしたりはしないので、女性にとってはなかなか認識されにくい存在といえるでしょう。
あとは、自分と相手の性器の接合部分を眺めるとか、そういう男性もいることはいます。男性は視覚から興奮材料を得る能力に頼り過ぎているので、とにかく何か、興奮できる箇所にはつい注目しちゃっているということです。
まったくセックスに無関係なものを見ているパターンも
話はガラッと変わるんですけど、みなさん映画はお好きですか?
映画を観てるときって、基本はスクリーンを凝視してますよね。
たまに手元の飲み物やポップコーンに目を落とす程度で、9割9分はスクリーンを眺めているもんです。
だって映画を観ているわけですから、これって当たり前ですよね。
人間は目的が明確であればあるほど、そしてその目的に対して前向きであればあるほど、一点に集中してしまう傾向のある生き物です。
これはセックスにおいても同じことがいえます。たとえば女性経験の少ない男性は、ベッドの上ではとにかく女体に集中してガン見します。
経験がない分だけ目的に前向きに挑めるから、これは当然です。
ただ、ある程度セックスの経験が増えてくると、女性はどうか知りませんが、男性の場合はいろんなところに目をやる余裕が生まれるものです。
ちょうど、同じ映画を何度も観るうちに、「どんな客層が集まってるんだろう」と暗い劇場を見渡す余裕が出てきたりするのと同じですね。
ですので、男性の中にはバックで彼女を突いているあいだに、意識が外に向いちゃってるような人もたまに出てくるわけです。
スマホの方に目をやって、着信やLINEが着てないかを確認したり。
壁に飾ってあるカレンダーを、ただぼんやり眺めるだけだったり。
キッチンに目をやって「明日何食べようかな」とか考えたり。
そういう男性も少ないながらいるということですね。
真っ当な恋愛をしてきた男性であれば、20代の終わりぐらいには、とっくに何遍も……それこそ飽き飽きするほどバックでセックスぐらいしていますので、いい加減にことの最中にも、セックスそのものだけになかなか集中してもいられないわけですから、これもそこまで不可解な行動ではないのかもしれません。
おわりに
そういえば以前、知人の女性が「バックで突かれているあいだ、変顔をすることがある」と話してくれたのをおぼえています。
バックで突いているあいだは、男性は相手の表情まではなかなか見ることができません。
だから変顔をしても気づかれることはないということですが、結構おもしろい話ですよね。他にも変顔をやっている女性、いないかな……。
同じように、男性でバックの最中に変顔をしている人もいるのかもしれません。
もしかすると世間には、お互いにバックの最中は変顔をしていることを隠している男女同士が付き合っているというパターンもあるのかもしれません。そんな男女のやる異常なバックスタイルでのセックス、一度見てみたいものです。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)